2014年05月16日

夢と現実を編む想い、耳をふさいでくちづける

先日はこの様なものが届きました。
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オリジナルなものを…
○創作百合アンソロジーNalu
○GrandrelleRoses -ハーウッド家のメイドさんたち-(4)
○Lalala Melody
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今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたものなどと同様に参考にならない百合度評価などをつけつつ感想を書こうと思います。
なお、今回届きましたものは全てオリジナルかつ5月5日にございましたらしいコミティアなるオリジナルonlyなイベントにて出ましたらしいものとなります。

○創作百合アンソロジーNalu《【veronique】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★》
こちらの内容としましては、タイトルどおり百合なアンソロジーとなりまして、以前購入をしております『Yuna』などと同じサークルさまの主催された一種のシリーズとなっております。
収録作品は短編な漫画作品を中心にノベルや4コマもあり、なかなか多彩でございまして、お話ももちろん百合なアンソロジーということで百合なものになっております。
このシリーズは毎回なかなか一筋縄ではいかないお話が多い印象がございまして、今回もやはりそういう印象がございました、かも?

○GrandrelleRoses -ハーウッド家のメイドさんたち-(4)《【BouquetBlanc】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★》
こちらは以前購入をしております『ハイデンシーク・ウィズ・マイフラワー』などを描かれたサークルさまとなり、またこの作品自体以前などに既刊を購入をしておりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、既刊同様にとあるお屋敷にいらっしゃるメイドさんたちを描いたお話でございますけれど、今回のお話はこのお屋敷にいらっしゃるお嬢さま…お嬢さまお一人とメイドさん10人ほどしかいない環境なのでございますけれど、その彼女の過去などを絡めたお話となっておりました。
お嬢さまのメイドさんへ対するお気持ちなどが垣間見られ、お話が深まった印象…果たしてこの先、何か大きな動きがございますのかどうか、このシリーズはまだ結構続きそうです?

○Lalala Melody《【UnisonBell Lilac】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★》
こちらの内容としましては、高校生で同級生な4人の女の子の日常を描いたものとなります。
メインはそのうちのお二人でございまして、元気な女の子がふとしたことから仲のいいかたのことを意識される、というなかなか王道展開なもの…。
あくまで淡いもの程度に終わりますけれど、それはそれで微笑ましくてよろしいものなのでございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『カラフルワード』などを描かれたかた、のはずでございます(サークル名が微妙に違いますけれど…?/何)

今回も結果として全て過去に作品を購入をしているサークルさまの作品たちになりました…オリジナルで百合な同人誌を出されるサークルさまはだいたい固定されている、というところでございます?


ゲームのほう、『FLOWERS』は引き続き百合ゲージが全て黄色に光る方向で3周めを進めてまいります…すると最後には百合ゲージは蕾すら消滅してしまいました…。
その様な中、第7章では大きな変化が生じます…ここへ至るまでは過程が違っても章の結末はマユリさんルートと同じだったのでございますけれど、ここで分岐をすることに…。

第7章の終盤、立花さんに交際の解消を申し入れる場面があり、ここで立花さんの口づけを拒んでしまわれるわけでございますけれど、この後にこれまでにはなかった選択肢…立花さんを受け入れるか受け入れないか、というものが出現いたします。
ここで受け入れる、を選択いたしますと、蘇芳さんは今の気持ちが友達としてなのかそれともそれ以上の意味で好きなのかまだ解らないので少し時間がほしい、とおっしゃられます。

それから数週間…譲葉さんの頭部怪我事件は推理パートもなく、立花さんが犯人を探そうと必死になったけれど結局見つけることはできず、退院した譲葉さんが自らマユリさんは犯人ではない、と証言したことにより解決した、と語られます(本当に軽く語られるのみ…)
その件をきっかけにマユリさんとの関係も修復され、そして蘇芳さんは…その様な立花さんに惹かれ、ある日のお花畑の中で立花さんへその想いを告げ、正式にお付き合いをされることになったのでございました。

これでめでたしめでたし、ハッピーエンドになりまして…マユリさんルートの様にお付き合いすることを問題視されて引き離されたり、その様なことはなく終わります。
第8章が完全に消滅したりとボリュームが大幅に減少したり、あるいはエンドクレジットが流れなかったり、それに百合ゲージが完全にしぼみきってしまったあたりを見ますと、この立花さんルートというのはおまけな扱いの様にも見えてしまい…?
けれど、バッドエンドともいえるマユリさんルートの結末に較べますと、こちらのほうが終わりかたとしてはよろしいのかもしれません。

これでCGも全て埋まりましたのでクリアした、と判断できるのでございますけれど、あと少しだけやっておきたいことがございますので、最終的な感想はそれを行った後に、ということにいたしましょう。


一方の、とっても大好きでお会いできない状態が長く続きますけれども陰ながら日々ご無事を願っておりますあのかたもお好きな『その花』シリーズは引き続き『白雪の騎士』から楓さんと紗良さんルートを進めます。
紗良さんのマネージャになる、という目標を持った楓さんは自分のマネージャさんにそれを話して了承を得ますけれど、まだ結構お仕事が入っている様子で引退はその後、ということになりそうでございました。
でもひとまず話はできて一安心なのでございました。

まだしばらくお休みが続きますので、紗良さんとデートをされたり、その他お食事を作ったりと紗良さんのためにできることをしていきます。
また、学校の皆さんともともに過ごされますけれど、ふと最近お会いしていない貴子先生のことが気になり連絡を取ってみまして、カフェでお会いすることになりました。
そこでふと将来の話になりまして、楓さんは子供の頃は教師になりたかったことを思い出し、貴子先生の勧めもありマネージャと教師のどちらも目指してみることにするのでございました。

と、このお話をこっそり紗良さんも聞いておりまして、自分だけのマネージャになってくれると思っていたことからそれに反対をされてしまわれます。
けれど、さらにそこに現れました瑠奈さんに押し切られたりして、結局それを認めることに…すると、瑠奈さんは練習をしないと、なんておっしゃって皆さんを貴子先生と瑠奈さんのお部屋へ連れて行きます。
そこで楓さんに教師の格好をさせ、さらに貴子先生に制服を着させて授業の練習をさせたのでございますけれど、これはもちろん瑠奈さんが楽しんでいるだけ…そして紗良さんもこれですっかり満足されるのでございました。

後日、紗良さんは何と自宅に机と椅子まで持ち込んで、楓さんにまた教師の格好をさせてきます。
当初は戸惑っていた楓さんでございますけれど、実際に着替えてそういうことをしていると案外乗り気になってまいりまして…?
昨日はそこまででございまして、楓さんの将来像が色々見えてまいりましたけれど、果たしてこの先はどうなるでしょうか…引き続き見守ってまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴
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