2014年06月18日

さぁ、自転車の時間だ!

先日読みましたコミックの感想です。
最近自転車ものが多い?
□南鎌倉高校女子自転車部(5)
■松本規之さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『バガタウェイ』『ひらめきはつめちゃん』などと同じものとなります。

内容としましては、鎌倉市にある高校に通う女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まずはその第4巻全てを使って描かれましたナイタークリテリウムの結末から…そのレースの末にひろみさんは少し不思議な夢を見ることになりますけれど、その夢はあながち全てが夢でしたわけではなくって…?

その様なイベントも無事に終わり、学校生活へ戻る皆さん…今度は学校のイベントで鎌倉を自転車で回るオリエンテーリングが行われます。
これは部活別に鎌倉の町を回るものになっておりまして、ちょっとした鎌倉の名所案内にもなっていたりいたします。
そして、その最中にクリテリウムで激戦を繰り広げたコスプレ部の謎のくまさんと再会…くまさんはサンディ・マクドゥガルというアメリカ人な金髪少女でございまして、運動神経がよいことからコスプレ部の代理としてレースに参加していらしたのでございました。
彼女は元気で明るく活発な、そして片言な金髪少女ということでかなりよいキャラクター…これ以降皆さんと行動を共にすることになりまして、どうやら自転車部に入った模様でございます?

そして次は皆さんで三浦半島をサイクリングすることになりました。
ここではひろみさんが新たな自分の自転車を得ることになります…夢で見た馬を思い返させるそれは、ときどきひろみさんと声を交わすこともございましたり…?
最後にはその自転車を全力で走らせてみることにいたしますけれど、果たしてどうなりますか…?

その他、お話の合間には自転車に関する解説が描かれておりましたり、また作中でも自転車を分解して電車に乗る方法が細かく描かれておりましたりと、自転車描写もしっかりしております。
何だか最近はこの作品や以前読みました『ろんぐらいだぁす!』『東京自転車少女。』と自転車を題材にした作品が多い印象を受けますけれど、どの作品もそれぞれにそのあたりはしっかり描かれている印象でございましょうか。
お話のほうもどれもそれぞれによろしいのでございますけれど、この作品が一番王道路線を歩んでいて安心して読める内容になっている印象を受けますかも?(いえ、3作品全てについていわゆる部活ものになっておりますのでどれもかなり王道路線でございます?)

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないかと思いますけれど、登場人物のかたがたは皆さん女の子でございますし、そのあたりは安心でございます。
ということで、こちらはよき自転車ものでございましたかと…よき新キャラさんも登場いたしましたし、引き続き見守ってまいりましょう。
…ちなみに今日の日誌のタイトルは帯からでございまして、以前DVDを観ております『宇宙海賊』の監督なかたのコメントでございます(原作者さまともどもコメントがございました?)


とっても大好きでご無事な日々をお送りくださっておりますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズな『その花』は引き続き『天使のあこがれ』…りんごさんが看護学校へ入学をされるところからでございます。
そこにはミカ女時代の同級生である優乃さんと成美さんもおりまして、りんごさんは一安心…でございますけれど、晶さんがいきなり成美さんに突っかかってきてりんごさんはおろおろするばかりでございます。
優乃さんはといえばさっそく皐さんにべったりでございまして、これはこれでりんごさんは呆れてしまわれ…?

その様な昨日は成美さんと優乃さんがりんごさんのお部屋へ勉強会へきたところまででございましたけれど、ここでは千秋さんが裸族であったためにりんごさんがやきもきしてしまわれます。
裸族なかたはいわゆる「赤文字系」な『その花』にも少なからずおられますけれど、一番印象に残るのはやはり千秋さんの様な気がいたします?
自分以外の人に千秋さんのその様な姿を見せたくない、と思って怒るりんごさんのことを、千秋さんは愛しく感じたりして…?

いよいよ本格的にお話がはじまりましたけれど、やはりりんごさんと晶さんが色々とよいキャラで微笑ましゅうございます…この作品のメインはりんごさんとなるわけでございまして、彼女の微笑ましさを引き続き楽しんでまいりましょう。
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