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○FIRST M@GIC!!
○艦娘達とラムネが飲み隊
○オリジナルSF百合アンソロジー Chouchou -シュシュ-(2)
○edge
○合法百合夫婦本(2)
○虹晴の従姉 〜秋〜
○いけないひと
○ゆり初恋
○Iris
○不思議な森のミント(1)
○月夜のことだま(1)
○くちびるスカーレット・ブーケ
○バラといちご
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたものなどと同様に参考にならない百合度評価などをつけつつ感想を書こうと思います。
なお、オリジナルな作品たちは全て5月5日に出ましたらしいものとなります。
○FIRST M@GIC!!《【哀れなウサギ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★★》
こちらは『シンデレラガールズ』の二次創作作品となりまして、以前購入をしております『アンハッピーバースデー』などを描かれたサークルの作品でしたりと色々気になりましたことから購入をいたしました、5月3日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては、1stライブを迎えることになった皆さんを描いたものでございます。
皆さんの関係がそれぞれによろしく、ライブの成功を予感させてくださいますけれど、このお話はどうやら現実にライブがあり、それをイメージして描かれたご様子でございます?
そしてそれ以上に気になりますのは、あとがきであった言葉…えっ、『シンデレラガールズ』、アニメ化するのでございます?
○艦娘達とラムネが飲み隊《【超あるまじろくらぶ】さま/百合度評価:★★★☆☆(2.8)》
こちらは『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、以前作品を購入したりしておりますサークルさまの作品、ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、この作品のかたがたを描いた4コマな作品となります。
4コマということでコメディ要素の強い楽しい作品となっておりますけれど、個人的にはあの「なかったこと」にしている要素がやや残念な方向で強めで残念でございましたでしょうか…このジャンルの作品、やはりお気に入りサークルとして入れているサークルさまのものでも自重して、前回購入をしております『幼女提督』シリーズと【あとりえ雅】さまの出されるもので百合と判断できるもののみ購入、というかたちにいたしましょうか…。
○オリジナルSF百合アンソロジー Chouchou -シュシュ-(2)《【Happy Yellow Rabbit】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
ここから下の作品は全てオリジナルなものとなりまして、こちらは百合と明記されておりますことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりSFと百合をテーマとしたアンソロジー…とはいえ、SFというのは「すこし・ふしぎ」という意味でございます(何)
いずれも少し不思議なお話ということで、相手はロボットでしたり幽霊でしたり、あるいは不定形になることもある人造生物でしたり…お話はそれぞれに百合的にも、そして内容のほうもよろしゅうございます。
なお、タイトルに第2巻と書かれており、第1巻は制服百合だったそうでございますけれど…?(購入した記憶もある様な、でも記録が見つけられず…/何)
…参加していらっしゃるかたの中には以前読んでおります『ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト』などを描かれました河合朗さまもいらっしゃいました。
○edge《【ハイパーケトルイエスタデイ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらは以前購入をしております『ようこそ!オカルト研究会』『ハッピーサマーウェディング』などを描かれたサークルさまの作品、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、3人のかたの合同誌となっており、テーマは百合とともにノート、となるでしょうか。
図書室にある1冊の伝言ノートを巡る、同じ登場人物のお話を3人のかたが描かれている、という形式でございます…それぞれに別の人間関係が見られるわけでございますけれど、つながりを見るのも楽しく、また百合的にもどのお話もよろしいものでございましたかと思います。
○合法百合夫婦本(2)《【はちしろ】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★》
こちらは上で触れました『ようこそ!オカルト研究会』などとともに既刊を購入しておりましたこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、その既刊の続きとなっておりまして、既刊で夫婦になっているお二人の日常を描いております。
こちらは友人が関係を急いてきたりもいたしましたけれど、今のゆったりした関係がお二人には合っていて微笑ましくよろしいお話かと…第3巻も描かれる予定があるとのことで、楽しみにいたしましょう。
○虹晴の従姉 〜秋〜《【砂音鈴】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらは以前に単行本を購入しております作品の続きらしい、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、その単行本の続き…単行本では夏までの物語が描かれていたのでございますけれど、こちらではタイトルどおり秋のお話が描かれます(といいましても冒頭の2話ほどは夏休みのお話となっておりますけれど)
基本は4コマでときどき短編もある、という感じの単行本同様に楽しく微笑ましいお話…会長さんが色々と素敵キャラでございまして、先生にもかなりの百合なかたがいらしたりして…?
こちらはどうやら今後冬編の発行も予定されているご様子で、そちらも楽しみにいたしましょう。
○いけないひと《【少女2乗】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
こちらは以前に購入をしております『百合おせち』収録の作品の続編らしい、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、不良生徒の母親のことを好きになってしまった先生とその母親とのお話…その『百合おせち』収録の短編の1つの続編となっております。
こちらはお二人の関係が近づいていって最後には…というところまで描かれており、何だか楽しく百合的にもよきものとなっており、作者のかたはあとがきでこれは百合というよりも、とおっしゃっておられましたけれど特に問題はないでしょう。
○ゆり初恋《【空色の音】さま/百合度評価:★★★★☆(3.6)/★★》
こちらは以前読んでおります総集編『少女レター』などを描かれたサークルさまの作品、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、幼馴染に恋する子を描いたお話、となります。
こちらは両者の視点で描かれますけれど、王道らしくどちらも実はお相手の子のことが好きなものの告白まではできない、ということでちょっと短めのお話ではございますけれども微笑ましくよろしいものでございました。
○Iris《【鹿嵐屋】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
こちらは上で触れました『ようこそ!オカルト研究会』などとともに購入をしております『夢見る少女じゃいられない』などを描かれたサークルさまの作品、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、ひょんなことから後輩の女のかたとお付き合いをすることになりました社会人のかたを描いたお話…。
大人なお二人のお話ということになりまして、途中にちょっとした波乱がございますけれどもやきもちでやきもきする過程も最後がハッピーエンドでしたら微笑ましいもの…百合的にも申し分のないよきお話でございましたかと思います。
○不思議な森のミント(1)《【お手製のポトフ】さま/百合度評価:★★★☆☆(2.8)/★★》
こちらは以前購入をしております『めそめそ弓道部』などを描かれたサークルさまの作品、ということもあり購入をいたしましたものとなります…なお、こちらの作品のみ今回購入をいたしました作品で百合と紹介されているわけではないのに購入をしたオリジナル作品となります(何/裏を返せば他のオリジナル作品たちは全て百合、と明記されておりました)
内容としましては、森の中で暮らす女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
ファンタジー風味なこちらのお話、基本的には微笑ましいお話なのでございますけれど、途中で出会う女の子ともども何気に少し重い過去を持っていたりして…百合的にはもちろん(?)今回購入をいたしました作品たちの中では一番薄いものになるながらきらら系4コマ程度にはあるかと思いますし(何)、タイトルどおり第2巻があるご様子で、楽しい作品でございますから引き続き見守りましょう。
○月夜のことだま(1)《【Caramel Crunch】さま/百合度評価:★★★★☆(3.7)/★★》
こちらは以前購入をしております『ショートストーリー』などを描かれたサークルさまの作品、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、同級生の女の子のことが好きになった高校生の女の子のお話…。
王道展開なお話でございまして、その子に告白をしたいとは思っているものの勇気が持てずなかなかそこまでには至れない…タイトルどおりこちらは第1巻でございまして続きがこの先出る予定で、引き続き見守りたいものでございます。
○くちびるスカーレット・ブーケ《【NICOLAI】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、一度だけ声をかけてきた女のかたの唇が気になってしまった大学生の女のかたのお話…。
勇気がなくって遠くから見ていることしかできなかったのでございますけれど、そのお相手のから声をかけてきて少しずつ距離が近づいていって…ということで、こちらはちょっと大人な雰囲気のするよい百合なお話でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『恋闇グラジオアス』などを描かれたかたでございました。
○バラといちご《【MarmaladeWaltz】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、無愛想で周囲に怖いと思われている高校生の女のかたと、転入生でアイドルをしている女の子のお話…。
ひょんなことから主人公のかたはその子の本性を知るのでございますけれど、それでかえって親近感がわいてお互いに少しずつ距離が縮まっていって…百合的にはこれから、といった関係のお二人ながら、どちらもよいキャラクターをしておりよきものでございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『女の子のいちばんやわらかいところ。』を描かれたかたでございました。
今回は結果的に全て過去に同人誌を購入をしたことのあるサークルさまの作品となりましたけれど、それだけにどれも安定してよきものでございましたかと思います。
ゲームのほう、『FLOWERS』は先日でマユリさんルートを終えたのでございますけれど、ちょっとバッドエンドにしか見えなくって、本当にこれが正統なルートなのか信じがたかったので、2周めは本当の(?)マユリさんルートを目指すことにいたしました。
と、ゲームをはじめからはじめますと、冒頭が聖母祭の一幕になっておりまして、確か1周めはこの様なことはなかったかと思われ…?
まずそこに驚かされましたけれど、その後は1周め同様の流れ…選択肢について、以前廉価版をしております『アオイシロ』の様に選択肢スキップ、つまり既読のシーンは次の選択肢まで一気にスキップしてしまう機能がございますので、選択肢自体は多いもののかなりさくさくと進めることができます。
そして選択肢について、やはり1周めの途中で気づいた法則は正しかった模様…つまり、選択肢を選んだ際にメッセージウィンドウ右上にある百合ゲージが光る色によってマユリさんと立花さん、どちら寄りのを選んだかが解るわけでございます。
緑色がマユリさん、黄色が立花さんとなっておりますので、今回は全て緑色に光る様に選択肢を選んでいきます…緑色のほうが常識的な選択肢が多く(質問に正しく答えられていたり…)、これは逆に立花さんルートを目指すときに結果的に間違った答えを言うことになってしまったりすることになるのでございますけれど…?
…その他、序盤の試験については3択になっているのでございますけれど、「どちらでもない」を選ぶと百合ゲージは光らず、つまり「はい」か「いいえ」をしっかり答えなければならない、ということになります(ちなみにマユリさんの場合全て「はい」でいい模様…立花さんですとその逆、というわけになります)
こうして進めた結果、思いのほかはやく百合ゲージが満開になり、そして聖母祭終了後にメッセージスキップが不能になりました…つまり既読ではないシーンに入った、と判定されたわけでございます。
昨日はこれが確認できたところで終えましたけれど、やはり1周めはバッドエンドでこれから正しいルートがはじまると信じたい…そうであることを願って、引き続き見守ってみましょう。
一方の、とっても大好きでお会いできない日々が長く続きますけれども陰ながらご無事と幸せでいらしてくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『白雪の騎士』の続き…七海さんと優菜さまルートの続きからでございます。
七海さんは後輩で優秀な沙雪さんに次期環境整備委員長の座を取られるのではないか、と内心不安になっていたのでございますけれど、その沙雪さんはどうやら努力家の七海さんを尊敬している様子がございまして、でも沙雪さんのその様な気持ちに気づかない七海さんに璃紗さんと美夜さん、そして優菜さまが教えてあげて…?
次期環境整備委員長を選ぶ投票では無事に七海さんが選出され、七海さんはその場で沙雪さんに副委員長になっていただいたのでございました。
数日後、いよいよ優菜さまが環境整備委員を引退されることに…この作品において優菜さまが環境整備委員長、というのはごく当たり前のことでございましたので、これは七海さんならずともさみしくなる…。
その後は、環境整備委員の教室で最後の思い出作りということで…?
環境整備委員を引退してから、優菜さまはそれまで立場上抑えていらしたものがなくなって、七海さんへますますべったりする様になったご様子…?
七海さんは恥ずかしくなってしまい、ときには他のイベント実行委員会の皆さんにこの状態の優菜さまをどう思うかたずねたりいたしますけれど、概ね好評みたいでそのあたりは残念…?
昨日はその様な、環境整備委員を引退して何だか自由になった優菜さまと、その後継者として頑張ろうとする七海さんのお姿を描いたもので、どちらもそれぞれによろしゅうございました。
ただ、お話がちょっと長くって、間にアイキャッチを一つ入れてよかったのでは、と感じましたり…1アイキャッチ間に一線を越える行為は一回、が妥当だと思うのでございますけれども…(何)
昨日はこちらが思いのほか長引いたこともございまして、上の作品は選択肢の結末を確認しただけで終えたのでございました…ともあれ、引き続きどちらも先を見守りましょう。
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