2019年10月02日

能天気少女と私

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します?
□私、能力は平均値でって言ったよね!(1〜3)
■FUNAさま・亜方逸樹さま(原作)/ねこみんとさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、とっても大好きなあのかたがアニメを気にしていらしたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『魔法少女なんてもういいですから。』や『サポルト!』『マーメイド・ラヴァーズ』などと同じものとなります。
こちらはノベルが原作な作品のコミカライズ版となり、今期アニメ化する作品となります。

内容としましては、強大な能力を持って転生した女の子とその仲間を描いたお話、となるでしょうか。
主人公はアデル・フォン・アスカムさん…後にマイルと名乗ることになるかわいらしくまた天然の気配のある女の子なのですけれど、彼女は元は栗原海里さんという現代日本で暮らしていた女の子でした。
けれど彼女は車に轢かれそうになった子供をたすけ事故死、その善行に対し神とされる存在が転生を行ってくれることになり、生前特別扱いされておりそれに疲れていた彼女は能力は平均値でとお願いしたのでした。
転生先は剣と魔法のファンタジーな世界だったのですけれど、彼女は平均値は平均値でもその世界で最大の魔力を持つ存在であるドラゴンと最低値な存在である何かの中間値な能力、人間の平均からすると6800倍の能力を持ってしまうことになったのでした。
それを隠して普通に生きようとするもののどうにも天然の気配があり隠しきれず、はじめに入った学校では親友ができたものの能力が周囲に知れてしまいそこを去ることになりました。
次いで入ったのはハンターという冒険者を養成する学校であり、そこの学生寮で同室になったかたがたは(転生以外の)彼女の事情を知ってもそれを受け入れてくれたこともあり、その皆さんとともに学校卒業後ハンターのチーム「赤い誓い」を結成することになったのでした。
…名前について、そのはじめの学校ではアデル、そこを脱した後はマイルと名乗っていますので後者を使用します(何)

彼女とともにパーティを組むことになったのは同年代な三人の女のかたたち…。
まずレーナさんは攻撃魔法が得意な気の強い性格のかた…しっかり者で皆さんを引っ張っていく立ち位置のかたですけれど、何か重い過去がある様子で…?
リーダーとされているかたは別におりそれがメーヴィスさんという努力家な剣士のかた…かなり素早い剣の実力を持っています。
回復魔法が得意なポーリンさんは基本的にはほんわかしたかたなのですけれど、ときどきものすごく、怖くなるくらい黒いところを見せるかた、となるでしょうか。

その他登場人物としましては、マイルさんがアデルと名乗っていた頃に通っていた学校で仲良くなったかたがた…第1巻の回想で彼女たちのお話があるのですけれど、彼女たちとの関係もよきもので、何事もなければそのままさらによい関係になっていたでしょうに…。

お話のほうは、ということでその様な境遇のかたとその仲間の日々を描いたもの…ちなみにマイルさんは元は記憶までは引き継いでいなかったもののふとした拍子に転生前の記憶を取り戻すことになりました。
こちらは比較的最近(?)流行している傾向の見られる強力な力を保持し異世界へ転生するという流れを汲むお話といえます…これこれなどノベルを原作とする作品は主人公を最強の存在として描く傾向が見られますけれど、私もお話を書くときそうしたくなってしまいますので気持ちは解ります(ちなみにそういう作品はタイトルが非常に気持ち悪くなる傾向があり…今作はまだましなほうといえます?)
そういった作品は主人公がちょっと特別すぎて鼻につくところが見受けられるわけですけれど、今作もやはりそのあたりは同様で特に序盤はややきついところがあるかも…とはいえ仲間ができてそのかたがたと冒険をはじめてからはあまり気にならなくなってきますので、序盤さえ乗り切れば、といえます?(ティナさんもこういう感じになっている気がしてならず、やはり物語を書く身としてはこうなるのは解る気がします/何)
また、転生先の世界観としてかなり男性優位の世界となっており、ただ皆さんのパーティはかなり強いためそれを逆転して、という感じとなっておりかなり男性の扱いが悪く、私はそのあたりは構わないのですけれども、人によっては気になってしまいますかも、です?
と、やや引っかかるところばかり上げてしまいましたけれど、メインキャラは皆さん魅力的ですしお話もかなり真っ当な、以前最新作をしている『世界樹の迷宮』の様な冒険者のお話となっており、以前観ている『えんどろ〜!』に通じるところがあり面白いものとなっています。
ただ、第3巻の終盤ではかなり重い展開になりつつあり、これが果たしてこの先どうなるか…?
…その他、どの巻にも巻末には書き下ろしなノベルが収録…今日の日誌のタイトルはそのうちの1つから取ってみましたけれど、やはりマイルさんが元々通っていらした学校のかたがたもかなりよいです。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、かなりよい友情のお話であるのは間違いありません。
ということで、こちらは主人公の設定にやや鼻につくものがあるもののなかなか面白いファンタジー作品…ただお話がややシリアスな展開になりつつあり、その点も含め先日読みました『ライフル・イズ・ビューティフル』同様にアニメDVDを購入するほどかとなると少々悩ましいところで、ここはやはりあのかたのご感想をお待ちしたいところ、かも…?(登場人物の魅力としてはどちらも高いレベルで互角、世界観はこちら、かも…?)


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
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一つのみ…
○ひとりぼっちの○○生活(3)
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…こちらは一連でDVDを予約している作品となり、昨日はさっそくこちらを観てみました。

第7話は『やわらかい涙』、第8話は『外からおかえり』、第9話は『絶好のカレーパンケーキ』となり、個々のお話の感想は時間の関係などでちょっと省略します(何)
夏休み前から2学期になってからのお話で、ソトカさんが弟子でなく友達になるべきか悩んだり、新しいかたとして風紀委員の佳子さんが登場、ぼっちさんが彼女と距離を縮めようとしたりします。
そしてぼっちさんがかいさんと再会もするのですけれど…?

アニメで観ると案外重く感じたりぼっちさんの行動にやきもちさせられたりもしますけれど、とはいえそこまで深刻な雰囲気の作品というわけでもなく、ある程度は気楽に見られます?(多分…)
こういう日常系の作品ももちろんよきもので大好きですけれど、ただ以前読んでいる通りすでに原作に触れていることもあって、新鮮さという面ではなかったりします。
また、新鮮さもあったうえで、以前観ている『レヴュースタァライト』あたりの様に熱い展開や色々盛り上がったりするところの多いお話や以前観ている『えんどろ〜』や以前観ている『マナリアフレンズ』の様なファンタジーな作品にも結構飢えているわけで、そういう作品でよきものがあれば優先して購入したいかもしれず…そうなると、上の作品は結構それらに当てはまる可能性があり、ここはやはりあのかたの反応を待ちたいところ…(何)


ゲームについて、現状ティにゃさん分不足などのため非常に気が晴れない状態が続いており、日々どうしようか悶々とした状態が続いています。
現状、ティにゃさん分補充を最優先ということで以前している『世界樹の迷宮X』をしようかティにゃさん以外の皆さんの再現度が高くまたストーリー的にも皆さんに重なり妄想の捗る以前最新作をしている『七竜』を以前している『2020』からやってみようか、それとも新鮮さ重視ということでティにゃさん分補充などは諦め『オメガラビリンスZ』をしようか、サブキャラですけれどもこっそりしているゲームで我慢しようか、それともいっそ何かオンラインなゲームでティにゃさんを再現しようか、とこのあたりを考えていました。

と、その様な中、この様なものがあるっぽいことを見つけました。
こちらは以前『新』を、そしてダンジョンRPG形式としては以前最新作をしている『ととモノ。』の…無印のリメイク(移植?)作品の様子です。
『ととモノ。』は一連で購入しているもののはじめて購入をしたのは以前している『3』であり、それ以前の無印と『2』は購入はしてあるものの手は付けていない状態なのでした。
そして今では『世界樹』の陰に隠れてしまいましたけれど、元々はこちらから本格的にキャラメイクのできるRPGの世界に入った思い入れの深い作品ですので…この機会にSwitchでやってみる、というのもありかもという気持ちになってきました。

ただ、こちらはダウンロード版しかないのが難点であり(ダウンロードする容量が大きいと通信制限に引っかかるのです…)、またゲームシステムが『3』以降とは大きく違い難易度がかなり高そう、いえ、あのかたのお話では実際かなり難しいとのことという点も悩みどころ…種族や性格によって全てに影響してしまうというのです…。
こうなると自由な種族でパーティを組むことができないのではと悲しくなるわけですけれども、ただどうやらこの移植版(?)は難易度設定ができるみたいで、それを簡単にしておけばそのくらいの融通は利くのでは、とも思えてきます。
…オリジナル版の説明書の最後のページを見ると声優さんが書いてありますので声はある様子ながら、ただキャラメイクの解説シーンを見ると声は完全に種族で固定っぽい…こ、これはどうなのでしょうか、ひとまずオリジナル版で確認してみます?(そのままオリジナル版でやればいいのでは、ですか…難易度設定ができないのは厳しいかも、で…?)

この数日、巻数の多いコミックが多かったりアニメもあったりしたことでなかなか時間もなかったのですけれど、そろそろ結論を出さなくてはならず…『ととモノ。』をやってみます、か?

2019年10月01日

私たち、撃ちます―。

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します?
□ライフル・イズ・ビューティフル(1〜5)
■サルミアッキさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、とっても大好きなあのかたがアニメを気にしていらしたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
こちらは今期アニメ化する作品となります。

内容としましては、射撃部の活動を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の舞台は千鳥高校という埼玉県にある高校となり、主人公はそこへ入学した小倉ひかりさんという背の低めな、けれど着やせするタイプだという女の子…。
明るく元気な、けれど基本的には成績も運動神経も悪くドジっ子でもある子なのですけれど、小学校の頃から射撃をしており射撃が大好きであり、高校もその部へ入ろうとするもののすでに廃部となってしまっていましたので1年生を集め部を復活させることになりました。
ちなみに彼女の射撃の実力はかなり波のあるものとなっており、勝負強いとされていますけれども…?

部員となったのは3人の1年生となり、まず渋沢泉水さんはひかりさんの幼馴染でもあるおっとりほんわかとした本好きな、あと体重をかなり気にしがちなかたでしょうか。
姪浜エリカさんはロシア人とのハーフだという容姿端麗で成績優秀、運動神経もよいというお嬢さまなのですけれど、ツンデレの傾向の見えるかた…。
五十嵐雪緒さんは背の低くクールな雰囲気の、ちょっと何を考えているのか解らないところの多いかた…けれどその実力は確かなものです。

その様な部の顧問となったのは鶴巻裕子さんといういわゆるオタクなかた…なかなか問題の多い先生ではありますけれども…?
その他登場人物としましては、大会などでご一緒になる他の学校のかたがた…5巻も一気に読みましたのでかなりの人数に及ぶことになり、ですのでそのあたりは省略をします(何)

お話のほうは、ということで射撃部の活動を描いたものとなります。
射撃部とは以前読んでいる『さばげぶっ!』などの様に銃で撃ちあう部…ではなくって、弓道部などの様に的を銃で狙って撃つスポーツな部活ということになり、作中でもかなり強調されていますけれどもかなりマイナーな部活になります。
お話は0から部活を立ち上げ皆さんが練習をし大会へ出て、というスポーツ部活ものの正統派な流れを歩むもとなっており、部活としての描写はかなりしっかりしている印象を受けます。
5巻までで1年生としての学校生活の2月までを描いており、その間に全国大会まで出場したり、それまでビームライフルという実弾の出ない銃を使っていたのがエアライフルという実弾の出る種目に転向することになったりと様々なことが描かれていきます。
登場人物も皆さんよいかたがた…もちろん個人的んはティナさんに通じるところの多いエリカさんが大好きです(何)

イラストはなかなかよきものです…さすがに第1巻と第5巻とでは雰囲気が変わっています。
百合的にはどうでしょうか、他校の生徒さんには悪くないかたもいるのですけれども、基本的にはよい部活仲間といったくらいかと…?
ということで、こちらはなかなか面白い作品でしたけれど、アニメDVDを購入するほどかとなると少々悩ましいところで、あのかたが強くお勧めをしてくださるか、同期のアニメで他に何もなければといったところかも…エリカさんは魅力的で気になりますけれど…?

2019年09月30日

その後のモミラたち

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□晴れのちシンデレラ(12)
■宮成樂さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『今日のノルマさん』や『鬼桐さんの洗濯』『なぎさ食堂』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『晴れのちシンデレラmagical』を描かれたかたとなります。

内容としましては、かつては貧乏暮らしでしたお嬢さまと周囲の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第11巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも晴さんと周囲のかたがたの微笑ましくも楽しい日常が描かれており、笑えるという面と心あたたまり泣けるという両面でよいお話となっています。

ストーリーのない4コマでここまで巻数が重なり、そして内容が高いレベルで安定しているとやはりよい意味で特筆すべきことはなく…この巻も相変わらずでして、終始涙が止まりませんでした(何)
今日の日誌のタイトルはひょんなことから晴さんが着ぐるみを着ることになるのですけれど、そのお話に関するカバー下のおまけ4コマのタイトルから…このお話を巡ってはこの巻の最後でも繋がるお話があったりします。

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなく感じられるところもあり…?
ということで、こちらはやはり高いレベルで安定してよきもの…今作と以前読んでいる『あいたま』はアニメ化してよい素晴らしい内容な作品な気もしますけれど、ただどちらもその雰囲気をアニメで出すのは難しいのであえてしない、ということなのでしょうか…。

2019年09月28日

もんこ〜ろ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□もんこ〜ろ(2)
■木村光博さま(漫画)/太田ぐいやさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『カンナの日常』の漫画担当をされたかたとなります。

内容としましては、香道部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではさらに二人の新入部員が加わり香道部が正式に発足します。
その新入部員、お一人めは嗅覚も味覚もないというのにあえて入部を希望した、成績優秀かつ味覚がないゆえに大食いだという安食桂菜さんというかた…もうお一人はお金持ちながら現金の匂いが大好きだというインドネシア出身のシャンカーラ=伊津美さんという、これまたいずれ劣らぬ個性的なかたがたとなります。

そうしたかたがたを加え、本格的に香道部の活動がはじまり、大会へ向け実際に組香を行うことに…このあたりの説明はおバカな作品とは思えないほど詳しく描かれています。
とはいえやはり基本的には相当おバカな作品ですので、あまり難しいことは考えず読めばよいかなと…?
その様な今作はこの巻で完結、最終巻…最後は少し波乱がありつつもはじめての大会へ向かう、という打ち切りといえる終わりかたになってしまっています。
続きを描けるといえばそうですので、機会などあれば描くかもしれないとのことですけれど…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない気もしますけれど…?
ということで、こちらは悪くはないとはいえ続刊が出るとしてもあえて購入する必要はないかなとも思える作品でしょうか。
…帯の宣伝文を個人的に苦手なかたが書かれており読む気力がかなり低下したのは秘密…(何)


ゲームのほうはひとまずティナさんはあさかな、すみりお分補充のため昨日は以前している『世界樹の迷宮5』の周回をしてみたのですけれど…こちらもかなり周回している上に第5階層からの再開でしたこともありどうにも気が晴れない、ということに…。
とはいえ皆さんの外見や声はやはりかなり満足できる出来…これでフィールド上で走り回ったりする姿が見えれば完璧でしたのですけれども…。

気の重さは変わりませんでしたので、ゲームをこれからどうするかはやっぱり未定…やはり新鮮さを求めるべき、なのでしょうか…。

2019年09月27日

輪廻のラグランジェ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□輪廻のラグランジェ(3)
■Production I.Gさま(原作)/IsIIさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『selector infected WIXOSS』や『シンデレラガールズ』のコミカライズ版の一部や『咲日和』などと同じものとなります。こちらは以前DVDを観ている様に2期にわたってアニメ化された作品のコミカライズ版となります。

内容としましては、ひょんなことからロボットに乗って戦うことになった女の子のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではヴィラジュリオさんとの戦いの決着までが描かれまして、おおむねアニメ第1期の最終回と同じ時間軸にまでたどり着きますけれど、そこへ至るまでの流れはアニメ版とは少々違ったことになっていました…このコミカライズ版はこの巻で最終巻ということになりますので、2期がない状態である程度の決着はつけておきたい、という思惑があった様です。

はい、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻でした…アニメ版とは違うところがあるとはいえ、あの胡散臭い人物や会長さんなどの正体などは描かれませんしランさんの兄は登場しなかったりと、結局第1期までしか描かれませんでした?
それに皆さんの日常な姿もほとんど描かれなかったりと、少々さみしいところはあるものの、でもコミカライズ版ですのでこれは仕方のないところがあるかもしれません…?
それに、メインの3人の関係や作品の雰囲気などはおおむねきちんと感じられますし、第2期が描かれなかったことを除けば特に問題はない、なかなか悪くないコミカライズ版でしたといえるのではないかなと思います。
…第1巻と第2巻が結構のんびり描かれておりましたので、この巻は少し早足でした印象も受けますかもしれませんけれど…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、アニメ版同様かと…?
ということで、こちらは第1期しか描かれなかったものの、ハッピーエンドと取っていい終わりかたでしたし、なかなか悪くないものでしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも最終巻…
□輪廻のラグランジェ 〜暁月のメモリア〜(4)
■吉岡公威さま(漫画)/菅正太郎さま(シナリオ)/Production I.Gさま(原作・協力)/XEBEC バンダイビジュアルさま(協力)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『咲』や『シンデレラガールズ あんさんぶる!』『夏色キセキ』と同じものとなります。
タイトルから解る様に、こちらも上のものと同じ作品のコミカライズ、スピンオフ作品…ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、『ラグランジェ』本編より少し前にあったできごとを描いたものとなります。
と、説明を上で触れました本編のコミカライズ版第2巻と同時に読みました第3巻の感想の説明から変えてしまいましたけれど、3バカ(何)を敵と表現するのには違和感を覚えてしまいましたので…。
ともあれ、こちらは引き続きその3バカ(としか本編を見ていると表現のしようがない…)のかたがたを主人公にしていまして、この巻では前巻の続き…ヴィラジュリオさんが登場したところからでした。
この巻ではあの胡散臭い大佐の部隊との決着をつける戦いがほぼ全編にわたって描かれています…結局この大佐も彼なりに星を守りたかった人物にはなりますけれど、かき回すだけかき回しておいて最後は自分で幕を引く、という人物でしたでしょうか…。

その戦いも一応この巻で決着を見まして、イゾさんたちが本編で乗っていた機体を入手した経緯、あるいはこの後に地球へどうしてきたのかなどについても語られますので、本編を観ていると結構興味深いでしょうか。
そしてこの作品に出てきたウォクスは封印されることになったご様子…サヌさんも何とか無事で、本編の間は皆さんの帰りを大人しく待っていらしたご様子です?
はい、この作品もまたこの巻で完結、最終巻となります…終盤は上の作品同様に少し駆け足の様に感じられたりもしましたけれど、彼らにこの様な過去があったことを知ることのできるなかなか興味深いものでしたかと思います。
…ちなみに、戦闘描写など諸々こちらのほうが本編より激しいかもしれません?

イラストは悪くありません。
百合的には、こちらは主人公が男性ということもあって全くないといってよいでしょうか。
ということで、未読の作品がかなり枯渇してきたためこの様な懐かしい、長く眠っていた作品を掘り起こす事態に…そろそろ月末の単行本を購入しに行く時期ですけれど、思い切って完全に枯渇するまで購入を待ってみるのもあり、かもしれません(何)


ゲームは以前している『スパロボT』の3周めを行っていたのですけれど、どうにも気が乗らないというか、気が晴れない…さすがに3周めで新鮮さが全くありませんし、アンジェラさんがいらっしゃるとはいえティナさんそのものではありませんし…?
とはいえ現状両方を満たせるゲームは存在せず、特に前者はかなり厳しい状態ですので、後者だけでも満たしましょう、か…そうなるとやはり無難に以前第3作をしている『七竜』や以前最新作をしている『世界樹の迷宮』のうち声のあるシリーズをのんびりやっていくことになり、色々な面を勘案すると『七竜3』が一番諸々の不足などの欲求を満たしてくれる作品ではありまたこの一連のシリーズは皆さんの妄想が一番捗る、そういう点では非常に素晴らしい作品なのですけれど、ただデータ引継ぎができないため2周めをする気持ちにはなれないのがとても残念なのでした…(しかも途中のお話がかなり鬱でもあり…/何)

ティナさん分枯渇で非常にもやもやした気持ちになってしまっていることからも解る通り(何)私がRPG系なゲームに求める最大のことはあさかなやすみりお、ティナさんといった皆さんになってゲームを楽しみたい、というものですので上で触れた『七竜』『世界樹』などがよいと感じるわけなのでした。
何か他によいキャラメイクが声つきででき、できればキャラメイクした皆さんでパーティを組んで楽しめる、そこまでの贅沢は言わなくても主人公さんだけでもキャラメイクのできる、できれば3DSかヴィータさん、Switchな機種でよさげなゲームはないものでしょうか、でしょうか…(何)

2019年09月26日

私立わりかん幼稚園

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない…です?
□割り切った関係ですから。(1)
■FLOWERCHILDさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『イブのおくすり』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、高校生な女の子と教師の関係を描いたお話、となるでしょうか。
といってもそのお二人は同じ学校の、というわけではなく、学校とは一切関係のない場所で出会ったかたがたでした。
お話の主人公は鏑木綾さんという高校1年生の女のかた…眼鏡をかけたやや地味ともいえる雰囲気の、本好きで人づきあいの苦手なかたとなるでしょうか。
その彼女は学校で友人がおらず、マッチングアプリなるもので交遊を広めてみようと、半ば軽い気持ちでそれに(年齢を詐称し)登録、気の合うかたと知り合うことになりました。
そのかたとはSNS上でのやり取りを交わしていたのですけれど、あるときお互いに詐称していたプロフィールについて告白しあい、その後にそのお相手のかたの様子がおかしくなっていきつつも会いたいと言ってきましたので、向かってみることにしてしまいました。

そのお相手のかたは黒崎静さんという綾さんの学校とは別の高校で教師をしているかた…。
実際にお会いするとこの静さんは綾さんを翻弄してくる言動や行動ばかりしてきて、綾さんは何度も縁を切ろうと考えるものの、思い切ることができず結局ずるずると…。

その他登場人物としましては、綾さんの親友な常盤陽希さんというかた…彼女はかなり綾さんのことを気にかけており、そのため終盤ではかなり思い切った行動に出ることに…?

お話のほうは、ということでその様なことで出会ったお二人を描いたもの…。
綾さんは本当にかなり振り回されており、さっさと縁を切ってしまえばよいと思えてしまうわけですけれど、そうせずにずるずるといってしまったのは、やはり彼女も静さんに惹かれていた、と考えてよいでしょうか…。
終盤、その静さんの過去を知った綾さんは思い切った決断をすることになりますけれど…タイトル通りこのまま割り切った関係で終わるはずはないでしょうし、果たして…?
…今日の日誌のタイトルは巻末に収録された謎のおまけ漫画のタイトルから取ってみました。

イラストはよきものです。
百合的にはメインのお二人の関係など悪くなく…?
ということで、こちらはどうでしょうか…私には合わない作品なのは確かなのですけれど、かといって決定的に合わないわけでもなく悪い作品というわけでもないので、ひとまず続きも見守ります、か…?

2019年09月25日

みんなの勝利

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化します?
□球詠(6)
■マウンテンプクイチさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『ぷくゆり』などを描かれたかたとなります。
帯によるとこちらは2020年春にアニメ化するといいます。

内容としましては、女子野球部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも前巻に引き続いて優勝候補との対戦となった試合が描かれていき、相手にリードを許しながらも流れが少し変わってきてからの様子が描かれていきます。

そしてその試合はこの巻で決着を見ることになります。
やはりこの手のスポーツ部活ものな作品として、対戦相手の様子もある程度見せてくださいますので、その対戦相手がいかに野球に想いを持っているかが伝わってきたりして、負けるのが切なくなってしまったりもします。
そう、試合は新越谷の勝利で終わり、続く試合は危なげなく勝利しベスト16へ進出…まだまだこの先も強豪校はいるでしょうし、果たして…?

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなくは感じられる様な気も…?
ということで、こちらはかなり正統派なスポーツ部活作品といったところ…アニメ化するとのことで同じレーベルで以前読んでおり以前観ている通りアニメ化した『はるかなレシーブ』同様にどこでアニメは切るのか気にならないことはないものの、今作はDVDを購入するほどではないかなと判断、現在購入する予定はありません(下で触れる今期のきらら系なアニメは一時はそう判断したのに結局購入しましたけれど、こちらはまず判断が覆ることはないかなと…?)


アニメといえば、昨日はとっても大好きなあのかたから来期のアニメについてなど教えていただくことができました。
…そのお返事を書いて気分が高まりティにゃさんと閃那さんの物語ももっと張り切ろうとなった直後に結構つらいことが発生して思わず甘えてしまいそうになってしまいましたけれど、そこは何とか我慢…(何)

ともあれ、来期のアニメ…私が原作を持っている作品では特に何もない様子で、ですので何もないと判断して何も購入予定のなかった今期から以前原作を読んでいる『まちカドまぞく』を購入することにしたのですけれど、これはちょっとはやまってしまったかもしれません(何)
いえ、あのかたのお話では、来期はあのかたがされていらっしゃるソーシャルゲームから3つアニメ化作品があるらしいうえ、他にも気になるものが3つあるというのです。
ソーシャルゲーム由来のものは以前劇場版を観ている『艦これ』同様の不安要素があるみたいですので今すぐの結論は出せませんけれど、ともかく6つ気にされていらっしゃるものがある、ということは多分1、2作品は購入することになりそうな気がします?(2作品はショートアニメっぽいので少し安心かも、です?)
ひとまず、現状ではまだどれも未知数ですので、あのかたのご感想をお待ちしたいところ…?
…あと、最近のライトノベルのタイトルにこれみたいな気持ち悪いものが多い、その理由も教えていただけました…時代の流れなのでしょうか、でもそこまで読み手が何も考えない様になっているというのもさみしい気が…(それにしても限度があり、今期や少し前などに身の毛もよだつほどの恐ろしく気持ち悪いタイトルがありました様な…/何)

…あのかたにお会いすると水樹奈々さまのCDを流すのが習慣になっています(何)
それはよいのですけれど、私って本当に最近は全然音楽方面の開拓をしておらず、サントラを除けば水樹奈々さまや霜月はるかさま、みとせのりこさまで止まっている状態…あとは以前している『スパロボX』由来で購入し以前観ている『バディ・コンプレックス』の主題歌がよかったのでそのかたのアルバムを購入したくらい、です?
声がよい感じと感じている声優さまの中にもアルバムを出していらっしゃるかたがいたりすることは知っているのですけれど、それと歌とはまた別の話かと思いますので手が出ず…ど、どうなのでしょう…?

2019年09月24日

アイドルトルク

先日読みましたコミックの感想です。
何でもありな…?
□ハイパーウルトラガーリッシュ(2)
■大川ぶくぶさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ばんどりっ!』や『びびおぺ』『ぷちます!』などと同じものとなります。

内容としましては、中学生の女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が以前読みました第1巻の感想から少し変わりましたけれど、帯に「4コマやめました。」とある通り今巻のお話は4コマではなくなっていました。
とはいえその他の点は既刊同様に何でもありのハイテンションなお話、というところで変わっていません。
本当に何でもありのおバカでハイテンションなコメディ作品ということで、それを素直に楽しめばよく、ですので特筆すべきことがあまりないかも…?

その他、巻末には今日の日誌のタイトルにした別作品が収録されています。
こちらは4コマなアイドルものな作品なのですけれど、やはり例によって…?

イラストは普通ですけれど、これはこの手の作品でよくある様にあえてこうしているのかと…。
百合的には何とも言えないところもありますけれど、この様な作品においては特に気にしなくてもよいかと…?
ということで、こちらは4コマではなくなった様子ながら相変わらずの作品といえます?


『スパロボT』の3周めはようやくアンジェラさんが仲間になるところまで進めました…魔法騎士のかたがたも加わり、さらにもうすぐユングさんやノリコさんもくるはずですので、主力はこれで概ね揃うことになるでしょうか。

2019年09月23日

憎らしいほど愛してる

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□憎らしいほど愛してる
■ユニさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては、特にレーベルはないものとなります。

内容としましては、同じ職場の上司と部下の関係を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台はとある企業、主人公のお二人はそこで働く上司と部下の関係なかたがたとなります。
まず部下の藤村沙緒里さんは新卒後今の部署に引き抜かれたという若いながら優秀な
かた…どちらかというとかわいい印象のある美人さんでしょうか。
その彼女は昔から女のかたを好きになるかただったのですけれど、今は上司のかたに惹かれており…。

その上司は浅野綾子さんという管理職を務めるクールな雰囲気の、もちろんかなり仕事のできるかた…。
浅野さんは既婚者ということもあり藤村さんは当然当初は気持ちを伝えるつもりはなかったのですけれど、ひょんなことから気持ちを伝え、さらに人倫に悖る関係に至ってしまいました。

お話のほうは、その様なお二人の関係を描いたもの…。
最近は社会人なかたがたを描いたお話も多く、上司と部下というお話はその中にあり正統派なものといえますけれど、今作はそこにさらに人倫に悖る関係であるというものを入れたものとなっています。
もちろんその分お話は複雑になり、そこはそこで面白いもの…個人的にはその人倫に悖る関係を主題としたものはどうにも好きになれず、ですので今作もここまで読むのを後回しにしたわけですけれど、タイトルの割にはそれほどどろどろとはしていなかったでしょうか(何)
もちろんその関係性であるがゆえに思い悩むところもさらに増えており、同じ会社に勤める他のかたがそういう関係性であったことが知れたことがきっかけでお二人の関係も一時は崩壊するかと思われたのですが…その様な今作はこの1冊で完結となりますけれど、きれいでよい終わりかたでしたかと…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係が申し分のないものといえます。
ということで、こちらはタイトルや主題から敬遠してしまっていましたけれどもよきものでしたかと…その後のお二人を見守ってみたくなります。


こっそりしているゲームは思い切った、けれども今までずっとしたかったことを実行に移してみました。
いえ、私はとあるかたとの繋がりからそのゲームをはじめ、そのとあるかたに基礎を教えていただけたのでよかったのですけれど、もちろんそういうかたばかりではなく、また積極的に他のかたに聞けたりできるかたばかりではないので困っていらっしゃるかたがいるのでは、とずっと気になっていたのです…。
そのため以前2回ほど交流会を開いてみたわけですけれど、交流会ではこの問題をあまり解決できないことが解りましたので、今回は初心者さん向けの質問・雑談用探索隊を立ててみた、というわけです。
はっきり言うと需要が全く解らない状態で、勢いだけで立ててみたため誰もこないのではと、少なくとも週間単位で様子を見ないといけないかなと思っていたのですけれど、立ててみた直後にいきなりお二人いらしてくださりお力になれましたので、どうやら需要はありそうです…今後も立ててみましょう。

2019年09月22日

がんくつ荘の不夜城さん

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□がんくつ荘の不夜城さん(3)
■鴻巣覚さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『やさしい新説死霊術』を描かれたかたとなります。

内容としましては、漫画家のかたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも少し(?)だらしないところのある漫画家なかたと周囲のかたがたの日常が描かれていきますけれど、登場人物の皆さんがどなたもかなり濃いキャラクターをしており、そのあたりを楽しむ作品といえます。

その様な中、不夜城さんの連載していた作品が打ち切りを受け、でもその代わりの連載作品を考える機会をもらえるのですけれど、その際に考えた作品というのが…今日の日誌のタイトルにした作品となります(何)
つまり今作は不夜城さんが描いたという体を取った作品というわけになり、作家さんをメインキャラとしそういう設定にする作品は稀に見かけますけれど、これはこれでなかなか面白い設定といえます。
その様なことが明らかになることからも解る通り、今作はこの巻で完結、最終巻…終わりかたもなかなか悪くないものとなっていたかと…?

イラストはよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、なかなか悪くはないものでしたかと…?


『スパロボT』の3周めは分岐シナリオに到達、すでにどちらも経験しているうえこの分岐シナリオでアンジェラさんが登場しますので本来でしたらそちらへ進むべきではあるのですけれど、アンジェラさんが仲間になるのはその分岐シナリオの合流直前という状態ですので純粋にお話の面白さで選ぶこととし…アンジェラさんが出ないほうを選択しました。
いえ、『ダンバイン』『レイアース』のルートか『楽園追放』『ボトムズ』のルートのどちらがより面白いかというと、これは明らかに前者なので…。

2019年09月21日

ベルゼブブのお仕事見学

先日読みましたコミックの感想です。
タイトルの割には悪くない…?
□スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(5)
■森田季節さま(原作)/シバユウスケさま(漫画)/紅緒さま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『安達としまむら』や『戦国スクナ』『学園ナイトメア』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『学園塔に魔女はオドる』などを描かれたかたとなります。
こちらはノベルが原作となるっぽいです。

内容としましては、高原の魔女と呼ばれるかたの日常を描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では前巻に起こったファアルファさんの問題を解決すべく動くお話の続きから…その解決方法を知っている人に接触するため、なぜか武道大会に出場することになってしまいます。
しかもそれにベルゼブブさんも出場し、対戦することに…ちなみに問題のほうは無事に解決しました。

あとは肉を求めるお話があったりしつつ、後半では高原の魔女を名乗る偽物が出ているという話を聞きつけ、それを探すというお話になります。
偽物も無事発見、それをしていた理由を知りお力になることにするのですけれども…?
その偽物の問題も無事解決するのですけれど、その偽物はアンデッドではないかという噂もあったらしく、最後のページではアンデッドを求める何者かの姿があり、謎のまま終わります。
その他、巻末にはおまけ漫画として今日の日誌のタイトルにしたお話も収録…このベルゼブブさんを主役としたスピンオフ作品もあるそうで…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはそこはかとなくは感じられる印象…?
ということで、こちらはタイトルは気持ち悪い雰囲気なのですけれどもなかなか悪くはない作品…このコミカライズ版も過去に作品を購入しているかたが描いているわけですけれども、そのスピンオフもこの過去に作品を購入しているかたが描いているらしく、またベルゼブブさんは真っ当で(何)よいキャラクターですので購入してみるのもよいかもしれません?

2019年09月20日

ストロベリー・フィールズをもう一度

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ストロベリー・フィールズをもう一度(3)
■木野咲カズラさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Blooming Clover』や『鎮守府目安箱』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『星屑ネバーランドガーデン』を描かれたかたとなります。

内容としましては、突如未来からやってきた婚約者と名乗る女のかたに付きまとわれることになってしまった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではぴゅあさんがどういう存在なのか、ということについて明かされていくことになり
…このあたりは非常にややこしい、ちょうど以前観ている『バディ・コンプレックス』と同じ様な状態になっており、完全に理解はできなかったでしょうか…。
『バディ・コンプレックス』と同じということでつまりはいわゆるタイムリープというものなわけですけれど、『バディ・コンプレックス』は事故であったのに対しこちらは何とタイムマシンの開発に、しかも弟さんが成功しているというとんでもないことになっていたりします。

その様な今巻はこの巻で完結、最終巻となっており、正直に言って終盤の紆余曲折までの展開は少し理解が追い付かなかったところがあったりと、やや微妙な印象が強く…?
ただ、一言で言えば終わりよければ全てよし、であり…終わりかたはかなりきれいかつ百合的に最高といえるものとなっており、そのためだけに今作を最後まで見守る価値はあるといえるかもしれません。

イラストはよきものです。
百合的にも申し分のないものといえるでしょう。
ということで、こちらはこれで最終巻となりましたけれど、百合的によきものでしたかと…。

2019年09月19日

ひとりじゃない。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□もういっぽん!(4)
■村岡ユウさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『イカ娘』と同じものとなります。

内容としましては、柔道部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではまず、前巻の最後で触れられた5人めの部員を呼ぶ、というお話が描かれていきます…この5人めとされたのは3年生の姫野紬さんという、部員不足でしたこともありすでに引退したかたでした。
すでに一度引退したこともあり、柔道にはもう未練はないと言ってその誘いを断ることになるのですけれど、皆さんの練習風景を見てやる気になり…?

こうして部員を揃え、皆さんは金鷲旗という全国大会へ出場することになりました。
福岡で行われるその大会、現地で地元のかたとさっそく仲良くなる未知さんですけれど、そのかたは実は初戦の対戦相手な学校の生徒でして…というのは、スポーツ部活ものにおいて結構ある展開です?
この巻ではその初戦の様子が描かれていきますけれど、やはりこの手の作品はお相手の描写もしっかり描かれお相手のことも好きになってしまいますので、よいことであり同時に切なくもあって…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話ではあり…?
ということで、こちらはやはりよい正統派のスポーツ部活ものな作品…続きも見守りましょう。


『スパロボT』はじめの分岐まで到達したのですけれど、アンジェラさん登場まではまだ遠く、このままではティにゃさん禁断症状が…(何)
少々気も晴れませんし、何かキャラメイクのできる、そしてできれば好きなパーティを組めるよいRPG系ゲームがあればよいのですけれども、今のご時世ですと難しいでしょうし、やはり何とかアンジェラさん登場まで耐えるしか…。

2019年09月18日

レゾナントブルー

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□レゾナントブルー
■ヨルモさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Avalon』シリーズと同じものとなります。

内容としましては、6+αの短編を収録した短編集となるでしょうか。
こちらは裏表紙にも明記されている通り百合なお話による短編集となります。
短編の傾向としましては学生さんのものから社会人なものまで様々で、全体的にはまだまだ淡い雰囲気の、というのが多い印象でしたかもしれません。
そして概ねハッピーエンド、この先もっとよい関係になっていきそうなのが読み取れるものとなっていましたので、読後感もよいといえます…この先のお二人をもっと見守りたい、というものがほとんどかもですけれども(何)

個々の収録作品についての感想は、数もやや多くまたとりとめもないものになりそうですから省略します(何)
収録作品のうちはじめとその次に収録された2作品は見覚えがあったのですけれどもそれもそのはず、以前読みました『Avalon 〜bloom〜』と以前読みました『Avalon』というアンソロジーにそれぞれ収録されていた作品となっていました。
残りの収録作品についても、後日談を描いた描き下ろし以外は何らかのアンソロジーから収録された模様です?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどのお話もよきものといえます。
ということで、こちらはよき短編集でしたかと…あと、今作は普通の単行本にしては少し分厚い部類になるものとなっています。

2019年09月17日

正義のヒーローアックマン

先日読みましたコミックの感想です。
スピンオフ作品…
□タプリスシュガーステップ(1)
■ばふぁこさま(漫画)/うかみさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、原作を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Blooming Clover』や『鎮守府目安箱』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
こちらは以前読んでいる『ガヴリールドロップアウト』のスピンオフ作品となります。

内容としましては、人間界で暮らすことになった天使の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れました『ガヴリールドロップアウト』の感想と同じとなりましたけれど、今作はそちらのスピンオフ作品ですのでそれも当然、ですので詳細な説明は省略をします。
今作はタイトル通り天使のタプリスさんを主人公としたものとなっており、彼女とクラスメイトで悪魔の黒奈さん、そしてこちらは人間な千秋さんをメインとした日常のお話になります。
終盤ではタプリスさんをライバル視しつつ友人になりたいと考えているツンデレの桜庭かなさんというかたも登場します。

お話のほうは、ということでタプリスさんを主人公とした1年生の皆さんの日常を描いたもの…。
こちらの皆さんはこちらの皆さんで魅力的なキャラクターでして、またお話も安定して楽しいものになっていますのでよきものです。
そのお話の雰囲気、そして皆さんと、どことなく以前読みました『ゆるゆり』のイメージに重なる印象も…タプリスさんがあかりさん、黒奈さんは結衣さんで千秋さんは京子さん、かなさんはチーナさんという感じで…?
…今日の日誌のタイトルはカラオケで黒奈さんが歌っていた曲のタイトルから…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象も…?
ということで、こちらは原作に負けず劣らず楽しい雰囲気の作品で、続きも見守りましょう(原作最新刊の帯を見るまで存在を知らなかった、とは言えない…/何)

2019年09月16日

七森中のとある日常

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ゆるゆり(17)
■なもりさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『きものなでしこ』や『月と世界とエトワール』『初恋姉妹』などと同じものとなります。
こちらは以前観ている様に3期にわたってアニメ化されておりOVAが発売予定な、その他以前読んでいる様にアンソロジーも出ている作品となります。
作者のかたは以前コミカライズ版を読んでいる『えんどろ〜!』のキャラクター原案などをされたかたとなります。

内容としましては、とある中学校の娯楽部の皆さんの日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第16巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもやはり相変わらずの皆さんの日常が描かれており、ここまで巻数を重ねた、そしてストーリー性のない日常ものな作品ということで安定したものとなっており特筆すべきことはないかなと思えます?
そしてその分やはり日常ものとしての面白さは高いレベルで安定しており、個人的にかなり笑えるお話もありました。

その様な今巻は前巻などと同様に特装版となっており、付録として…
特装版の…
…『七森中のとある日常』なる小冊子がついてきました、
こちらは4コマを収録したものとなっています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、そこはかとなくは…?
ということで、こちらはやはり安定して面白い作品…どうやら10周年記念アンソロジーなるものが出ていたっぽいのですけれども見過ごしてしまいました、けれどいまさらですしそちらはもうよいですか…(何)

2019年09月15日

軍艦無駄話

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編改(20) 艦載機祭り〜瑞雲もあるよ♪〜
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては特にレーベルはないものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなどコミカライズ版や以前読んでいるものなど別のアンソロジーも出ているシリーズのものとなります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第19巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
ただ、今作はその第19巻までとは大きく変更されたところがあり…1つはタイトルを見れば解る通りタイトルに「改」及びサブタイトルがついたことです。
そしてもう一つは、上で触れた『横須賀鎮守府編』の第23巻同様、この『舞鶴鎮守府編』も今回の第20巻からコミックサイズが通常サイズから大判サイズへ変更された、ということです。
これであってない様なものな『呉鎮守府編』を除くと3つのうち2つが途中、しかも2019年のタイミングで仕様変更となりました…これは、以前読んでいる『佐世保鎮守府編』も新刊が出るとなったらそうなるのでしょうか。

参加していらっしゃるかたで私が単行本を持っているかたとしましては、今回もどなたもいらっしゃいませんでした。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーとなります。
『舞鶴鎮守府編』はこれまで季節を題材としていることが多く今回も前半は夏の印象を受けるお話が多め…怪談なものが2つありました?
そして後半は単行本のサブタイトルになっている通り艦載機を絡めたお話になっており、もちろんそれはよいことですけれども…瑞雲は出ましたっけ、出ていない様な…?
…今回もてらじんさまの作品がかわいくてよかったです…最近はこのかたの作品を一番楽しみにしているかもしれません?

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども悪くありません。
百合的にはお話によっては…?
ということで、こちらもサイズが大判サイズになるという、百合アンソロジーとは逆の傾向になりました…また、私がゲームをやめてまだ1年はたっていないもののそれでもかなりたち、イベントも順調でしたら3回は行われているはずで、この巻に日進さんというかたが出てきましたし、今後どんどん解らないかたが出てきそうです…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
異色の作品…?
□軍艦無駄話
■黒井緑さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となく気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Collectors』や『この靴しりませんか?』『純水アドレッセンス』完全版などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『赤城と比叡』などと同じかたとなります。
…上の作品同様に軍艦関係のお話、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、軍艦についての蘊蓄を描いたお話、となるでしょうか。
こちらはタイトル通り無駄話…いえ、けっして無駄というわけではないのですけれど、つまり雑談程度のお話を収録したもの、といえます?

何を雑談しているのかというと、軍艦を構成する諸々の要素を1つのお話で1つずつ開設するといった趣…それは例えば艦砲や魚雷といった兵装から舵や艦橋、煙突といった艦船を構成する構造物など様々なもので、その歴史などを知ることができ面白いものです。
解説をするのは各国軍人ですけれど、メインは日本軍人とソ連軍人なかた…後者は女性でしたりします?

イラストは独特で悪くありません。
百合的には何もありません。
ということで、こちらは同じ作者さまの既刊といえるものを購入していましたので異色とは解っていましたが今回も購入…そしてやはり既刊の感想で触れた、巻末の同じコミックスな広告を見ると恋愛ものとしか思えない作品しかなくってその中に混ざるこのシリーズだけ恐ろしく浮いている、というのも同様でそこが気になってしまいます(同じ雑誌で連載されている雰囲気もあるのですけれど…?)


その様な昨日はこの様なものが届いてもいました。
照月さん
…こちらは上でも触れた『艦これ』より照月さんのフィギュアとなります。
『艦これ』はゲームから離れてしまったこともあり、おそらく今後はよほどのかたのものがでない限りはフィギュア購入はない、はず…?
というよりも、フィギュア自体を今後はよほどのかたでない限りは極力控えたいところ…現状では後お一人予約があるだけ、のはずです?

2019年09月14日

みんなと過ごした毎日を、ワタシはきっと、忘れない。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□スケッチブック(14)
■小箱とたんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひらめきはつめちゃん』や『バガタウェイ』『さよならローズガーデン』などと同じものとなります。
こちらは以前観ている様にアニメ化された作品となります。
作者のかたは以前読んでいる『スコアブック』を描かれたかたとなります。

内容としましては、福岡県にある高校の美術部に所属する皆さま+α(主に猫)のかたがたの日常を描いた4コマです。
と、説明がやはり以前読みました第13巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常な様子が描かれていきまして、やはりここまで長く続くとよくも悪くもそう触れることがないかも…今作や以前読んでいる『キルミーベイベー』などは1巻につき何ヶ所かはいわゆるツボにはまるというかたちで特に笑ってしまう様なところがあり、今巻にもやはりそういうのがあってよかったです。

その様な今巻、最後に収録された2つのお話は4コマではないものとなっています。
2つめのお話は久しぶりの猫さんたちが主役のお話なのですけれど、あとがき仕様のかなり壊れたみなもさんが登場…そして何とそれが今作の最終話となってしまっています。
はい、今作はこの巻で完結、最終巻となっていました…その最後に収録されたお話も含め、特に最終巻という雰囲気もなく、最終巻と書かれていなければ普通に続くと受け取ってしまうものになっていましたけれど、それもまた今作らしくてよい、でしょうか。
…いえ、正直に言うとかなりショックを受けています…本当に終わってしまうのです、か…?

イラストは悪くありません。
百合的には特にはないかとは思いますけれども…。
ということで、17年間も連載が続いた今作もついに完結…何事もいずれは終わりがあるといえるとはいえ、これはやはり、とてもさみしいものです…アニメの2期もしてよかったのではないでしょうか…。


ゲームはティナさん分補充をアンジェラさんで代用することも兼ね(何)以前している『スパロボT』の周回を行うことにしたわけですけれど、アンジェラさん登場は中盤ですので先はちょっと長いです。

その『スパロボ』に関して、昨日のとっても大好きなあのかたへのメールで触れ忘れてしまったことがありました(何)
いえ、以前している『スパロボX』に登場した『Gのレコンギスタ』が劇場版になっていたっぽく、そのDVDが予約開始になっており、『X』をした際に主人公機のかっこ悪さは置いておいて(何)なかなか気になる作品であり、そのTVアニメを再編集した劇場版らしいということで予約をしてみたのでした。
ただ、どうも劇場版ですのに複数話構成らしく、そのDVDはまだ第1話になってしまうみたいですが…ま、そういう作品は某戦車道で慣れていますので気長に待ちましょう。
機動戦士系な作品といえば以前している『スパロボV』に登場した『閃光のハサウェイ』も劇場版になる、っぽいとのこと…Ξガンダムはかっこよかったのであれが映像で見られるというのは楽しみかもしれません?
…劇場版が存在し気になっているのに購入をしていない作品として『コードギアス』というものがあるのですけれど、あれはどうなのでしょう…なかなか癖が強そうで手を出す勇気が出ません(何)


こっそりしているゲームは昨日も終了直前にとあるかたとその恋人さんにお会いでき、峡谷の模擬テストをご一緒できました。
お二人のいらっしゃるタイミングがどうやら私がゲームを終えるタイミングとちょうど重なっている様子ですのでお二人がいらっしゃってもお会いできないときもありそうですけれども、もしもお会いできましたらまたご一緒にサークル活動をしていただけたりすると幸いなことです。
…私はほとんどダンジョンへ赴かない日々を送っていますので、ダイヤさんの古代銅貨50枚集めはお二人のほうが先に終えられそうです…30枚集めてほっとしたところにあれとは、お相手がダイヤさんでなければ怒っているところです(何)

ちなみに、現在延々と職人家具の製作に勤しんでいまして…
職人家具効果…
…現状ではこのくらいの効果を得られる様になっています(何)

2019年09月12日

私の青春は、“キス”から始まった!

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはないです?
□今日、小柴葵に会えたら。(1)
■竹岡葉月さま(原作)/フライさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『える・えるシスター』や『ぼっち日和。。』『サユ×リリ』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは
以前読んでいる『けものフレンズ』コミカライズ版の漫画担当のかたとなります。

内容としましては、二人の女のかたの関係を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は成田佐穂子さんという高校2年生の、学年で3指に入る美少女と目されているかた…天然気味なかたで、また中学校時代までは地味なかただったとのことなのですけれど、今ではいわゆる外面をよく見せることに命を懸ける(?)様になってしまいました。
その佐穂子さん、意識して明るく目立つキャラクターを演じている面がありますので、自然とそういうことのできるかたとしてとあるかたのことが気になってしまいました。

それが同じ学年の小柴葵さんという快活でボーイッシュというべきか、いつも男子生徒と一緒に騒いでいるかた…完全に体育会系のかたなのですけれど、少々よい意味で天然なところのあるかたでしょうか。
佐穂子さんは彼女に近づこうとするのですけれど、なかなかうまくいかず…ようやく声をかけられたかと思ったら、はずみでキスをしてしまうことになり…?

その他登場人物としましては、佐穂子さんの友人でいずれも3指に入る美少女と目される、クールな雰囲気の稲葉杏那さんと小動物的かわいらしさの渡辺理瑚さん…杏那さんは佐穂子さんと葵さんの関係に思うところがある様子ですけれども…?
あとは、葵さんが入っているという流れで佐穂子さんも入ることになった家庭科部と部室を共有している文化部のかたがた…こういう複数の部が一緒の部室を使うお話ってこれとかこれなど結構あるっぽい…?

お話のほうは、ということでその様なお二人の関係を描いたもの…。
佐穂子さんは明らかに葵さんのことをかなり意識していて距離を縮めていくのですけれど、それが恋なのかというと今のところそうとまではいえず、かといって友情なのかというとこれまた難しく…これはこれからの展開次第、といえるでしょうか。
また、物語の導入およびこの巻の最後は佐穂子さんが大学生になった後の同窓会のお話になっており、高校のお話からどうそちらに繋がるのか、というのも見守りたいところです?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはなさそうで…?
ということで、こちらは葵さんがなかなかよいかたでお話も悪くなく、続きも見守ってみましょう。


『新・世界樹』は21階、途中まで進むとこれまで何回か出会った冒険者の二人と遭遇しますけれど、彼女たちは執政院の命によりこちらの生命を奪おうと攻撃をしてきます。
どうにも街の発展のため冒険者による樹海探索は活発に行わせるものの、その謎を解明されて探索が終わられては困る、というかなり身勝手な理由からとのこと…。
ともかく戦いになりますけれど、お二人は相当強い…ちょっとどうにもならず、仕方ありませんので難易度を下げて挑んでみると逆にものすごくあっさり、となってしまいました。
倒しても生命を落とす様なことはなく、素直に道を開けてくださいました。

その他、22階の端には以前している『4』の様な過去にここにいた人が残したメモがあったのですけれど、ここはやはり日本で間違いなく、どうやら『4』の様なことが行われていた様子…。
さらに言えば、この階層は構造を見るに以前している『七竜2020』で人類の本拠地にもなった東京都庁っぽい…?

その様に展開はよいのですけれども…難易度を下げてしまったこと、そしてここまで我慢してきたシステムにいよいよ嫌気が差してきてしまい、さらに追い打ちをかける事象があったため、もう今作はここまでにしておこうかな、なんて…。
いえ、どうにもグリモアとかいうシステムになじめなくって…さらに、ストーリーモードという『世界樹』の魅力の6割を削ったどうしようもないモードでないと遭遇しないモンスターやダンジョンがあるっぽく、ですので私が進行しているクラシックモードではモンスター・アイテム辞典は完成できない、ということになってしまいます。
これはちょっと、ひどすぎません…?

『新・世界樹2』も同様にグリモアなるシステムが採用されているとのことで、もうやる気が…。
ならば『世界樹と不思議のダンジョン』ならばどうかと起動してみたのですけれど、何と初期パーティは職業をソードマンしか選べず、その後も全てを選べるわけではなく徐々に、とのこと…これは相当ひどいことで、これまたやる気がなくなってしまいました…。

こうなるともうどうしようもなくなってしまい、やはり『マイソロ2』をするくらいしかなくなってしまう、のかも…?
とはいえその3作がひどい仕様なだけで『世界樹』自体はあさかな・すみりおやティナさん分補充の意味でもよい作品で…ここはもう、その目的のみのために皆さんのイメージを相当再現できる上に声もある以前している『5』及び以前している『X』の周回でもします、か…?
…他に皆さん分を補充できる様なよいキャラメイクのできるRPGなどがあればよいのですけれども、特にないのですよね、ね…?(何)


こっそりしているゲームは、昨日は同じサークルでもあるとあるかたとその恋人さんとお会いでき、久しぶりにご一緒に探索隊を組んでダンジョン…製錬石が不足していらっしゃるとのことでもありましたので、峡谷の模擬テストへ行きました。
こちらはレベル69まででしたら毎日上級な製錬石をもらえるクエストを受けられますので毎日受けるのがよいのですけれども、最近はかなりさぼっていて…でもお二人とご一緒でしたらまた行きますので、その際にはお気軽にお声かけください、です。
…私が巨大採取などで結構長い時間居続けているために私立天姫学園は周囲から私だけのサークルと思われていそうで少し不安ですけれど、私を含め、サブキャラクターもおらず3人のサークルなのです!(とっても大好きなあのかたがいらしてくだされば…い、いえ、何でも…!/何)

2019年09月11日

終わらせない“青春”と、大空に舞う“決意”―。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□シノハユ the dawn of age(11)
■小林立さま(原作)/五十嵐あぐりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
作画担当のかたは以前読んでいる『阿知賀編』の作画などをされたかたとなります。
こちらは以前読んでおり度々アニメ化されまた下で触れるものなどスピンオフ作品も多々出ている作品のスピンオフの一つとなります。

内容としましては、麻雀で繋がった関係な女の子たちを描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では県大会の個人戦が開始され、慕さんも試合に挑むのですけれど、椋千尋なる化け物と相対することになり…さらに他のお二人も普通に強いかたがたであり、慕さんは心が折れかけるまでに追い詰められていってしまいます(相手のお一人も明確に彼女の心を折ろうとしていますし…?)
…その千尋さんと、同じく対戦相手で彼女と同じ学校な行長柚葉さんというお二人の関係が非常によろしく、この巻の見どころはそこでしたかも…?

その様な絶望の中、彼女はここままここで負け全国大会へ行けなければ母親に見てもらえない、という思いにとらわれます。
この巻の最後ではその母親が失踪する経緯が描かれるのですけれど…えっ、これ、事件や事故でこうなったのですよね…?
そうでなければ、母親は人間として最低、ということになりますが…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはこの巻では上で触れた千尋さんと柚葉さんがよろしく…。
ということで、こちらは主人公は絶体絶命といったところ…果たしてどうなるでしょうか。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもなかなか…?
□怜 -Toki-(5)
■小林立さま(原案)/めきめきさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『selector infected WIXOSS』のコミカライズ版の一部や『Jog!Jog!Jog!』『シスターハニービスケット』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『オンリー・ユー』などを描かれたかたとなります。
…こちらも上の作品と同じ原作のスピンオフ作品、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、麻雀をはじめた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では半分以上のページを費やして竜華さんの過去…怜さんに出会うまでの経緯が描かれていきます。
それによると彼女は複雑な家庭環境を抱えており、その中でかけがえのない関係なかたを作るのですけれど、やがて別れがきてしまいそれをずっと引きずってしまっていた、というのです。

竜華さんはそれを怜さんに話、怜さんはそれを聞き受け入れてめでたしめでたし…かと思われたのですけれど、その後の竜華さんの一言でお二人の関係がこじれることになってしまいます。
結果、怜さんは竜華さんへ果たし状を突き付けて麻雀勝負をすることになるのですけれども…?

イラストはよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく感じる印象が…?
ということで、こちらは竜華さんの過去が解りましたけれど、この先のお二人の関係はどうなるか…引き続き見守ってみましょう。


ゲームは『マイソロ2』をすることにしたわけですけれど、『新・世界樹』も中途半端なところまで進んでいるため、やる気が回復しないか少し手をつけてみることに…20階へ到達するとモリビトのかたが以前している『X』の枯レ森のボスでもあった鳥をけしかけてきます。
それを撃破すると、皆さん本当にモリビトを殲滅してしまった様子…今まで手にしたシリーズではどれも、特に同様の経緯でモリビトに遭遇した『X』でも解り合える結果になっていましたので、無印はこの様なことになってしまうのですか…。

21階は第5階層になるのですけれど、がらりと雰囲気が変わり、謎の建物の中…しかも階層名が「遺都シンジュク」となっており…?
これはつまり以前している『七竜』の無印で禁地へ到達したときの様な衝撃、ということに…要するにこの世界は『七竜』同様に未来の地球だったということになります?
『世界樹』シリーズはこれまでも第5階層はなかなか衝撃的な展開が待ち構え続けていましたけれど、これはその中でも群を抜く展開かもしれません。

また、この階層はその東京な背景に加えBGMが非常に素晴らしく、これでやる気が回復してしまいました…『マイソロ2』には悪いですけれど、やはり『世界樹』を進めてみます!
…声がない、というのはやはり相当大きなマイナス要因なのですけれども…もしも未クリアなシリーズを全て終えられましたら、声を含めかなり皆さんの再現度の高い『X』、あるいは以前している『5』を再度してみます?(果たしていつのことになるか…)

2019年09月10日

心に絡まって、もうほどけない。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□繭、纏う(2)
■原百合子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持ってないものとなります。

内容としましては、星宮女学園という学校に通うかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でははじめのお話で制服に込められた想いが描かれつつ、前半では謎多き人物である星宮さんの1年生な頃のお話が、彼女と学年で一番美しい髪を持つ座を争うかたをメインにしつつ描かれていきます。

そのお話を経てもやはりこの星宮さんというかたはつかみどころがなく、周囲を翻弄していくことになります。
彼女の行動が華さんを動揺させ、そして洋子さんの心も揺り動かしていきますけれど、果たしてどうなるのか…どことなく恐い雰囲気も感じる作品ですけれども…?

イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、なかなか悪くないものですけれども…?
ということで、こちらは正統派な設定なお話でありつつ独特な雰囲気の作品…続きも見守ってみましょう。


以前しているアサミーナさんとかなさまの放送では購入しないとし、以前しているお二人のファンのかたによる放送では迷っているとした以前原作を読んでいる『まちカドまぞく』のアニメDVDですけれど…結局購入することにしてしまいました。
もう今期は他には何もない、と確定した上で他に何もないのならば…ということでそうしたのですけれど、本当に今期は他に何もなかったですよね、ね…?

2019年09月09日

バーフバリ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか謎の作品…
□おやすみシェヘラザード(3)
■篠原六郎さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなります。
先日のアサミーナさんとかなさまのファンのかたによる放送により来月発売予定とのことでしたのでやや慌てて読んでみました(何)

内容としましては、映画について語る先輩さんのお話を夜な夜な聞くことになった女の子のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では詩慧さんが修学旅行へ行っている間、麻鳥さんが暴走をしてしまわれるお話から…そのため帰ってきた詩慧さんは彼女を眠らせるためにあえてより眠い映画の紹介をするのですけれど…?

後半では詩慧さんが麻鳥さんとともに映画研究会を設立する流れになるのですけれども…?
ともかく今作はこの巻でも妙なテンションなお話になっており、紹介されている映画のことはほとんど(いえ、全く/何)知らないのですけれども、その異様なテンションがおバカで面白い作品となっています…特に今日の日誌のタイトルにした『バーフバリ』というインド映画のお話は本当に異様なテンションになっており、そこまで激しい中毒性のある作品なのか、結構気になってしまいます?
あとがきで作者さまが「名状し難い謎の漫画」と言っていますけれど、確かにその通りな印象で…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらはかなり謎なテンションと内容な作品ですけれども悪くなく、引き続き見守ってみましょう。


こっそりしているゲームは久しぶりにとあるかたとその恋人さんがいらしてくださり…何かありましたらいつでも遠慮なくお声かけください、です。
レベルも上がっていらして、私は63までは上がっているものの最近は採取など他のことで完全に手いっぱいで通常ダンジョンへ行く時間が作れず、メインクエストも終盤で止まっていてダイヤさんの銅貨集めも残り1枚で止まっていたりし、また今後も戦闘レベルが上がる目途も予定も一切ありませんので、そのうちまたとあるかたのほうがレベルが高くなるという状態に戻ることもありそう、かも…?

その他、時空ダンジョンも定員4人ということが解りましたけれど、ただそのために昨日はお声かけをしたくてもその機会がなくて、というかたに魔力結晶浄化の際のかたも含めて思い切ってフレンド登録できましたので、終わりよければ、というところです(まだ数人単位で気になっているかたはいるのですけれど、機会が…ときどき私のほうに黙って登録をしてくださるかたがいるのですけれど、私からはさすがに黙って登録、という勇気はなくって…?)

2019年09月08日

喋らなくてもカワイイ、サイレント女子高生アニメ!

先日観ましたアニメの感想です。
ショートアニメです
□女子かう生
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは昨日届いたものとなりそのまま観てみた、原作を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
こちらは以前読んでいる作品をアニメ化したものとなります。

内容としましては、高校生の女の子たちの日常を描いたお話となるでしょうか。
と、説明が上で触れた原作の感想と同じとなりましたけれど、もちろん基本的には同じお話となるわけですから詳細な説明は省略をします。
その様な今作は以前観ている『501部隊発進しますっ!』などと同様にショートアニメとなっており、全12話で48分ですので1話は4分ということになり、その『501部隊発進しますっ!』や以前観ている『マナリアフレンズ』の15分よりはずっと短いですけれども(そもそも15分アニメをショートアニメと表現していいのか迷いがあります/何)以前観ている『みにとじ』や以前第2期を観ている『魔法少女なんてもういいですから。』と同じくらいであり、以前観ている『にゃんこデイズ』の2分の2倍であり、またあ内容が内容ですので十分ともいえます。

お話のほうは原作同様ですので、これと言って特筆すべきことは…やはりおバカで楽しいお話になっており、また第10話は少し泣けます、かも?
また、今作の原作の特色として台詞が(おまけ漫画を除き)一切ないというところがあり、これがアニメになるとどうなるのかというのが一番気になったところ…そしてやはりアニメも基本的には台詞はありません(最終話の最後の最後に一言ありますけれども)
ならば声優さんはいらないのでは、と思ってしまいそうになりますけれども、声はなくとも息遣いなどはありますのでそこはやはり必要なのでした。

イラスト…作画は悪くなく、ショートアニメですのでこのくらいではないでしょうか。
お話のほうは台詞はありませんけれどもそれはそれで今作の特色で悪くなく、楽しいお話となっています。
音楽は悪くありません…主題歌はあります。
声優さんは台詞はほとんどないとはいえやはり必要でありまた問題ありません。
百合的には原作同様悪くないかも、くらいでしょうか。
付加要素としては何も、一切ありません…虎穴通販での限定仕様を遠慮したっ結果ですので仕方ありませんけれども…。
ということで、こちらは本来購入するほどの作品ではない(これを購入するなら以前原作を読んでいる『ガヴリールドロップアウト』や以前原作を読んでいる『となりの吸血鬼さん』、あるいは以前原作を読んでいる『まちカドまぞく』を購入すべき…)ながら全1巻のショートアニメということで購入…台詞なしをどうアニメ化するのか気になったこともあったわけですけれど、ともあれそこもうまくされておりなかなか悪くないものでしたかと思います。

2019年09月06日

代々受け継がれてきたひまわり書房と、その店主・ひまわりさん

―それは本と一緒にそこに集まる人たちの想いも引き継がれていく……

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ひまわりさん(10)
■菅野マナミさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『あの娘にキスと白百合を』や『のんのんびより』『あやかしこ』などと同じものとなります。

内容としましては、とある町の学校の前に建つ古くて小さな本屋さん「ひまわり書房」で起こる出来事を描いたものとなります。
と、説明がやはり以前読みました第9巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では秋が深まっていく中でのひまわり書房とそこにいらっしゃるかたがたの日常が描かれていきます。
その中で先代のひまわりさんの命日を迎えるお話があり、ここではその先代のひまわりさんの晩年の様子を垣間見ることができます。

まつりさんは受験生ということもありひまわり書房へ行く頻度を減らし…それでも周囲から見れば十分な量なのですけれど、今までに較べると減らしていっていました。
それをひまわりさんもさみしい、と内心で感じている様子が見て取れたりするのですけれども、それでもこの巻の最後ではやはりまつりさんはかなりひまわりさんのことを想っているというさまが見て取れてよきものでした。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりまつりさんとひまわりさんの関係がよく、その他も少々…?
ということで、こちらは時の流れをかなり…以前読んでいる『きんいろモザイク』並にゆっくりと描いていますけれどもそれもまたよいといえるでしょう。


ティナさん分補充のためにはじめた『マイソロ2』は声の面から結構ティナさん分を補充できそうでまずは一安心です。
1日に手に付けられる量はかなり限られそうですけれど、幸いPSPは携帯ゲーム機の中でも一番中断しやすい機種になっていますのでのんびりいきましょう。

こっそりしているゲームは班替えがあったのですけれど、このゲームで楽しみにしていたことの1/3が消滅するという悲しい事態に…。
その他、昨日よりホットタイムが常にかかる様になった様子…ちょうど22時以降は時空ダンジョンの時間でしたり、時空ダンジョンを探索隊で周回するイベントも発動していますので、思い切って普段魔力結晶→巨大なカエデ→変異したクヌギの流れでご一緒にいるかたがたにその後時空ダンジョンへ行きませんかと思い切って提案してみて行くことになりました。
探索隊なども、ご都合など合えばいずれはとっても大好きなあのかたやとあるかたともご一緒したいところで…?
…このあたりの件はあのかたととあるかた以外の人に反応されても困るだけですので、どうかご了承ください(何)

2019年09月05日

JKとJS、ときどき化けネコ。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□化けネコ葉月の姉妹事情(1)
■松原剛さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ふたごはん』『ぽかぽかばんぱいあ』などと同じものとなります。

内容としましては、化け猫に取り憑かれているかたと同居することになった女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は高村空さんという小学5年生の、眼鏡をかけクールな雰囲気をした女の子となるでしょうか。
その彼女は過去に1年くらい田舎で暮らしていた時期があり、そこで仲良くなったかたがおり、そしてそのかたが同じ学校の高等部へ入るということになり一緒に暮らすことになりました。

そのかたは羽山葉月さんという、ほんわかした少し天然さを感じさせるやさしいかた…なのですけれど、家へやってきた彼女はときどき様子がおかしくなります。
実は葉月さんには数百年前に羽山の一族により封じられたという化け猫が存在しており、それが彼女の中で目覚め、身体を乗っ取るに至ったのです。
化け猫は羽山の一族を恨んでおり、ですので葉月さん、そして葉月さんが大切にしている空さんを殺そうとするのですけれど、葉月さんの身体の影響、そして長く葉月さんの中にいたことによりつい無意識のうちに空さんに惹かれてしまうという状況に陥ってしまいました。
ちなみに化け猫は自由に葉月さんの意識を出入りでき、また化け猫の名前は葉月さんと同じながら紛らわしいということで空さんは化け猫の状態のときはネコと呼ぶことにしました(空さんは素の葉月さんと化け猫状態とを見分けることができます)
…タイトルは姉妹事情、とありますけれども実の姉妹であるというわけではありません。

その他登場人物としましては、空さんのクラスメイトのお二人…そのうちのゆいさんは空さんが好きな様子で、ですので葉月さんのことも敵視していたのですけれども…?

お話のほうは、ということでその様な難儀な状況になっているかたがたを描いたお話…。
こちらはネコさんの存在により色々とややこしい状況に陥っている日常を楽しむお話といえ、また本心とは裏腹な行動をとってしまい、またそうなっているうちに…となっているネコさんを楽しむお話ともいえます。
ネコさんが出現している間の記憶は葉月さんには残っておらず、ですので空さんは葉月さんにはネコさんのことは秘密にしておくことにしたのですけれど、この巻の最後ではそれが破られそうな事態になってしまい、果たして…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的には空さんと葉月さんのお二人など色々悪くなく…?
ということで、こちらはややこしいながらもなかなか面白い作品で、続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
思ったより悪くない…?
□当て馬カノジョ(1)
■鈴菌カリオさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上のものと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『花と星』を描かれたかたとなります。
…帯に上の作品と今作とを合わせて「マンガクロス百合作品同時発売記念」と紹介されていたことから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、好きなかたの当て馬としてお付き合いをすることになった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は大空栞さんという高校1年生の、どうやら漫画を描いている様子のある、何だか勢いだけで生きている様な印象を受けるかた…。
その彼女はある先輩に恋をしており、そして告白をした結果お付き合いをすることになったのですけれど、ただそれは「当て馬」として、という条件があったのでした。

栞さんが告白をしたお相手は2年生の七海花音さんという、見た目はかなりきれいなかた…実はかなりおっぱい好きで、さらにあの様な条件で栞さんとお付き合いをしていたりしていますので、なかなかな性格をしたかたではありますが…。
この花音さんは同級生で生徒会長でもある陸田怜さんというかたとお付き合いをしていたのですけれど、ある日突如その怜さんから振られてしまったため、怜さんを振り向かせるために栞さんの告白を受けたというのでした。

その怜さんなのですけれど、栞さんと花音さんが付き合いはじめた、という事実を知ると興奮を覚えてしまい…どうも花音さんと別れた理由は刺激が足りなかったからとのことらしく、好きなかたが他のかたと付き合っているというさまを見ると背徳感で興奮するらしく…?

その他登場人物としましては、空さんの友人お二人…片方のかたは今作唯一の常識人といえ、このお二人のおまけ漫画も収録されていました。
また、終盤ではなかなか制御できない栞さんに業を煮やして花音さんがもう一人、3年生の春巻遊さんというかたを当て馬の彼女として契約をするに至ったのでした。

お話のほうは、ということでその様なややこしい関係のかたがたを描いたもの…。
上の作品もややこしい作品でしたけれど、こちらはさらにややこしい状況に陥っているといえ…またほぼ全員が控えめに言って頭のおかしいかたしかいらっしゃいません。
今作はその様な皆さんをかなりハイテンションな勢いで描いており、そのあたりのおバカさを楽しむものといえます…このあたり、相当おバカな作品となっており、はっきり言うとN○Rという単語を目にするだけで虫唾が走る私でも楽しめるものとなっていますかと…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、色々と悪くなく…?
ということで、こちらはかなりひどいかたがたばかりの作品ですけれどもそこが面白いといえます?


『新・世界樹』のやる気が消滅してしまい、また時間がないとはいえオフラインなゲームを何もしない、というのもさみしく…現状最優先で行っている項目からティナさんをできれば声つきで再現したく、可能ならばまだクリアしておらず放置されているゲームからそれが可能なものはないか探してみました。
結果『マイソロ2』ならばできるのでは、ということで…外見は相当妥協したものの、声は以前している『世界樹の迷宮X』と同程度な結構ツンデレな雰囲気の出ているものがありましたので、ちょっと『マイソロ2』をやってみようかなと思います?
…PSPを起動したのは相当久しぶりで、ヴィータさんやスイッチをした後ですとずいぶん小さく、またグラフィックも粗く感じられてしまいました…PSPを手にした当初はそのグラフィックのきれいさに驚いた記憶もあるのですけれど、時の流れは恐ろしいものです。

この『マイソロ2』は以前している…今見ると何と500時間くらいプレイしている『マイソロ3』の前作でして、以前里緒菜さんを主人公にし50時間ほど進めていたのですけれどもそこで止まってしまっていました。
50時間進めていますので里緒菜さんで再開するのがよいのかもですけれど、上で触れたとおり今回はとにかくティナさんの声があり主人公orティナさんがいるパーティでプレイをしたくって…ですのでティナさんではじめから、ということにしました。
職業については里緒菜さんは狩人でやっていましたけれど、ティナさんは剣士で…オーソドックスではありますけれども、ティナさんですのでこれで正しくもあります。

『2』のカノンノさんは相当好きですし、ティナさん主人公ということで進めていきたいですけれど、その最優先事項のこと、そしてこっそりしているゲームもありほとんど時間は取れなさそう…とはいえ現状他にするゲームはなくこの先も予定が一切ないため、のんびり進めていけばよいのではないかなと…。
…予定が一切ない、というのはさみしい…以前している『聖剣伝説3』のリメイクをどうすべきか、やはり悩みます?

2019年09月04日

全国を獲るためのチーム改革始まる!!

先日読みましたコミックの感想です。
新展開へ…?
□ガールズ&パンツァー リボンの武者(12)
■野上武志さま×鈴木貴昭さま/ガールズ&パンツァー製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』のコミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』『北陸とらいあんぐる』などと同じものとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前劇場版を観ていたり現在最終章が進行中な、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているものとなります。

内容としましては、強襲戦車競技に挑む女の子たちを描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第11巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では長く続いた大鍋な大会も終了した中、しずかさんたちが西住みほなる生ける伝説と遭遇してからのお話…。
しずかさんは彼女には敵わないと判断し彼女に討たれるべく試合を申し込もうとするのですけれど、鈴さんの気持ちはそれとは違っており…ここでしずかさんと鈴さん、その両者の戦車に対する気持ちなどが見ることができます。

先の大鍋でダージリンさんは周囲に安請け合いを濫発しており、結果ボンプル高校が公式戦車道にて大洗と対戦する流れになっていきます。
しずかさんたちも大洗と対戦したいのですけれど、人員不足はいかんともしがたく、その様な中でボンプル高校から一時編入してともに戦わないかと提案を受けます。
けれどしずかさんはボンプル高校の指揮官の指揮能力に疑問を持っており、それを証明すべく中小な学校の連合でボンプル高校と練習試合をすることになり…?

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなく以上…?
ということで、こちらは新たな流れに…どの様なことになるか、引き続き見守ってみましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
よきものでした
□ガールズ&パンツァー プラウダ戦記(2)
■吉田創さま/ガールズ&パンツァー劇場版製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『星川銀座四丁目』新装版や『同棲生活』『百合鍵』などと同じものとなります。
タイトルから解る通りこちらも上の作品と同じシリーズのものかつ色々濃い雰囲気のある作品…ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、カチューシャさんの戦車道を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではカチューシャさんとノンナさんの仲が深まっていく様子やカチューシャさんが同級生の信頼を勝ち取っていく様子などが見られます。
その中でロシア軍の軍人から教育を受けるというお話があるのですけれど、ノンナさんにはどの様なコネがあると…そして、その際に少し登場した謎の人物は…?

カチューシャさんを中心に同級生はまとまっていくのですけれど、1つ上の…戦車道は楽しければよい、と考える部長が率いる上級生とは確執が続いており、1学年進級した際の新入生歓迎の際にそれが顕著になってしまいます。
ただ、その対立も終わりよければ、というかたちに…確かにその部長さんの言っていることもおかしくはなく、そして面白い方向にお話が流れましたので…?
その部長さんがその様な考えになるに至った原因を作った黒森峰の状況も見られるのですけれど、こちらでも内紛の様なことが発生している様子で…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、カチューシャさんとノンナさんの関係がやはり…?
ということで、こちらも上の作品同様にイラストなど色々濃く感じる作品ですけれども面白いもので、続きも見守りましょう。


現状とあることを最優先にしている関係でゲームのほうがなかなか集中できないうえ、とあるゲームは採取したいものが多かったり色々あって思いのほか巨大な採取物で放置できる時間が少なかったりします。

ですのでその分より『新・世界樹』の時間を削ることに…というより、この数日全く手をつけられていません?
そもそも、最近ちょっと『新・世界樹』に関してはやる気が減衰しているということもあったりして…やはり声がないこと、皆さんの再現度が低めなこと、そしてフィールドで皆さんの走り回る姿が見られないこと、この3つが重なっているのは結構大きくって…?(せめて前2つだけでも満たされていれば…こっそりしているゲームは全て満たしているといえばそうなのですけれど…?/何)

2019年09月03日

最後は大洗町全体を戦場に大決戦!!!

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!(12)
■弐尉マルコさま/ガールズ&パンツァー製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『あの娘にキスと白百合を』や『あやかしこ』『ささめきこと』などと同じものとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前劇場版を観ていたり現在最終章が進行中な、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているものとなります。

内容としましては、『ガールズ&パンツァー』アニメ本編の皆さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第11巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き比較的何でもありな様子で皆さんの楽しく愉快な日常が描かれており、そのあたりよくも悪くも相変わらず、といったところです?

この巻では生徒会長となった華さんが周囲に恐れられたり、あるいは元生徒会長の杏さんが干し芋不足で大変なことになったり…要するに相変わらずな作品ということです(何)
特筆すべきとしては後半には歴史好きなチームによる高知観光漫画その2が収録されているというあたりでしょうか…また、桃さんの家族構成が明らかになっていましたけれど、これすでに公開されたという最終章第2話からきていそうな様子…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなくは…?
ということで、こちらはもうずいぶん続いている作品…おバカで気楽に読める作品といえます?


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□ガールズ&パンツァー 戦車道のススメ(5)
■葉来緑さま/ガールズ&パンツァー製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』のコミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』『北陸とらいあんぐる』などと同じものとなります。
タイトルから解る通り今作は上の作品と同じものを題材としたもの…ということで一緒に読んでみました(戦車のコミカライズ版はあと2冊あるのですけれど、その2冊は毛色が近しい雰囲気なのでまずはそうでないこの2冊を、としたのでした/何)

内容としましては、戦車についての解説漫画となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れた『らぶらぶ作戦です!』の既刊とともに読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも色々な戦車の紹介を交えたお話が描かれていくのですけれど、これまでは1話ごとに一応お話が完結してたのに対し、今巻では最初から最後まで通してで一つのお話になっています。
そのお話は、まほさんがドイツへ留学するにあたりもう一度戦いたいというかたが続出、そこで各校を連合国と枢軸国という第二次世界大戦当時の情勢に分けたチーム戦を行うことになるのでした。

この試合はかなり何でもありな、以前読みました『リボンの武者』並に吹き飛んだ設定のあるお話だったりするのですけれど、最後のお祭り騒ぎなお話としてはなかなか悪くないものでしたかも…?
そう、今作はこの巻で完結、最終巻となります…こちらはテーマがそう重いものではない気楽なものですので、最後もきれいに収まっているといえます。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、原作同様といったところかもしれません?
ということで、こちらはこれで最終巻となりましたけれどなかなか悪くないものでしたかと…。

2019年09月02日

大上さんとケルベロスゥ!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□大上さんとケルベロスゥ!(2)
■ならばさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』や『魔女とほうきと黒縁メガネ』『再生学校』などと同じものとなります。

内容としましては、獣耳をした人たちのいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもその様な少し不思議なかたがたのいる日常が描かれていきますけれど、獣耳やしっぽがあることについて特に意味はなく、かわいらしいということですませておきましょう(何)

その様な今巻では2学期からのことが描かれていくのですけれど、メインは大上さんとスゥさんの関係について…(主にスゥさんの性格により)お二人の関係はなかなか進展しないのですけれど、それでも徐々に距離が縮まっていき、この巻の最後には…?
そうしたお二人の関係を中心としつつも、基本はやはり皆さんの学校生活などを描いた楽しく賑々しいコメディなお話となっています。
そして今作はこの巻で完結、最終巻…最後は大上さんとスゥさんの関係が一歩進んでめでたしめでたし、というきれいな終わりかたとなっています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的には大上さんとスゥさんの関係が最終的には…他にも気になるかたがいるのですけれど、あまり深くは描かれず…。
ということで、こちらはこれで最終巻となりましたけれど、百合的にもよき作品でしたかと…?

2019年09月01日

魔法少女プリティア

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化もしている…
□となりの吸血鬼さん(6)
■甘党さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『明るい記憶喪失』や『にゃんこデイズ』『わたしのご主人様は人間じゃない気がする。』などと同じものとなります。
こちらはアニメ化した作品となり、以前読みました通りアンソロジーも出ている作品となります。

内容としましては、吸血鬼な女の子のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れたアンソロジーとともに読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き皆さんの日常が描かれていきますけれど、季節はかなり目まぐるしく変化していた様な…こちらは延々と時間がループする仕様のお話といえそうです。
…あと、一応4コマとしていますけれど、4コマでないページのほうが圧倒的に多いくらいかもしれません…?

その様な中、この巻では吸血鬼になりたいと願い、そのためソフィーさんに弟子入りをする女の子が登場します。
そのかたは灯さんと同い年で暁焔さんといい、名前通り結構暑苦しい印象のある性格ながらクールな吸血鬼に憧れ、ソフィーさんに弟子入りすることしました…そのため、灯さんとはソフィーさんを巡り対立する一幕も…?
終盤ではその焔さんの友人の真昼さんという大人しい雰囲気の女の子が登場…彼女に取り焔さんは唯一の親友でしたので灯さんに対するひなたさんの様なことになり…?
…エリーさんが焔さんへ自己紹介をする際、レズビアンヴァンパイアと名乗ったのですが、そうだったのですか…その他、今日の日誌のタイトルは皆さんが映画を観に行った際に上映されていた作品の中の一つのタイトルから取ってみました(何)

イラストは悪くありません。
百合的にはそこはかとなく以上は感じる様な…?
ということで、こちらも以前読みました『ガヴリールドロップアウト』同様に今期の様な特に購入するアニメ作品がないクールに放送されていたらDVD購入をしたかと思うのですけれども、時期が悪く…原作は引き続き見守りましょう。


その様な先日はこの様なものが届いていました。
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1作品のみ…
○ひとりぼっちの○○生活(2)
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…こちらは一連で予約をしているアニメDVDとなります。
昨日はさっそくこちらを観てみました。

第4話は『弟子になります』ということで、ソトカさんが登場するお話…。
ソトカさんは忍者に憧れる外国人の元気な女の子で、気配を消したり(人を避けるために)俊敏な動きを見せることのあるぼっちさんを忍者だと認識、けれども本人に否定されてしまい元気をなくしてしまいます。
それを見たぼっちさんは何とかしたいと思い、なこさんたちの力も借りるのですけれども…結果、友達ではなく師匠として懐かれてしまうに至ってしまいました。
ぼっちさんはソトカさんと友達になりたいため、弟子となったソトカさんを早々に免許皆伝してしまおうと思うのですけれども…?

第5話は『アルアルあるある』ということで、アルさんがメインのお話…。
アルさんは真面目でしっかりした完璧な生徒になりたいのですけれど、随所に残念な面が出てしまっており、その日、そして翌日にはさらに残念なことがあって…?
なこさんはその様なアルさんを馬鹿にしてしまわれるのですけれど、あるときにはなこさんが爆笑することにより周囲の疑念からアルさんが救われることもあったりして…?

第6話は『五七五で夏が来る』ということで、夏が近い中でのお話…。
まずは全員の前で一人ずつ俳句を発表するということになってしまい、ぼっちさんはそれが憂鬱で仕方なく…これは確かに憂鬱になって仕方なく、気持ちはよく解ります。
結局それはうまくは乗り切れなかったのですけれど、それとは別になこさんが数学のテストの結果不振のために補習を受けることになってしまい、一緒に帰ることができなくなってしまいます。
その皆さんの関係とともに、今回は先生にも結構焦点が当たっており、この先生も先生で結構おかしなかた…アルさんに通じる印象を受けます?
…このお話のエンディングはこのお話で誕生した爆笑ぼっち塾の校歌になっています(何)

ということでこちらは安定して楽しい作品ですので続きも見守りましょう。
…今期は何もDVD購入がありませんので、現状では今作は唯一の複数巻購入アニメ、ということになっています…来期以降はどうなるでしょうか、いずれは購入作品が出ることは、複数の第3期作品もあり確定ですけれども…?

2019年08月31日

清く正しく美しく!いらっしゃいませお姉さま

先日読みましたコミックの感想です。
アニメ化もしている…
□ガヴリールドロップアウト(8)
■うかみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Blooming Clover』や『鎮守府目安箱』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
こちらはアニメ化した作品となります。

内容としましては、人間界で暮らすことになった天使の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では地上でガヴリールさんが堕落したという噂を知った、彼女の姉のゼルエルさんが地上へやってきて様子を見にくることになってしまいました。
この姉は非常に厳しい雰囲気を出しているのですけれど、実は妹さんのことが相当好きで仕方がないという様子…こういうかた、他の作品でもお見かけした気がしたのですけれど、何でしたっけ…?

そうしたかたですので一時は妹さんにほだされてそのまま去ることになりそうだったのですけれど、結局想像以上に堕落していたことが知られてしまい、厳しい教育を受けることになってしまいました。
本来それを望んでいたはずのヴィーネさんを含めた周囲の皆さんは心配になり、何とかガヴリールさんを取り戻そうとするのですけれども…?
そのた、はじめと終わりのお話は黒奈さんのお話になっている他、最後にはガヴリールさんが里帰りをするおまけ漫画も収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはり悪くはない印象です?
ということで、こちらは今期の様な他に何も購入する作品がなければアニメDVDを購入していたのですけれども、という作品…って、よく帯を見たら何やら『タプリスシュガーステップ』なるスピンオフ作品が出ているみたいで完全に見落としてしまっていました、次の機会に探して購入してきましょう。


…ちょっと最近はとあることの調子が非常によく、そのため『世界樹』をする時間がかなりなくなり一切手をつけられない日も出てきて、またこっそりしているゲームも片手間でしていて巨大な採取物で放置して、ということが多くなっていますかも?
とはいえ『世界樹』は現状RPG系ゲームの新作購入予定が皆無な状態ですので急ぐ理由はなく、こっそりしているゲームもアサミーナさんやすみれさん、ティナさんに癒されるためのゲームですので根を詰めるということはなく、何よりも全てとあることが最優先にすべきなのは確実ですので仕方のないところ…調子が続く限りこのままいきたいものです。

2019年08月30日

あの2人を見ていると、恋したくなるのよね

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□羽山先生と寺野先生は付き合っている(2)
■黄井ぴかちさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『デミライフ!』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、お付き合いをはじめた先生がたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもお付き合いをしていらっしゃる二人の先生の関係や日常が描かれていき、やはりかなり初々しく微笑ましいかたがたでとてもよきもの…それを見守る周囲のかたがたもまた面白く…?

その様なこの巻では2学期を迎えてから12月に至るまでもことが描かれており、体育祭や文化祭といった学校での恒例行事もお二人で楽しんでいくことになります。
その他お誕生日やクリスマスのお話もあったりしますけれど、やはり今作はかなり安心して読める、しかもかなり微笑ましくよきものといえます。

イラストはよきものです。
百合的にはもちろんお二人の関係がよきもので…。
ということで、こちらはやはり微笑ましくよきもので、まだ続いてくださるご様子ですので引き続き見守りましょう。


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
フィギュアを…
…こちらは以前アニメを観ている『フレームアームズ・ガール』よりスティレットさんのフィギュアとなります。
『フレームアームズ・ガール』といえばプラモデルを思い浮かべるところで、フィギュアは以前届いているあおさんでしたらともかくフレームアームズ・ガールなかたがたはどうかな、と思わなくもなかったものの、スティレットさんはちょっと別格、特別なかたですので仕方ないですよね、ね?

2019年08月29日

此花亭慕情

先日読みましたコミックの感想です。
お話が大きく…
□このはな綺譚(9)
■天乃咲哉さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『うつゆり』や『ふたりべや』『ユリ熊嵐』などと同じものとなります。
作者のかたは以前新装版を読みました『此花亭奇譚』などを描かれたかたとなります。
こちらは以前観ている通りアニメ化した作品となります。

内容としましては、舞台は中世日本の雰囲気漂う宿場町にある此花亭という狐のお宿で仲居として働く女の子たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではまず、これまでの巻で度々挿入されてきた過去編『此花亭慕情』が完結…櫻さんがどうして此花亭で働くに至ったのかを見ることができますけれど、これはなかなか切ないお話で…。

今現在のお話としては、今回はお社のお話がほとんど…意外なかたが新人の巫女として勤めることとなるのですけれど、こちらは純粋に面白いお話です。
ところが終盤ではそのお社でかなり大きなことが発生し、それに伴い皐さんが己の生きる道に大いに悩む結果になってしまいます。
女将さんの意見なども受けた結果、此花亭に長くこないお客さんの様子を見に行くという名目で旅に出ることに…ただ、皐さんは現状此花亭へは戻ってこないという覚悟を持っており、それを感じ取った柚さんも大いに悩んだ結果…?

イラストはよきものです。
百合的にはやはり色々悪くなく…?
ということで、こちらはお話がかなり大きく動くことに…果たしてどうなるでしょうか、第10巻が2020年春発売予定とまだしばらく先ですけれど、見守ってみましょう。

2019年08月28日

夏休み終わっちゃった

先日読みましたコミックの感想です。
アニメがまた製作されます?
□のんのんびより(14)
■あっとさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『あの娘にキスと白百合を』や『あやかしこ』『ささめきこと』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいて以前には新装版も読んでいる『こあくまメレンゲ』を描かれたかたとなります。
こちらは以前劇場場を観ておりまた以前読んだものなどアンソロジーも出ているものとなり、帯によるとTVアニメ第3期の製作も決定したという作品となります。

内容としましては、田舎にある旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第13巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも皆さんの楽しい日常が描かれていき、この巻では夏休みが終わり2学期を迎えた中の皆さんの様子が描かれていきます。
序盤のお話では先生が結構出番が多かった印象…そして始業式のお話から笑えるという意味で楽しませていただけました。

その様な今巻では2学期の中でも大きなイベントとして運動会の様子が描かれます。
運動会は在校生の人数が少ないということもあり卒業生と対戦するという形式に…これまで在校生でしたひかげさんは卒業生側になり張り切るのですけれども…今作ではやはりひかげさんの扱いがひどすぎます(何)
運動会のお話では激しく対立したひかげさんと夏海さんですけれど、2つ収録された5年前のお話の内の一つではお二人の仲のよさを見ることができます…もう1つはれんげさんと駄菓子屋さんを巡るお話です。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらはやはり安定してよきもので、次巻は2020年春発売予定とのことでまだ先ですけれど楽しみにしたいもの…劇場版もとてもよきものでしたので、アニメ第3期もDVD購入確定で楽しみにしたいものです。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも田舎のお話…
□罠ガール(4)
■緑山のぶひろさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Blooming Clover』や『鎮守府目安箱』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
…上の作品同様に田舎のお話、ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、罠猟をする女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では1巻全てを使って猪への対処を描いていき、前半では新たな罠として箱罠を投入、これをもって猪の捕獲を目指すことになります。
例によって箱罠についての解説はかなり詳しく…?

猪の捕獲は一筋縄ではいかないものですけれど、それでも何とか1頭の猪捕獲に成功、それを解体して食するまでをも今作では描いていきます。
ただ、今回捕獲した猪とは別の猪がまだ存在している様子で、今期の収穫は終わったものの来年はどうなるか…?
最後のお話ではトレイルカメラなるものを入手、それを設置し実際に動物がどの様に罠へやってきているのかを観察することになるのでした。
…やっていることは以前している『じんるいのみなさまへ』なのですけれど、あちらはかなり簡略化されており、実際にはやはりかなりの苦労を要するわけなのでした(何)

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、メインキャラは皆さん女の子ですので安心そうです?
ということで、こちらは上の作品もこういうことがあるのかも、と思える様な様子を描いたもの…続きも見守りましょう。


『新・世界樹』は19階へ到達、ここは多数のワープエリアの存在する階層となっており、ワープするのはよいのですけれど、地図に置ける数字が0〜9までしかなく、足りなくなりそうで困りものです?

2019年08月26日

アグリ イン オカヤマ

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはないです?
□神絵師JKとOL腐女子(1)
■さとさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、帯にガールズラブとあったこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『空想少女』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、崇拝しているイラスト描きさんとお付き合いをすることになった女のかたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は相沢香織さんという会社勤めな社会人なかた…仕事はできるかたなのですけれど、何よりも趣味であるいわゆる腐った方向なジャンルなアニメに熱を上げているかたとなるでしょうか…。

その相沢さんには神と等しく崇めている絵師…イラスト描きなかたがおり、そのかたがはじめて同人誌の即売会イベントに出ることを知り出向いてみることになりました。
そこで出会った、その絵師なかたは高校生な女のかた…住田さんというペンネームはミスミというかたなのですけれど、相沢さんはその住田さんから告白をされるに至り…?
それは住田さんのほうも、頻繁に熱狂的な感想をくださる相沢さんのことを意識していらしたからでして…?

その他登場人物としましては、相沢さんの同僚なかたや住田さんの学校の友人といったところ…前者のかたは相沢さんの熱狂的な会話を全く興味ないながら一応付き合ってあげているいい人といえます?

お話のほうは、その様なお二人の関係を描いたもの…。
このお二人の関係は以前読んでいる『少女巡礼』に近しいものがあるかもしれませんけれど、ただこちらは自身の存在について隠しているわけではなくその作家さまと知ったうえで、ということになりますので全然違うともいえます。
お二人は共通の、しかも両者ともに熱狂している趣味を持っているので非常に話が合い、その点では非常によい関係となるのですけれど、恋愛感情としてはどうなのか、そして10歳も年の離れた高校生とお付き合いをするのはどうなのかということを相沢さんは考えてしまいます。
終盤ではそれに対する答えが出た様子ですけれど、果たして…?
…今日の日誌のタイトルはお二人が熱を上げているアニメのタイトルから…巻末にはその作品についてのお二人の感想が書き連ねられていますけれど、この作品の二次創作を描く住田さんのイラストは今作の作者さまとはまた別のかたが描いているとのことです?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係が悪くなく…。
ということで、こちらはなかなか面白いものなのですけれど、帯によると同じ作者さまの作品で以前読んでいる『フラグタイム』という作品が劇場OVAというものになるそうなのですけれど、5年前の作品がどうして今になって…?


『新・世界樹』は18階へ到達しましたけれど、ここはただひたすら広く何もない場所があるという、今までしたシリーズにもなかった様な珍しいフロアが存在…左に申し訳程度にF.O.Eなどのいるエリアはありますけれども…。
ここからモリビトが敵として普通に登場してきてしまうのですけれど、例によってアイテムドロップが酷い…ひとまず一通りドロップするまではのんびりしましょうか…。

2019年08月25日

異世界転生百合アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□異世界転生百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『きものなでしこ』や『月と世界とエトワール』『初恋姉妹』などと同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらはタイトルだけでどの様な内容なのか解る、かなりストレートなタイトルのアンソロジーとなっており、多くの説明は不要といえるでしょう…つまりそういうことです(何)
また、このレーベルのアンソロジーは以前読んでいる『カヌレ』など普通サイズが基本になりつつあるのですけれど、今作(及び同時に発売したアンソロジーも)は以前読んでいる『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』などと同様に大判サイズになっており、どういう基準でサイズを分けているのかいよいよ解らなくなってきてしまいました(てっきり過激でしたり一風変わったアンソロジーは大判サイズにしているのかと思っていたのですけれど、今作はそうではありませんでしたから…)
と、ここまでの説明が同時に購入し以前読んでいる『教師×生徒の百合アンソロジー』と同じとなってしまいました…少し違うのはこちらのほうが多少ページが少ない、といったあたりでしょうか。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしては、作品の収録順に以前読みました『みらいのふうふですけど?』などの野中友さま、以前読みました『ホームズさんは推理ができない。』などの沼地どろまるさま、以前読みました『サラダボウル』のきぃやんさま、以前読みました『悪夢の楽園』などのせきはらさまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読みました『悪魔のリドル』作画担当などの南方純さまが描かれています。

お話のほうは、ということで異世界転生という状況下なかたを主題とした百合なアンソロジーとなります。
異世界転生とは何ぞや、というと以前読んでいる『300年』の様に主人公が死後別の世界へ転生する、というお話になります…ですので2つめに収録の騎士のお話は「転生」ではなく「召喚」という以前している『スパロボT』に登場した『聖戦士ダンバイン』や『魔法騎士レイアース』の様なお話のジャンルになるはずで別物、といえるはず、です?(『ダンバイン』は何だか死んでいる様にも見えなくもないのですけれども召喚ですよ、ね?/何)
個人的にはこの異世界転生、というジャンル、どちらかというと苦手なジャンルでして…理由はまず死なねばならないこと、そして妙に強くいわゆるチートの状態で転生されることが多いということです。
後者については私も物語を書く上で万能なかたをどうしても作りたくなるので、物語を書く身としては理解できてしまうのですけれど、それが面白いかといわれると…難しいものです、なかなかに。
とはいえ、このアンソロジーにおいてその様な型にはまった内容のお話は一番はじめのものだけでしたので、その点ではまずは一安心…そのお話も含め、内容のほうはどれもなかなか面白いものでしたかと思います。
…帯がいちいち大仰で引いてしまうレベルなのですけれど、このジャンルのノベルって大体そういう無意味に大仰な印象がありますし、そちらもイメージされたのかもしれません?(そういう点も含めやはり苦手、なわけですが…あと多少どころかものすごいレベルで気持ち悪いタイトルが多いところも/何)

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ながらなかなかよきものです。
百合的には百合なアンソロジーですのでよきものです。
ということで、こちらはちょっとページ数が少ない印象のあるアンソロジーです…下で触れる作品は単行本にしてはかなり分厚いのとは好対照といえます(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはないです?
□裏世界ピクニック(3)
■宮澤伊織さま(原作)/水野英多さま(作画)/shirakabaさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては…ガンガン系はよく解りません、細かい分類でいえば他には持っていなさそうです?
こちらはノベルが原作となる模様です。
…上の作品とタイトルが似ている印象を受けまた今作も異世界に当たるもののお話であることから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、謎の世界の探索を行う女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では前巻の続きからということで、きさらぎ駅にてアメリカ海兵隊のかたがたとともに怪異に立ち向かうお話の結末から…結果からいえばお二人だけたすかり海兵隊のかたがたはその場に置き去り、ということになってしまい…?

今回もまた何とか帰ってこれたもののやはり危険な世界であることに変わりはなく、空魚さんはもうその様な危険な世界へ行くのはやめないかと鳥子さんへ提案するものの決裂、彼女は今後は一人で行動すると言って去ってしまいました。
一時は放っておこうという気持ちになる空魚さんですけれどももちろん放っておけるはずもなく、鳥子さんの家へ様子を見に行くのですけれど、そこでまた異世界へ飛ばされ、そこで時空のおっさんなる存在に遭遇し元の世界に戻されてしまいました。
そこで空魚さんは小桜さんに協力を求めることにしたのですけれど、今度は小桜さんの家に時空のおばさん(?)が押しかけてきてしまい…?
その他、巻末には原作者のかたの描かれた描き下ろしのノベルが収録されており、またやはり例によって普通の単行本にしては分厚いものになっています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、お二人の関係が悪くなく…?
ということで、こちらは怪異を扱った作品ということで以前している『クダンノフォークロア』に近しい雰囲気を感じるながらあちらはあくまで人のしていることに対しこちらは本物の怪異…どうなることか、続きも見守りましょう。

2019年08月24日

ひまりちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□北陸とらいあんぐる(5)
■ちさこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』コミカライズ版や『ガールズ&パンツァー』の一部コミカライズ版に『小百合さんの妹は天使』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『今どきの女子高生が何を考えてるかわからなくてつらい』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、北陸地方出身の女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では皆さんが2年生へ進級されて夏休みも終わりを迎える頃からのお話からはじまり、生徒会長になるための最後の試練を受けたりします。
また、方言やその地方でありがちなことを描いた4コマが2回あったりし、これはこれでやはり面白いものです。

後半では修学旅行があるのですけれど、その行き先が何と北陸三県という、皆さんの地元…当然がっかりしてしまいますけれど、それはそれとして、皆さんがそれぞれの地元を案内していくかたちになるのでした。
その他、巻末には『ひまりちゃん』という北國新聞社の発行する北國/富山こども新聞に掲載されているというスピンオフ4コマが収録…こちらは子供向けな新聞に掲載されているということもあり微笑ましいものとなっています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、和花さんが妄想する場面も…?
ということで、こちらは前巻で触れたものに加え新聞でスピンオフ4コマまで掲載されているという、思った以上に色々展開されているご様子です?

2019年08月23日

絶対に、ひとりになんかにさせない。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□うらら迷路帖(7)
■はりかもさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『夜森の国のソラニ』を描かれたかたとなります。
こちらは以前観ているとおりアニメ化されまた以前読んでいるとおりアンソロジーも出ている作品となります。

内容としましては、一人前の占い師を目指す女の子たちを描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第6巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では前巻の続きとして、千矢さんの夢の中へ皆さんが入り込み、そしてこれまでに見てきた化け物の正体について、さらには迷路町の神といわれる存在の正体についても垣間見ることになります。
けれども、占いでそれを知った者は呪いを受けることになってしまい、自力でそれを知った千矢さん以外の皆さんは呪いを受けることになってしまいます。

この巻ではその呪いを解くため、町の真実に皆さんで迫っていくことになります。
中盤以降の流れはほぼ全ての登場人物の皆さんでそれへ向け迷宮へ挑むという盛り上がる展開となっており、その末に全ての伏線も回収されていきます。
その様な展開になっていることからも解る通り、今作はこの巻で完結、最終巻となります…最後はかなりきれいな、ほぼ理想的で文句のつけどころのない終わりかたとなっています。

イラストはよきものです。
百合的にはやはり結構感じられるかたが多めな印象…。
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、そこへ至るまでの流れも含め満足のいくとてもよい終わりかたでしたかと…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはないです?
□きみが死ぬまで恋をしたい(2)
■あおのなちさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
…上の作品同様に一風変わった世界観の中で学ぶかたがたを描いたお話、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、兵士養成学校に通う女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では同室となったシーナさんとミミさんのお二人の関係が深まっていくさまを描いていき、ミミさんは無邪気な子供そのもので、すぐにシーナさんに懐いていきます。
そのさまは微笑ましいのですけれど、仲良くなったことによりシーナさんはミミさんから彼女の秘密を聞かされることになり…そのこと、そしてそのために彼女がずっと戦争に行き続けることについて思い悩む様になっていきます。

この巻ではシーナさんが現状を何とか変えられないかと思い悩むわけですけれど、もちろん彼女にできることなど何もなく…戦争をやめたい、と言ってもどうにもならないわけで…?
この巻の最後ではまた戦場へ赴くことになったミミさんへシーナさんが言葉をかけるのですけれど、あれって一種の死亡フラグといえるものでは…不穏と不安しか感じられない終わりかたですけれども、果たして…。
…シーナさんは基本的に魔法力も弱いとされているかたなのですけれど、ところどころ気になる描写があり…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的には悪くなく…?
ということで、このレーベルの単行本でファンタジー要素の強い作品が2巻で終わらないというのはなかなか、いえかなり珍しい事態…不穏さしか感じないながら先の気になるものになっていますし、引き続き見守りましょう。

2019年08月22日

キレイでめんどうくさい少女たちの世界

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□夜と海(2)
■郷本さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『伊勢さんと志摩さん』と同じものとなります。

内容としましては、高校生の女の子お二人の関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも月子さんと彩さんのお二人の関係を描いていきますけれど、それと同時に周囲のかたがたの描写も結構あったりして…?
特に練習現場を彩さんが目撃した演劇部のかたのお話は結構な分量で描写されており…彼女を見ると以前観ている『レヴュースタァライト』のまひるさんを思い出します、かも…?

そうした周囲のかたがたも描きつつ、やはりメインはお二人の距離感を描いたもの…。
今日の日誌のタイトルは帯から取ってみたわけですけれど、これのとおりときにはめんどくさいと感じられる互いの心の動きなどが見られてなかなか面白いものです。
そろそろ彩さんの水泳シーズンも終わりを迎えそうですけれど、彼女がプールに入らない期間はどうなるのでしょうか…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係が悪くなく…?
ということで、こちらはやはりなかなか悪くないもので、続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□シロップ[SECRET] 禁断×百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ハナとヒナは放課後』や『和太鼓†ガールズ』『うちのメイドがウザすぎる!』などと同じものとなります。
…上の作品の作者のかたがこちらに参加していらしたことから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらのアンソロジーなのですけれど、購入時は今作単体のものかと思っていたのですけれども、以前『シロップ 社会人百合アンソロジー』という作品を購入しており、そこに少々タイトルをつけ加えたり改変したかたちの、続刊といえる様なかたちとなっていました。
その第1巻に相当するものがタイトル通りのものに対し、今作は何と言えばよいのでしょうか…これもある意味タイトル通りかもしれず、要するに人としてどうかという関係性なかたがたを描いたもの、といえます?

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしては、作品の収録順に上で触れた『夜と海』の郷本さま、以前読みました『あの娘にキスと白百合を』などの缶乃さま、以前読みました『あやめ14』などの天野しゅにんたさま、以前読みました『月が綺麗ですね』などの伊藤ハチさま、以前読みました『スズラン手帖』のタカハシマコさま、以前読みました『きれいなあのこ』の吉田丸悠さま、以前読みました『ささめきこと』のいけだたかしさま、以前読みました『ハナとヒナは放課後』などの森永みるくさまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読みました『けものフレンズ』漫画担当のフライさまが描かれていらっしゃいました。

内容としましては、ということで百合なアンソロジーとなります。
今作は人としてどうかという関係性なかたがたを描いた関係上、どうしても重い内容になっていき、その終わりかたも結構後味の悪いものが多めになっています。
もちろんそういうものも作品の形としてあってよく、悪くはないのですけれども…私には合っていないものでもありまして、ですので今回の評価は本当にあくまで私が個人的に感じたもの、ということで…。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども悪くありません。
百合的には百合なアンソロジーですのでもちろんよきものです。
ということで、こちらは内容はともかくとし、第3弾が11月中旬に出る様子です?


『新・世界樹』は17階の探索を完了、けれどもここまでの階層で出現するモンスターからドロップするアイテムを集めるクエストなどが未達成なため、先へ進むのはそれらを終えてからということになります。

また、17階の奥ではモリビトと遭遇、かつてモリビトと人間とが交わしたという協定について聞くことができました。
一方で、いよいよ執政院の長は黒い空気を出し…というより、目が赤く光ったりと明らかな悪役のオーラをまとうに至りましたけれど…?
彼はどうも迷宮の奥に何があるのかを知っている節があり、アサミーナさんたちがこれ以上奥へ行くのを快く思っていない様子で、モリビト殲滅作戦なるミッションを発動させたのも返り討ちに遭うのを期待している様子で、もしもそれを切り抜けた際にはこれまで探索の手助けをしてくださっていた、以前している『5』のソロルさんとリリさんの立ち位置に当たるお二人に始末を頼むということを考えている様子で、もしもそうなったらかなり嫌な展開といえますけれども、果たして…?

2019年08月21日

この感情の名は、

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□さよならローズガーデン(2)
■毒田ペパ子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『ひらめきはつめちゃん』『バガタウェイ』などと同じものとなりますけれど、こちらは『Still Sick』『スクールゾーン』同様にレーベルロゴの下にpixivという文字が追加されています。
作者のかたは以前読んでいる『Roselia Stage』の漫画担当のかたとなります。

内容としましては、イギリスでメイドをすることになった日本人な女のかたとお嬢さまの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではアリスさんがどうして華子さんへあの様なお願いをしてきたのかが明かされていきますけれど、アリスさんは過去に家庭教師の女のかたへ恋をしたことがあり、けれどもその感情を周囲に知られてしまい悲しい結末を迎えた、ということがありました。
あの様な願いをしてしまったのはそれに対し自身を責めているから、ということで…?

その家庭教師のかたについて、華子さんとも意外な接点があり、華子さんはそれを伝えようか悩み、アリスさんもまた自身に秘めたある秘密を明かすべきかなど悩むのですけれど、そのお互いの悩みに加えて周囲…主にアリスさんの婚約者により関係がかき乱されていくことになります。
かなり、物理的にもすれ違うことになってしまうお二人ですけれども、この巻の最後には秘めた想いを自覚し、そしてそれであるがゆえに去ろうとする華子さんへ対し、アリスさんがついにあの秘密を明かすことにして…?
その他、巻末には華子さんの休暇先となった町にいた古書店のかたのおまけ漫画が収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係などがよく…?
ということで、こちらはなかなかよき雰囲気の作品で、続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもよきもの…
□うちのメイドがウザすぎる!(5)
■中村カンコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ハナとヒナは放課後』や『和太鼓†ガールズ』『NKJK』などと同じものとなります。
こちらは以前観ている通りアニメが製作されまた以前読んでいる通りアンソロジーも出ている作品となります。
…上の作品同様にメイドさんがメインのお話、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、家政婦さんとお嬢さまの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れたアンソロジーとともに読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではつばめさんの体調がよくない様子になったり、ミーシャさんが虫歯になってしまったりと相変わらずの皆さんの日常が描かれていきますけれど、最後のお話ではつばめさんの眼帯の秘密が明らかに…なりそうで、ならなかった、かも…?
…ゆいさんがミーシャさんに不細工なマスコットの小物をあげるお話があるのですけれど、その不細工なマスコットをミーシャさんはかわいいと気に入り…以前読んでおり以前アニメを観ている『私に天使が舞い降りた!』の花さんのセンスに通じるものがあります?

その様な今巻はみどりさんがメインとなるお話が多く、ミーシャさんたちが家を留守にしている間彼女が留守番をしたり…中盤では彼女の歳の離れた弟が彼女に会いにきたりします。
高校生になるこの弟さんは姉とは違いまともな人物なのですけれど、まともすぎて自分が姉に較べて平凡で何もないことについて悩んでいたりし…それでも姉のことは尊敬しており、その姉がつばめさんが好きだということで、何とか二人の関係を取り持てないか考えます。
そして、もしお二人が結ばれれば自分は解放される、ということでミーシャさんもそれに協力することにしたのですけれども…?

イラストはよきものです。
百合的にはつばめさんに対するみどりさんがかなり高め…?
ということで、こちらはアニメの終盤の空気などで少し気持ちが盛り下がるところがあり読む順番を下げてしまったのですけれどもやはり面白いものでしたかと…。


『新・世界樹』は17階まで到達したのですけれど、モリビト殲滅作戦なる物騒極まりないミッションが発動してしまいました。
さすがに執政院の受付担当のかたも話し合いもせずにいきなりこの様なミッションを発動することに対し難色を示している様子なのですけれど、執政院の長は彼らと話し合うつもりはない様子で…どうにも不穏な気配が漂いますけれど、果たして…?

2019年08月20日

みんなで歩くとなんだか楽しい。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…
□ぐるぐるてくてく(2)
■帯屋ミドリさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。

内容としましては、散歩部の活動を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でものんびり散歩をする散歩部のかたがたが描かれていきますけれど、はじめのお話でお二人以外の部員が登場します。
それが江見瑠々華さんという短髪長身でクールでかっこいい雰囲気のかた…陸上部での活動がメインで散歩部にはあまりこないのですけれど、陸上部が休みの際にはいらっしゃることがある、猫好きなかたです。
早希さんは被写体として瑠々華さんのことがとても気に入ったご様子で…?

そうした新しいかたが登場しつつ、お話はやはり1話ごとにどこか実際にある場所を散歩していく、というもの…。
ときには歩さんが葵さんを案内することになったりしつつ、やはり楽しそうでよきこと…終盤では前の部長さんが登場し一緒に散歩することになるのですけれども…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはり悪くはなく…?
ということで、こちらはのんびり楽しい作品で、続きも見守りましょう。


『新・世界樹』は16階の探索を開始しましたけれど、この階から戦闘BGMが変更…以前している『5』も同様にこの階から戦闘BGM変更でしたので同じタイミングといえます。

2019年08月19日

箱根峠を越え、海岸線をひた走り、カブで向かうは古都鎌倉!

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□飛野さんのバカ(2)
■筋肉☆太郎さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ハナとヒナは放課後』や『和太鼓†ガールズ』『うちのメイドがウザすぎる!』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『スマイル・スタイル』を描かれたかたとなります。

内容としましては、不良なかたとそれを注意するかたの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き授業に出ない飛野さんと彼女を授業へ出そうとする小熊さんの様子が描かれていきますけれど、これまでてっきり小熊さんは全て失敗しているのかと思っていたものの、中盤の描写から飛野さんは授業に戻ってはいる様子です?

この巻でも小熊さんは飛野さんに振り回されるのですけれど、終盤、飛野さんが小熊さんの匂いを堪能するお話で意外なことが起こって…?
ともあれ、ここまで色々していますので、もちろん飛野さんのほうも小熊さんのことを何とも思っていないはずはなく、むしろもちろんやはりかなり気に入っているご様子で…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係がやはりなかなか…?
ということで、こちらはやはり楽しくよきもので、続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもよきもの…
□スーパーカブ(3)
■蟹丹さま(漫画)/トネ・コーケンさま(原作)/博さま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『ラボ・デイズ』などと同じものとなります。
こちらはノベルが原作となる模様です。
…主人公のお名前が上の作品の主人公と同じ、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、スーパーカブに乗る女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では前巻の続きとして、小熊さんがスーパーカブで修学旅行の皆さんの後を追うことにしたお話…道中様々なことがありながらも無事合流に成功、翌日の自由時間の際にはそのスーパーカブで礼子さんとお出かけをすることになって…?
…帰りのことは描かれていないのですけれど、やはりスーパーカブで帰ったのでしょうか…(何)

後半は文化祭のお話…小熊さんは文化祭に興味なくクラスの出し物の準備も一切手伝わないのですけれども、荷物を運ぶ予定でした先生の車が壊れ、また原付を馬鹿にした言動を耳にしたことから礼子さんとともにその荷物運びをすることにしました。
その文化祭なのですけれど、中心になって準備などをしていた子が何かメインキャラになりそうな雰囲気を出しており、果たして…?
その他、巻末にはいくつかの番外編漫画、それにノベルが収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはりよい友情のお話になりそうで…?
ということで、こちらも面白い作品で、続きを見守りましょう。


『新・世界樹』は鍵のかかった扉の先の地図を完成させたりしつつ15階まで到達…その鍵のかかった扉の先というのが以前している『5』にもあった同様の場所の様になかなか深くなっていて、さらにダメージを受ける床が全面に広がった部屋に至ったりしてしまったりし…。
その部屋は何もなく行き止まりだったのですけれど、ただ『5』でも後にそういう場所にレベルキャップ解放ボスが出現した様に今作にもそういうのがありそう…いかにもボスが現れそう、という部屋がありましたので…。

ともあれ15階は非常に移動範囲が狭くなってしまっており…対岸に何かあるのは見えるのですけれど、現状では行く手段がありません。
そして15階にはモリビトのかたがいたのですけれど、ここまで皆さんがやってきたのを快く思っておらず、追い払うために魔物を呼び寄せて自身は去ってしまいました。
ということでボス戦となりましたけれど、このボスはそう強くなく比較的あっさり撃破できました。

16階へ進むと新たな階層となるのですけれど、そこは以前している『X』にも登場した枯レ森…『X』でもこの枯レ森でモリビトと遭遇しそしてその先に彼らの住まう場所がありましたので、ここでこのダンジョンが出てくるのは自然といえます(というより、今作がこうだったので『X』もそうした、というところでしょう)
ただ、その前に結構色々なクエストが発生しましたので、まずはそちらからとなります?

2019年08月18日

すてるしっく

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□Still Sick(2)
■灯さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『ひらめきはつめちゃん』『バガタウェイ』などと同じものとなりますけれど、こちらは『スクールゾーン』『さよならローズガーデン』同様にレーベルロゴの下にpixivという文字が追加されています。

内容としましては、同じ会社に勤める二人の女のかたの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では漫画家として復帰する決意をした前川さん、そしてその彼女の復帰への道を支え応援する決意をした清水さんのお二人が描かれていきますけれど、一緒にいるうちに清水さんは前川さんへ特別な感情…恋愛感情を抱いているということを自覚し、その気持ちを伝えるに至ったのですけれども…?

その告白後も、前川さんの性格上などから関係性は変わらず続いたのですけれど、今度は前川さんのほうが清水さんのほうを色々意識する様になっていき、かなりめんどくさい性格をした人の様なことになっていってしまい…?
このあたりはもどかしいものの第三者として見ている分には面白く…そのぎくしゃくしたもどかしい関係が社員旅行まで引きずってしまいましたけれど、果たして…?
その他、巻末には描き下ろしの短編が収録されており、こちらも面白いものとなっています。
…今日の日誌のタイトルはお二人が一緒にお出かけした際に購入をしていた単行本のタイトルから…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはお二人の関係が悪くなく…?
ということで、こちらは百合的にもよく面白い作品…続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
なかなか悪くない…?
□あーとかうーしか言えない(2)
■近藤笑真さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『付き合ってあげてもいいかな』と同じものとなります。
…上の作品同様に漫画家のかたを描いた作品、ということで一緒に読んでみました(他にも漫画家の作品はあったのですけれど、こちらは上の作品と同時に購入しているということもあり…/何)

内容としましては、編集のかたと漫画家のかたの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では先の巻で人気投票対決をした漫画家のかたからこれを観る様にと送られてきたアニメDVDを観て、戸田さんがその作品をいたく気に入るというところから…。
そのお相手の漫画家さんは夏のイベントでそのアニメ作品のコスプレを戸田さんにさせ売り子をさせようという思惑でその作品を送ってきたのですけれど、戸田さんがその作品を気にいったことによりそれに加え合同誌で作品を描く、ということにもなりました。

前半はその夏のイベント、コミックマーケットの一部始終が描かれていきます…このイベントは(かつては)たくさん同人誌を購入したりしていましたのでもちろん存在は知っていましたけれど、購入はあくまで委託でしたし、実際の雰囲気を感じ取ることができたりし、その点でもよかったでしょうか、
後半ではその漫画家さんとの2回めの人気投票対決が行われることに…このお相手のかたも漫画家としての信念のもとに対決をしているというさまが見て取れ面白いものでした。
その対戦も終わった中、タナカさんは戸田さんによく似た、そして戸田さんのことを知っている人にお会いするのですけれど、果たして…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、何とも言えないところもありますけれど…?
ということで、こちらはなかなか面白くなってきた印象…引き続き見守りましょう。

2019年08月17日

教師×生徒の百合アンソロジーコミック

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□教師×生徒の百合アンソロジーコミック
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『きものなでしこ』や『月と世界とエトワール』『初恋姉妹』などと同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらはタイトルだけでどの様な内容なのか解る、かなりストレートなタイトルのアンソロジーとなっており、多くの説明は不要といえるでしょう…つまりそういうことです(何)
また、このレーベルのアンソロジーは以前読んでいる『カヌレ』など普通サイズが基本になりつつあるのですけれど、今作(及び同時に発売したアンソロジーも)は以前読んでいる『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』などと同様に大判サイズになっており、どういう基準でサイズを分けているのかいよいよ解らなくなってきてしまいました(てっきり過激でしたり一風変わったアンソロジーは大判サイズにしているのかと思っていたのですけれど、今作はそうではありませんでしたから…)
…『カヌレ』と一緒に読んでいる『艦これ』アンソロジー横須賀鎮守府編はなぜか過去の普通サイズから大判サイズに変更という、これまた謎なことをしており…?(何)

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『恋に煩い』などの後藤悠希さま、以前読みました『三日月のカルテ』の七坂ななさま、以前読みました『へんたいよくできました』などの雪尾ゆきさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーイラストは以前読みました『トミコの気持ち』のねこ太さまが描かれていらっしゃいました。

お話のほうは、ということで教師と生徒なお二人をカップリングとした百合なアンソロジーとなります。
1作品のみ家庭教師、というものもありましたけれど、その他はやはり学校でのお話…このカップリングもある意味で正統派といえ、ですので安心して読んでいられる内容となっています。
安定してよい内容のお話となっており、個人的にはなかなか満足できるものとなっていたかと思います。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらはよきアンソロジーでした。

2019年08月16日

幸福を迎える百合アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□Avalon 〜bloom〜 幸福を迎える百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては同じタイトルなアンソロジー群と同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
と、説明が以前読みました既刊に当たる作品と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この『Avalon』のタイトルを冠するアンソロジーは上で触れたとおり過去に2冊出ており、今作と下で触れるものとで総計4冊出た、ということになります。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『しおりを探すページたち』のさま、以前読みました『青天の碧眼』の滝島朝香さまがいらっしゃいました、

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーとなります。
既刊同様にお話のカップリング傾向などは様々で、ファンタジーな趣のお話まであります…と、そのファンタジーな趣のお話は既刊に収録された作品の続きになっていたりもします。
そしてこちらはいずれもハッピーエンドかつお話自体が全体的に微笑ましいというか、読んでいて心があたたまったりするものが多く、個人的な好みにかなり合致したものばかりとなっており、最近読みました百合のアンソロジー作品では一番満足できましたかも…?
その他、カバー下にはノベルが収録…と、これも既刊同様といえます。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらはよきアンソロジーでしたかと…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもアンソロジー…
□Avalon 〜karma〜 幸福を求める百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…タイトル通りの理由から一緒に読んでみました。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
と、説明が上の作品と同じとなりましたけれど、タイトル通り今作は上の作品と同じシリーズ…同時発売の同じ作品といえるものとなっています。
前巻に当たる『Avalon』と『Avalon 〜bitter〜』も同時発売でしたけれど、今作と上の作品も同様なわけなのでした。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『不揃いの連理』などのみかん氏さま、上で触れた『青天の碧眼』の滝島朝香さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーとなります。
こちらと上の作品の2つも上で触れた第1作な2つである『Avalon』と『Avalon 〜bitter〜』と同様の関係性となっており、上が微笑ましくハッピーエンド中心の作品に対し、こちらは暗く重苦しい雰囲気の強い作品たちとなっています。
個人的な好みとしては圧倒的に前者ですので前者が大好きでそれと較べると…となってしまうのですけれど、もちろんこういう重いお話も悪くありませんし、そのあたりは完全に個人の好みの範囲内ということでご容赦ください。
また、こちらはかなり読み応えのあるお話が目立ちました様な…?
…カバー下にはノベルが収録、というのも既刊や上の作品同様です。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらと上の作品の2作品でまた既刊同様に同時刊行の姉妹作といえるものとなっていましたけれど、こうなると第3弾が出るのかどうか、期待してしまいますかも…?