
…『その花びらにくちづけを あなたに誓う愛』というものが5月31日に出るらしいです。
こちらは同人版といたしましては久しぶりになるゲーム作品となりまして、雫さんとエリスさんのお話…以前しております『白雪の騎士』ではなかったお二人のルートを描いたものとなっております。
こうして出してくださるのはとても嬉しゅうございますし、これはもちろん購入をしなくてはならないでしょう。
では、先日読みましたコミックの感想です。

□まんがの作り方(8)
■平尾アウリさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『セントールの悩み』などと同じものとなります。
内容としましては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では川口さんにお仕事が入りはじめまして、けれどそのお仕事の担当で森下さんのことが好きな人により微妙に意地悪をされたりされてしまいます?
このかたについては、終盤はフェードアウトしてしまいました様な…いえ、結局のところお二人の関係を何とかして代わりになることなどできるわけがございませんので、そうなっても仕方のないところではございましょうか。
中盤には森下さんが久しぶりに武田さんについてきて川口さんのお家へやってまいりましたり…。
ここで武田さんが川口さんの弟さんと共謀してお二人に別れてもらおうと画策したりするのでございますけれど…?
そうした周囲の思惑、それにお互いの漫画家としてのお仕事など、色々難題はございますけれど…でも、一応最後はこれからもともに歩んでいくことを確認しあった、というかたちとなるでしょうか。
はい、こちらの作品、今日の日誌のタイトルにいたしました帯の文言からも解ります様に、この巻で最終巻となっておりました。
最後は何だか森下さんたちの卓球に対する熱意がすごくて川口さんと同様の気持ちになった、なんてオチになっておりまして(この巻は卓球熱が激しい…/何)、お話としては全く完結の雰囲気のない、普通にお話は続きそうなものになっておりました。
でもここまで長く続いた作品でございますので打ち切りということもないでしょうし、それにあの様な終わりかたも、もっと続けてほしいというさみしさは感じますもののこの作品らしいといえばらしいのでよろしい、のかも…ひとまず、皆さんの関係はこれからも続いていく、というかたちでございましょうか。
その他、巻末には『少女A』という本編とは全く関係のない読み切り作品も収録されておりました。
こちらのお話は特に言うことは何もないでしょうか…。
イラストは悪くございません。
百合的にはもちろんメインのお二人の関係でございまして、終わりかたは結構あっさりとしておりましたもののもちろんよろしいものでございます。
ということで、何だか最終回っぽい雰囲気は全然感じませんでしたものの、この作品はこの巻で最終回の模様…何だか笑えるという意味でも非常に面白い作品でございましたのでさみしさはやはり覚えてしまうでしょうか。
ゲームのほうは『FLOWERS』が先日終わりましたので、ひとまずはこれまでも進めておりました、とっても大好きで長くお会いできない状態が続きますけれどもご無事でいらしてくださいますことを何とか願っておりますあのかたもお好きなシリーズの『その花』を進めます…引き続き上でも触れました『白雪の騎士』から楓さんと紗良さんルートの続きでございます。
ある日、紗良さんがとても嬉しそうに楓さんのもとへ駆けてまいりまして、彼女主演のCMが制作されるといいます。
けれど、そのCMでの紗良さんはツンデレな役を演じなくてはならなくって、彼女はツンデレとは正反対な性格でございますので難しい…ということで身近にいるツンデレな人たち、玲緒さんや璃紗さんに協力を仰ぎますけれど、お二人とも自分はツンデレではない、と言って断ってきてしまいました。
もっとも、自分で自分をツンデレと認める人はまずいない気がいたしますので、これは仕方がないです?
途方に暮れてしまうお二人でございましたけれど、幸い麻衣さんや美夜さんが協力をしてくださり、彼女たちと一緒にいるときの玲緒さんや璃紗さんのツンデレな様子を見させてもらうことができました。
さらに六夏さんと沙雪さんといった初々しいお二人など、他のカップリングなかたがたの様子も観察させてもらって、紗良さんは色々参考にすることができました。
その結果を元に練習をして見るのでございますけれど、普段は見られないツンデレな様子な紗良さんに楓さんは我慢ができなくなってしまって…?
そうして迎えました撮影本番、紗良さんは当初非常に緊張してか調子が出ませんでしたけれど、楓さんに励まされてからは完璧な演技をすることができまして一安心…。
昨日はここまででございまして、もうすぐお二人のルートも終わりを迎えそうでございましょうか。
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