特に、最近は懐古主義全盛(何)ですから…『三丁目の夕日』などの映画がヒットすることからも解りますよね。
それに、最近日テレ系列ではじまったアニメの1つもかなり昔の作品のリメイクらしいですし…。
映画にしてもアニメにしても、私には昔過ぎてさっぱり…ああいうのはもっと大人なかた向けなのでしょうか。
…でも、昔のアニメもいいかもですけど、今もいい作品はあるのですよ〜!(何)
ともかく、今の私に言えることは…劇場版『なのは』を制作してください、ということでしょうか(ぇ)
では、先日読んだコミックのレビューをば♪
□うぃずりず(2)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★☆☆☆(2.2)
○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.2)
これは昨年『なのはStrikerS』のDVDなどと一緒に購入をしてきた作品で、以前第1巻を購入していた作品です。
おなじみのまんがタイムきららコミックス…今年もこのコミックからよい作品が出てくださることを願います♪
内容のほうは、下町の小学校に通う北欧かロシア出身ながら日本人より日本人らしいものの考えかたをする小学生、リズちゃんとそのお友達たちを巡る、学校生活などのお話です。
リズちゃんが日本人みたいな考えかたになったのは、同居するおじいさんの影響らしい…?
お友達は元気が取り得な雰囲気のひのきちゃん、そしてずいぶんと黒い性格な黒杉さん(そのまま?)ですけれど、第2巻には新しくアメリカからの転校生のイズちゃんが登場します。
この子は日本語もしゃべれない本当に外国人な感じのする外国人…ですけれど、リズちゃんとは逆に見た目が日本人な雰囲気のする子…。
でも、ずいぶんかわいらしい感じの子で、第2巻でしたらこの子が一番好きかもしれません♪
ちなみに、彼女の本名はエロイーズちゃんというのですけれど、その名前では少々…ということでリズちゃんと似た雰囲気の呼び名ということもあってイズちゃんと呼ばれることになりました。
新しい登場人物としてはもうお一人、副担任となる英語教師の女のかたがいますけれど、こちらはどちらかというと天然な雰囲気?
でも、担任の先生よりはよいかも…この担任の男の先生は多分まともな人なのですけれど、主に黒杉さんのせいで変態という認識をクラスの子全体に持たれてしまっています。
イラストのほうは、なかなかよいと感じました…第1巻よりも確実によくなっています♪
百合度のほうは、第1巻よりもさらに低下…内容評価も平均以下ですけれど、これにはちょっと残念な理由がありまして…。
本編の4コマ自体はおおむね好印象な内容でそれだけでしたら内容評価は3くらいになったと思うのですけれど(後半でイズちゃんの出番が少なくなってきた感じがしたのは残念と感じながらも)、最後に収録されていたストーリー漫画の内容がちょっと…私には合わないもの(クラスの男の子が中心の、恋愛話…)だったので、評価が下がってしまいました(かなり?)
この作品にははじめから百合は期待していなかったのですけれど、最後のお話はやっぱり残念…リズちゃんにそういう気持ちがないというのが救いでしょうか。
でも、そのお話を気にせずに作品全体として見れば悪いものではなかったかと思います♪
妙に日本のことに詳しい外国人といえば『スケッチブック』の毛糸…じゃなくってケイトさんが思い浮かびますけれど、リズちゃんの場合はしゃべりかたも完全に日本人です(何)
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