2019年08月15日

じんるいのみなさまへ

先日クリアしましたゲームの感想です。
システム面に難が…?
□じんるいのみなさまへ
 ○イラスト評価:★★★★★(4.7)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.0)
 ○システム評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日届いたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
こちらはSWITCHな機種のソフトとなります。

内容としましては、廃墟となり他に人もいなくなった秋葉原で生活することになったかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
ゲームのジャンルは「ガールズアドベンチャー」となっており、基本的にはお話を楽しむものとなりつつ、そこに生きていくための探索要素を加えたものとなっています。
…個人的には、後者の面が主にシステム面で余計なものと感じられてしまったのですけれど、ただ今作の見どころは多分後者の面だったのでしょうから…?(何)

お話の舞台は秋葉原、主人公や友人とされるかたがたはそこにあるホテルと思われる場所で目が覚めるのですけれど、すると秋葉原は廃墟となっておりまた自分たち以外の人間が誰もいない状態になってしまっていました。
皆さんは秋葉原へ旅行へきて、という記憶があり、なぜか秋葉原はこんなものなのかなと現状を結構普通に受け入れつつ、生活するために力を合わせていくことになるのでした。
…この高すぎる順応性は本当に違和感しか覚えないのですけれど、一応終盤で説明はされます。

お話の主人公は一応榛東京椛さんという天然気味な女の子になる、はず…いえ、探索は一応3人を選択して行う形式になっているのですけれども、彼女のみ固定メンバーにされ、またフィールド移動のグラフィックも彼女になっていますので…。
とはいえメインキャラ全員が平等に描写されていますので、彼女が特に目立っているといいうわけでもありません…ただ、主要なシーンでは結構中心的な立ち位置にいらっしゃいます、かも?
…彼女と因縁のありそうな存在がいるのですけれど、少なくとも1周めでは眠りについたままフェードアウトしてしまいました…他の皆さんに明確なカップリングができましたので、順当に行けばその眠りについたままのかたが彼女とのカップリングになりそうですけれども…?

京椛さんと同時に目覚めたのはお二人、ゲームと甘いもの好きでちょっとちみっこな菓子永里那さんと、しっかり者でお料理上手な少弐勇魚さん…。
また、翌日には快活でアウトドア生活に長けた小松和海さんと、クールで知識豊富な邑楽幽々子さんも目覚めて一緒に行動をしていくことになります。
…そのうちに永里那さんと幽々子さん、勇魚さんと和海さんがそれぞれかなり親密な関係になっていき…?

秋葉原は廃墟と化しており、そこで何とか生きていかなくてはなりませんので、皆さんは食材を探したりと色々なことを行わなくてはならなくなります。
そして実際に廃墟となった秋葉原を走り回り、点在する素材採取ポイントなどを巡ることになります。
町並みは廃墟なもののある程度再現されていそうで、そこを走り回るのは楽しい…のかもしれませんけれど、ゲームが進行していくとさすがに作業感が強くなってきてしまいます、かも…?

また、1日が終わるとお料理を作ることができそれにより翌日の採取の際に時間ボーナスが得られたりします。
そして1日の探索開始にあたっては京椛さん以外の4人からメンバーを二人選ぶことになり、選んだかたがたがフィールド移動時にちょっとした会話をしてくださいます。
セーブも基本的には1日の終わりに行うことになります。

…が、実のところ、お料理を作る機会は普通にゲーム進行をしているとゲームクリアまで一度もなく、探索隊編成やセーブも同様で、セーブに関してはその章終了時にのみ行えることになります。
これはどういうことなのかというと、1日の探索時間は12時間と定められており採取ポイントで採取すると時間が経過していくのですけれど、それとは別にシナリオ進行で必要な目的が明示され、その指示通りに目的地を辿っていけば採取をしたりしなくてもお話は進行していく様になっており、シナリオ進行による日数経過の際にはお料理を作ったりパーティ編成はないままに進行していくのです。
ですので採取やお料理は完全な趣味でして、ゲームを進めるだけでしたらただ単に指示通りに移動し指定場所を調べたりすればよい、というだけのことになっています。
また、終盤にはコインロッカーを開けて中身を見るということが可能になるのですけれど、それを行うには探索で見つけた100円硬貨が必要、けれどもこのイベント発動前に集めた効果はイベント発動時になぜか0にリセットされるという嫌がらせが発生、100円硬貨は発見率が低いのであまりロッカーの中身を見れずに終わるという事態になってしまいます。

そういうことで、移動が面倒でしたり、面白そうなシステムが進行上不要で完全な趣味のものになっていたりと、今作はゲームシステム上非常に残念なものになっている、と言わざるをえないかなと思います…。
登場人物の女の子たちはどなたも個性的かつ魅力のあるよいかたがたで、個人的には特に幽々子さんが大好きでしょうか…でも皆さん本当によいかたがたです。
その彼女たちが繰り広げるお話自体は楽しくよいものなのですけれども…その残念なシステムを見どころにしているということなのか、お話自体は結構短めなものになってしまっていたりもします。

そういうことでかなりやる気をなくしてしまい、明らかに2周め要素がありそう…京椛さんと何か因縁のありそうなかたが目覚めるルートがありそうな気はするのですけれど、気力がないため1周めで終えることにしました。
ちなみにお話としてはなかなか悪くない終わりかたでしたかと思います。

イラストはよきものです。
グラフィックはどうなのでしょうか、街並み再現は悪くはない、のでしょうか…よくもない印象を受けますけれども…?
システム面は上で触れたとおりで、どうにももったいないというか、活かしきれていないというのが正直な印象です。
内容…お話自体は楽しくよきものながらボリュームは少なめでしょうか。
音楽はなかなかよきものです。
声優さんは問題なくよきもので、皆さんに合っています。
難易度としては、ゲームをクリアするだけでしたら指示通りに動けばよいだけですので…強いていえば移動が面倒かつ途中で解りづらい指示もあり迷うこともある、といったくらいでしょうか。
百合的には京椛さん以外のカップリングのかたがたがなかなかよく…2周めで新ルートがあると何か変わるかもしれませんけれども…?
おまけについてはCGモードやBGM鑑賞モードといったオーソドックスなものがついています。
ということで、こちらはキャラクターはよくお話も悪くなかったもののゲームシステムが残念、という印象の強い作品でしたでしょうか…。

今後についてですけれど、百合なゲームとしては百合かは未知数ながら期待できそうな印象で購入をしたノベル系ゲームが1つありますので、それをしてみ…ると言いたいところなのですけれど、未知数過ぎてやる気が出ず、しばらくお休みにしようかなとも考えており…。
特に現状、以降の百合なゲームは特に見当たらない状況でもありますし…上半期にかなりの数があっただけに、何か見落としでもあるのか少し不安になります…?


また、その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
なかなか悪くない…?
□2LJK(1)
■砂猫一平さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『好奇心は女子高生を殺す』や『はなにあらし』『ばけじょ!』と同じものとなります。
…上の作品同様に女の子がサバイバル的な生活を余儀なくされるお話っぽい、ということで一緒に読んでみました(とはいえ上の作品に近しい雰囲気の作品でしたら今作よりも以前読みました『成仏するにはまだ早い!』のほうが、でしたけれども/何)

内容としましては、屋外生活をすることになった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は有采あずきさんという高校1年生の女の子…彼女はかなりお金持ちなお嬢さまなのですけれど、ある日何かあったのか家出を決意します。
そして路上生活者になろうとするのですけれど、特にそういう知識もないため四苦八苦…と、その様なとき、同じ学校の制服を着たかたが救いの手を差し伸べてくださり…?

それは2年生の無門加那さんというかただったのですけれど、何と彼女は学校の裏手で一人路上生活(?)をしており、あずきさんは彼女とともにそこで生活をしていくことになりました。
お二人とも一応学校には通っており、そして加那さんはかなり長い間その様な生活をしている節があるもののどうしてその様なことになっているかは不明…加那さんのほうもあずきさんがどうして家出をしたのかという詮索はしてきません。

その他登場人物としましては、それぞれのかたがたのクラスメイト、そして終盤には小学生であずきさんの妹さんも登場…妹さんは基本的に高飛車ですけれど素直なところもあり…?

お話のほうは、ということで一種のアウトドア生活を行うことになった女の子を描いたお話…。
このお話では加那さんがかなりアウトドア知識を持っており、それで何とか快適…とはいえないものの致命的なことにはならず生きていけているといえます。
ですので今作はそのとんでもない生活を楽しむのとともに、結構しっかりした描写のある外で生活する知識を見る作品でもあり…とはいえ後者は実践する機会はありませんけれども…(何)
終盤では雨が降りダンボールハウスが壊滅、それへの対策を行うことになり…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、お二人の関係が悪くはなく…?
ということで、こちらはなかなか無茶なことをしているかたがたのお話ですけれどなかなか面白く、続きも見守りましょう。


『新・世界樹』は14階を探索していると人間でない謎の存在と遭遇…見た感じ以前している『X』に登場したモリビトっぽい雰囲気でしたけれど…?
『世界樹』はそのモリビトや以前している『4』のウロビトやイクサビト、以前している『5』のアルコンさんといい、かならず何らかの未知との遭遇があるっぽです?
それはよいのですけれど、やはりこの階層の敵は強く、そして例によって新たに出現する敵はレアでないドロップ枠を複数持っている上に全然素材を落としません…ただ、今作は上で触れた他作と違い、アイテム素材はレア枠のもの以外は初期の製作分さえ売却すればあとは無限に購入できる様になりますのでまだまし、ともいえます?

2019年08月14日

しあわせなおばけ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□成仏するにはまだ早い!(1)
■飴色みそさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『晴れのちシンデレラMagical』や『みのりと100人のお嬢様』『鳩子のあやかしっ郵便屋さん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『カラフル・マキアート!』を描かれたかたとなります。

内容としましては、幽霊な女の子たちの日常を描いた4コマとなります。
お話の世界においては1年前に未知のウィルスが蔓延、少なくとも主人公の皆さんが認識している範囲においては人類は死に絶えてしまいました。
けれどその中から幽霊としてそのまま過ごすかたがたが少なからずおり、お話の主人公となる4人の皆さんも幽霊として日々を過ごしているのでした。

その皆さんは同じ高校に通っていた女の子たちで、うち3人は生前からの友人であり、晴海小春さんは天然気味なかた、月島夏希さんは快活で虫好きなかた、明知千秋さんはしっかり者でこちらは虫嫌いなかたとなります。
その後、地縛霊となっていた見弓美冬さんというおっとり天然なお嬢さまと知り合い、地縛の解けた彼女も皆さんと一緒に行動をともにすることになったのでした。
その他の(幽霊な)かたがたも結構登場…ちなみに成仏するのは結構簡単らしく、でも成仏しそうになったらリセットもできるみたいです?

お話のほうは、その様な皆さんの日常を描いたもの…。
人類絶滅までの経緯、あるいは動物に生えている謎の植物など謎があちこちに張られていますけれど、それでも基本的には皆さんの楽しい日常を描いた、それがメインの作品となっています。
廃墟と化した世界、その様な状況で危機感のない雰囲気のお話ということで、今現在進行していいる『じんるいのみなさまへ』に近しいものを感じます…とはいえあちらはまだ生きているかたがたのお話ですけれども。
終盤、皆さんは結構衝撃的ともいえる存在と遭遇したっぽいのですけれども、果たして…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、美冬さんが小春さんにずいぶん懐いていますけれども…?
ということで、こちらはなかなか面白い作品…続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも幽霊のお話…
□社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(1)
■有田イマリさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては…何でしょう、ガンガン系になるのですけれど、他のその系統のものとは違い「GC」のみになっています?
…上の作品同様に幽霊の関わる作品、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、会社にいる幽霊とそこで働くかたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は伏原さんという会社員な女のかた…毎日一人で深夜まで残業をしていたりと、以前読んでいる作品と同じ様な境遇、つまり社畜といってよいかたでした。
その彼女、疲れ切った状態で一人で残業をしていると、どこからともなく「タチサレ」という声が耳に届き…?

その声の主は会社で出ると噂になっていた幽霊だったのですけれど、この幽霊は幼くてかわいらしい女の子でした。
しかも彼女がその様なことを言うのは伏原さんのことを気遣ってのことでしたりし…伏原さんはその様な彼女に癒されていくことになり、彼女を自宅へ連れ帰るくらい仲良くなったりして…?

一緒に暮らす様になったある日の帰り道、お二人は捨て猫を拾うのですけれど、その猫…みゃーこさんは実は化け猫でして、人の姿になることができました。
その人の姿の状態がまたかわいらしい女の子で、彼女も一緒に暮らすことになり…お二人とも伏原さんにかなり懐いているのですけれど、伏原さんを巡って取り合いになることも…?

お話のほうは、その様なかたがたの日常を描いたもの…。
こちらはともかく幽霊さんとみゃーこさんがかわいいかたで、その微笑ましい日常を楽しむものとなっています。
くしくも同じ幽霊と一緒に暮らすというお話でした以前読んでいる『事故物件の幽霊ちゃん』と同じ様な趣の作品ですけれど、あちらに負けず劣らずこちらも非常に微笑ましくよきもので…。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象も…?
ということで、こちらは微笑ましくよきもの…上で触れた『事故物件の幽霊ちゃん』と違いこちらはしっかりナンバリングが振ってあり2巻へ続くとも書かれていましたので、楽しみにし見守りましょう。


『新・世界樹』は何とか素材は落としてもらえましたけれど、やはり大変…しかも不意打ちを受けると壊滅的な事態に陥りかねません。
14階へ少し降りてみましたけれど、こちらは以前している『X』での桜ノ橋立や桜花天空楼の様な水上を蓮に乗って移動する場所になっていました…てっきり蓮移動のダンジョンはその2ダンジョンの使われていたBGMから『2』のものかと思っていたのですけれど、無印から登場したのですね…。
…この階層には前列モリヤンマが2に対し後列に混乱攻撃をするフォレストバットが2、という恐怖の編成が出現、これは本当に厄介な編成です…。

『じんるいのみなさまへ』はもうすぐ終わりそうな気配…このまま終わると、ゲームシステム的には一体何だったの、ということになりますけれど…?

こっそりしているゲームは、これまでフレンド登録をしてくださったかたが46人ほどいらしてくださったのですけれども…昨日はじめて、そこから登録解除になる、という事態になってしまいました。
少なからず私にも思うところなどはあるものの詳細は伏せますけれど…心苦しいところもありましたけれど、でも私にはそれには応えられません、と何度もお伝えした上でのことですので仕方ない、でしょうか…。
登録解除になってしまった人については、私と知り合う前からこのゲームを楽しんでいらしたはずですし、結構積極的に探索隊を組んだりされているかたですので、これからも私のことは気にせず楽しんでいってもらいたいものです(さすがにこの様な経緯のあった私が参加すると不愉快になるかと思いますので、そのかたが探索隊にいる採取などは遠慮させていただきますのでご安心をば…っと、ここに書いても無意味ですけれども)
…私はただ、このとっても大好きなあのかたが運営していらっしゃりとあるかたがファンサイトを設置してくださっている学園の様にその世界でアサミーナさんやすみれさん、ティナさんになってのんびり、他のかたがたと過度の干渉のない適度な距離を保って過ごしたいだけなのですけれども、難しいものです…(もちろん、とっても長いお付き合いになるあのかたやとあるかたは別、ですけれども…あのかたがいらしてくださったら飛んでいきます!/何)

2019年08月13日

今の二人なら!!

〜拍手のお返事〜
03:01/Padparacha Taaffeiteさま>
わざわざの拍手、それにティナさんのイラスト作成、ありがとうございます…お示しくださった3つ、耳のある後者2つはそれぞれによい感じで、どちらかというのはちょっと選択できないかもしれません。
…この前にいただいた拍手コメントは「レス不要」とのことで、また私の気持ちはこれまで伝えた通りで変わることもないので改めて話すことはないのですけれども、「勝手にアサミーナさんの行動を把握して」が怖い、と言えば何か半分は解っていただけるのではないかと思います…もう半分はちょっと、これ以上この日誌で触れたくないので、口にはできません…。


先日読みましたコミックの感想です。
全国大会へ…
□はるかなレシーブ(8)
■如意自在さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
こちらは以前観ている通りアニメ化された作品となります。

内容としましては、ビーチバレーをする女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではいよいよ全国大会がはじまることに…全国大会は愛媛県で行われる模様です。
現地に着いた初日、さっそく試合会場で練習をしようとするお二人なのですけれど、そこで神奈川県代表だというかたがたとお知り合いになりまして…?

そうしてはじまった全国大会、予選ははるかなペアなど順当に勝ち上がります。
そして迎えた決勝トーナメント、お二人のお相手はその先にお知り合いになった神奈川県代表のお二人…このお二人、大会でもっとも身長の高いペアなのですけれど、仲が当初はかなり悪くって…?
それでも、元々ペアを組んでいたかたも含めた三人の関係がこの試合を通じてよきものになっていき、その試合自体はこの巻で決着を迎えるのですけれど、その対戦相手のかたがたにも得るものがあったといえるでしょうか。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく…?
ということで、こちらはいよいよ全国大会始動、お二人は順調に勝ち上がっていますけれど、果たして…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも全国大会…
□咲 -Saki-(19)
■小林立さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『シンデレラガールズ あんさんぶる!』や『夏色キセキ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『FATALIZER』を描かれたかたとなります。
こちらは度々アニメ化され以前読んでいるものなどスピンオフ作品も多々出ている作品となり、実写化もされたといいます。
…上の作品同様に全国大会を描いたもの、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の大会を戦っていく、というものでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第18巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では決勝戦の先鋒戦の様子が描かれていき、序盤はタコスの人が非常に勢いに乗り他のかたに大差をつけるまでに至ります。

ただ、この先鋒戦にはこれまでかなり思わせぶりな雰囲気を出していた照さん…咲さんの姉がいきなり出ていますので、もちろんそのまま終わるわけがありません。
前半戦の後半に差しかかると彼女が本領を発揮し始めとんでもないことに…そのままぼこぼこにされる流れかと思われたのですけれどもタコスな人、それに他のお二人も心がおれたりすることはなく、その猛威に対し連携をすることにし…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく…?
ということで、こちらは思いのほかタコスな人の見せ場が多く、しかも先鋒戦はまだ前半が終わっただけ…これは決勝戦だけでかなりの巻数を重ねそうな雰囲気です?


『新・世界樹』は13階へ到達しましたけれど、モリヤンマがかなり強い…以前している『世界樹と不思議のダンジョン2』では特にいうことのない地味な敵でしたのに…。
それはよいのですけれど、そのモリヤンマやリュウノオトシゴなどレアではなく普通のドロップアイテム枠を2つ持つ敵の2つめのドロップアイテムが全然ドロップしなくてかなり参っています…リュウノオトシゴの2つめはまだ1つもドロップしておらず、モリヤンマのほうはクエストで3つ要求されているのでかなりつらいです…。
13階は回り終えたものの、これらの素材がドロップするまでは14階へは行きません。


『じんるいのみなさまへ』は人類が宇宙脱出をした年が解りましたけれど、2022年って…今の文明水準でも追い込まれれば月や火星、あるいはスペースコロニーへの移住は可能なのでしょうか…(何)

2019年08月12日

とまちゃんの大爆笑ギャグお笑い100連発

先日読みましたコミックの感想です。
安定した…
□あいたま(12)
■師走冬子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『くちびるためいきさくらいろ』や『悪戯ちょうちょ』『赫焉のヒナギク』などと同じものとなりますけれど、こちらは大判サイズのものとなっております。

内容としましては、アイドル養成学校らしい天使の卵学園、通称「あいたま」に通うアイドルのたまごの皆さんの日常を描いた4コマとなります。
と、やはり説明が以前読みました第11巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも皆さんの愉快で少しおバカな日常が描かれていき、あいさんは猫と子供が苦手ということが判明…また、バニラさんが完全にあいさんに感化された様なことになっており…?

この巻でも新しいかたが加わったりしつつ、やはり基本的には既刊同様で高いレベルで安定して面白いものとなっています。
この巻で特筆すべきことは、カバー下にもある通り樹里さんと雪乃さんによりあいさんのファンクラブが設立されたりしたというものでしょうか。
…今日の日誌のタイトルはカリンさんが常に携帯しており周囲に広めようとしているとまさんのDVDタイトルから…今巻ではとまさんの母親も登場します。

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらはやはりよきもの…かなり長く続いている作品となりますけれど、今後も続いてくださるとありがたいことです。


『新・世界樹』は12階の最奥まで到達、するとそこには以前している『X』にも出現したアリの女王がボスとして待ち構えていました。
11階と12階はアリの敵やF.O.Eが跳梁しておりまたアリの卵までありましたので、こうなりそうだとは思ってはいましたけれども…。

そのクイーンアントは命中率downの全体攻撃をしてくるのがかなり煩わしい…それを解消する方法が現状なく、攻撃がなかなか当たらなくなってしまいます。
さらに卵からアリのF.O.Eが湧いてきてしまい迫ってきてしまうのですけれど、二人ほどTPが0になってしまいながらも何とかそのF.O.Eが戦闘に乱入してきてしまう寸前でクイーンアントの撃破に成功したのでした。


『じんるいのみなさまへ』は、ついにお話が大きく動きはじめました…この世界、そして彼女たちに何があったのかが明らかになってきました。
それはよいのですけれど、ものすごくやる気を減衰させてくることが発生…いえ、人類に何があったのか知る手掛かりとしてコインロッカー内に収納された日記があり、それを読むには100円を使ってコインロッカーを1つずつ開けていく必要があるのですけれど、それが解放されるイベント発動前には40個は持っていた100円硬貨がイベント発動後、なぜか0個にされてしまっていたのです…。
これがリセットされなければロッカー内をしっかりチェックできたのですけれど、また0から集めなおしとか…昨日は2個だけ入手でき2つを開け、やはり日記から何があったのかを推測できそれはそれで面白かったのですけれど、それ以上にリセットによるやる気の減衰のほうが大きく…はぁ…。

序盤にも少し出てきましたけれど、冷凍睡眠している人が他にも一人おり、けれどそのかたは再度強固に冷凍睡眠モードに移行され登場しないことになり…会話からもしかすると目覚めるルートがあるのかもしれず、また現状主人公のかた以外の2組なかたがたそれぞれにカップリングが成立していたり、あるいは主人公の子とその冷凍睡眠している誰かとの間に因縁がありそうな雰囲気があり、もしかするとそのかたを目覚めさせるのがきちんとしたルートなのかもしれません。
けれども、上で触れたコインロッカーの件、そしてここまでの主にシステム面でのあまりの不便さや不備さから…今作は1周めが終わったら、そのままそれで終わりにします。
もうそれでいいですよね、ね…キャラクターは皆さんとてもよいのですけれど、それ以外の面で疲れたのです、もう…。

2019年08月09日

合体アイドル!スノウちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□お嬢様はアイスがお好き。(2)
■はなこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『明るい記憶喪失』や『にゃんこデイズ』『わたしのご主人様は人間じゃない気がする。』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『しましまライオン』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、アイス好きな女の子とお嬢さまの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもアイス好きな女の子と一見クールな女の子の日常を描いていき、やはり大体のお話において1話に1つずつ実在するアイスが登場するのでした。
また、スイさんの幼馴染のモナカさんと氷香さんの姉が同じ学校に通っていることが判明、それもありこのお二人が仲良くなっていったりもし…?

一年を通じ関係を深めていったお二人ですけれど、終盤、2年生へ進級すると…?
その様な少しの波乱が起こることからも解る通り、今作はこの巻で完結、最終巻となります…最後は特に問題のない、悪くない終わりかたといえるでしょうか。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりお二人の関係がなかなか…?
ということで、今作はこの巻で完結…今巻のお話自体は冬あたりのものがほとんどでしたけれど、主題はアイスですので今の時期に合っているともいえます、かも?


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも最終巻でした
□合体アイドル!スノウちゃん(2)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『アイドル声優★上村とまり17歳』などと同じかたとなります。
…タイトルに上の作品同様に冷たいものを思わせる単語が入っている、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、いわゆるネットアイドルというものの活動を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも4人で一人のアイドルとして担当を分担して活動をするかたがたの様子が描かれていきますけれど、トリアドールという名前でアイドル活動をしている生徒会長さんにスノウの正体を知られることになります。
会長さんも正体を隠して活動していることもあり、互いに秘密にし合うことになり、またこれがきっかけで合同イベントを行うことになりました。

その合同イベントにはカナリアさんも入ることになったのですけれど、彼女はスノウの正体に気付くことはなく…はっきり言えば気付かないほうがおかしいほどスノウ側にはぼろが出ており、もしかすると気付いているけれど気づかないふりをしているのでは、と邪推されることもあったりし…?
その様な今作はこの巻で完結、最終巻…最後はその合同イベントも無事終わり、スノウとしてさらに飛躍していこうという、悪くない終わりかたでしたかと…。
…第1巻では全然気づかなかったのですけれど、登場人物の苗字は全て声優さんから取っているっぽい…まえがきで作者のかたが田村ゆかりさまについて触れていてそこではじめて気づきました(何)

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象ですけれど…?
ということで、こちらもこの巻で完結となりましたけれど、なかなか悪くないものでしたかと…。


『新・世界樹』は10階の地図を完成、その奥にボスがいますのでそれの撃破を行うことに…ボスはケルヌンノス、以前している『X』で獣王戦の直後に現れた敵となっていました。
基本的には力押しのボスなのですけれど、途中ヒーラーボールを呼んできて回復をしてくるのが少々煩わしいといえます。

それを撃破し11階へ向かうとそこは第3階層…以前している『5』の第4階層、あるいは『X』の海底っぽい雰囲気のあったダンジョンの趣のあるなかなか悪くない雰囲気の場所です。
お話によるとここまで到達した冒険者はかなり少ないもののまだ存在、また兵士もいますので、『5』の第3階層と同じ程度の場所といえそう…引き続きのんびり探索を行いましょう。

2019年08月08日

ぱすてるメモリーズ

先日読みましたコミックの感想です。
アニメのコミカライズ版…
□ぱすてるメモリーズ
■鹿乃快楽さま/「ぱすてるメモリーズ」製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』や『あやかしこ』『ささめきこと』などと同じものとなります。
こちらはアニメのコミカライズ版となります。

内容としましては、作品世界に救うウイルスと戦う女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台は東京の秋葉原なのですけれど、現代より少し未来だという今作の世界においてはもうすでに漫画やアニメ、ゲームといったサブカルチャー、あるいはオタク文化と呼ばれるものは完全に衰退し切っており、秋葉原も普通のオフィス街になってしまっていました。
お話の主人公となる皆さんはその秋葉原においてかつての雰囲気をまだ残すうさぎ小屋本舗という喫茶店で働くかたがた…登場人物は12人おりなおかつこのコミカライズ版においては1話3人ずつ、計4話で全員を紹介して終わり、というかたちになっていますので個々の紹介は省略をします(何)

どうしてそこまでサブカルチャーが衰退してしまったのかというと、この世界ではウイルスと呼ばれる一種の化け物が存在し、それが「作品世界」と呼ばれる漫画やアニメ、ゲームなどの個々の作品を侵食、浸食された作品は人々の記憶から忘れ去られているためだといいます。
そのウイルスはブラックエリートなる謎の組織により蔓延させられている様子で、一方うさぎ小屋本舗で働く皆さんは物語世界へ直接入り込みそしてウイルスと戦う力を持っており、そのブラックエリートと戦いウイルスを駆除、皆さんの思い出を取り戻しオタク文化を再び盛り上げようとしていらっしゃるのでした。

お話のほうは、ということで悪の組織と戦う変身魔法少女(?)を描いたもの…。
今作は完全にキャラクター紹介に終始しており、皆さんの魅力は伝わってくるのでそれはそれでよいのですけれど、このコミカライズ版ん単体で読むとかなり消化不良なところは否めません…このあたりは以前観ている『えんどろ〜!』のアニメに対する以前読んでいるコミカライズ版に通じるところがあり、要するにあとは実際にアニメを観てください、ということになりそうです。
…とはいえ、さすがにお金の問題もあり、今作のアニメDVDを購入することはできませんが…。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話ではありそうですけれど…?
ということで、こちらはコミカライズ版単体としては中途半端なものでしたけれども、悪くはない、とはいえアニメDVDを購入しようかなと思えるほどのものでもなかったかな、と…そのDVD(というよりblu-ray)は帯によるとboxで出ているっぽいのですけれど、第2話が収録されていない様子なのはなぜ…?


『新・世界樹』は何とか5日間8階にい続けるというクエストを終了、10階へ向かいます。
ちなみに10階と書いていますけれど、正確には地下10階…以前している『5』が私にとって初めて手にしたシリーズ作品でそちらは上へと進んでいくものでしたのでどんどん潜っていくのは少し違和感があるものの、ただ『5』以外は現状全て地下へ潜るものになっていますので『5』がかえって異端でしたのかも…?

その他、8・9階の構造はかなり複雑で階段も多かったのですけれど、フロアジャンプ機能がものすごく便利…これがあればアリアドネの糸もいらなくないです、か?

2019年08月07日

事故物件の幽霊ちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…?
□事故物件の幽霊ちゃん
■三倉ゆめさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては特にレーベルはないものとなります?

内容としましては、幽霊と一緒に暮らすことになったかたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は斉田薫さんという27歳の女のかた…プロの漫画家を目指し現在はアシスタントなどをしているかたとなります。
その彼女はアパートで独り暮らしをしているのですけれど、隣の事故物件とされている部屋からポルターガイスト現象が発生しているのが気になり…というより騒音が不快なため怒鳴ったところ声が聞こえ、それが気になったため声をかけ返してみたのでした。

その事故物件にいたのは女の子の幽霊…基本的に薫さんにしか見えません。
その子は一人でさみしい思いをしており、長い独り暮らしで一人のさみしさを思い知っていた薫さんは彼女の気持ちが解り、ですので一緒に暮らさないかと提案をします。
地縛霊である彼女はその部屋から離れられなかったのですけれど、薫さんに取り憑くことで移動することが可能となり、一緒に暮らすことに…生前の記憶がなく名前も覚えていないとのことで、彼女の長い黒髪からクロ、と名付けました。
クロさんは非常にかわいらしくまた健気なものすごいいい子なのですけれど、取り憑いたということで徐々に問題が…。

お話はその様なお二人の同居生活を描いたものとなります。
クロさんがともかくかわいいかたで、基本的にはその微笑ましい日常を楽しむものといえます。
本当でしたら内容評価は4.8以上をつけようと思っていたのですけれども、そこから減らしてしまったのは終盤の波乱を越えた先の展開のせいでして…。
いえ、明らかに続くとしか思えない、かなりとんでもない終わりかたをしているにも関わらず、今作にはナンバリングが振っておらず…素直に受け取るなら、今作はこの1冊で完結ということになってしまいます。
そうなるとあの終わりかたはちょっと…いえ、完全にあり得ないと言ってよく、その前のページで終えていればきれいに終わっていましたのに、となってしまいます。
…たまにナンバリングが振ってなくても続刊が出る作品がありますし、今作もそうなると、そう思いたいのですけれども…?

イラストは悪くありません。
百合的にはお二人の関係…家族というべきものですけれども、それでもよきものです。
ということで、こちらはとてもよい内容でしただけに、あの続きがあるとしか思えない終わりかたは…続刊を出さなければ許されないと思うのですけれど、待っていいのですか…?


『新・世界樹』は8・9階の地図を完成できましたけれど、10階へ赴く前に件のクエスト…5日間8階に滞在し続けるというクエストを受領することにしました。
『世界樹』において時間は移動しなければ経過せず、そして移動すると敵が出てくるわけで、ただ8階の飛竜のいるエリアは敵が出てこないので、そこを延々歩き続けていれば問題ないともいえます。
ただ、それはいくら何でもと感じてしまいますし、レベル上げやお金を貯めるという意味でも普通に戦うことに…幸い、もうこのあたりの敵でしたらオートで戦っても勝て、また全快ポイントもあったりしますので…。

お金は本当に現状枯渇気味なのですけれども、お金を貯めるという目的はこのクエストではあまり果たせなかったりもします。
いえ、『世界樹』においては敵は直接お金を落とさず、ドロップするアイテムを売ってお金にするわけですけれど、アイテムを持てる量は60しかなく、2日も戦っていればいっぱいになってしまい、それ以上は…脱出できない以上、捨てるしかないのでした…。

ひとまず昨日は1日半ほど経過させましたけれど、思った以上に長く感じます…それもそのはず、このクエスト受領までに経過しているゲーム中の日数は15日だったのですから、5日というのがいかに長いかというのを感じずにはいられません…何とか耐えましょう…。

2019年08月06日

ロボット依存系女子のメーワクな日常

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ロボット依存系女子のメーワクな日常(2)
■川田暁生さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『境界のミクリナ』と同じものとなります。

内容としましては、警備会社で働くことになった引きこもりの女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でははがねさんを慕うアーニャさんというかたが登場したお話の続きから…彼女のはがねさんへの想いは確かなものがあるご様子で、以降も一緒に行動をしていくことになります。
中盤でははがねさんをライバル視する千堂麗華さんという高飛車なお嬢さまも登場、彼女はかなり敵対的な態度なかたなのですけれど、向上心などは確かなものがありそれを琴葉さんが気に入り、一方の麗華さんのほうは琴葉さんへ対し特別な感情を抱くに至ったご様子で…?

その様に新しいかたがたとの関係が描かれたりもしつつ、基本的にはやはりロボットのある楽しいコメディなお話となっており、このあたり純粋にかなり楽しいものとなっています。
終盤ではロボットの謎の暴走により琴葉さんが危機に陥るのですけれども、新たな謎の敵の存在が示唆されます。

そう、そうなのですけれども、今作は何とこの巻で完結、最終巻となっています。
お話はまさにこれからさらに盛り上がりそう、というところで終わってしまっており…これ、明らかに打ち切りということです、か…?
この流れで完結になるとはちょっと最後のページを見るまで想像もしておらず、これは結構ショック…以前読みました『グッバイ・ディストピア』に続いて、最近は帯や裏表紙に最終巻と書かれておらずなおかつ展開も完結を予想させないでおいて唐突に完結、というものに立て続けに遭遇してしまいつらいです…。
いえ、終わりかた自体は結構きれいになっているといえばそうなのですけれども…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的には色々と悪くなく…。
ということで、こちらは面白い作品だったのですけれど、それだけに打ち切りにしか見えない終わりかたは非常に残念でした…。


その様な先日はこちらのアニメを観てもいました。
15分アニメです
□ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(上・下/写真は下巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日他のアニメたちとともに届いたものとなり、好きなシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
こちらはタイトルからも解る様に以前OVA版を観ていたりと度々アニメが製作され、また以前読んでいるものなど他のコミカライズ版もなども多々出ており、以前観ているものなどスピンオフな作品も出ているシリーズのものとなります。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた作品となります。
と、説明が以前読みました原作にあたる作品とほぼ同じとなりましたけれど、今作はそれら原作のうち以前読みました無印版をアニメ化したものとなります。
こちらは以前観ているTVアニメ第1期の内容をベースとしつつ、ネウロイとの戦いのない、基地でのおバカな日常に特化したコメディなお話となっています。

こちらは最後までそうしたおバカな内容となっており、原作通りといえます…ショートアニメということもあり個々のお話の感想は省略をします。
ショートアニメといっても1話は15分と通常のアニメの半分程度であり、以前観ました『マナリアフレンズ』同様のかたちといえます…『マナリアフレンズ』は全10話でしたけれども今作は全12話、DVD前後編で6話ずつの収録となっています。

よくも悪くも原作を踏襲したものとなっており、よい面はもちろん楽しいお話ということ、それとこの皆さんでのアニメをまた観ることができたという点です。
悪い面というのは、キャラクターによって出番の格差がものすごく激しいということ…主人公は芳佳さんですので彼女の出番が多いのは当然であり、またおバカなコメディということで扱いやすいかたがたといえるハルトマンさんとシャーリーさん、ツッコミ役のバルクホルンさんがメインキャラといえる出番の多さです(ルッキーニさんも使いやすそうに思えるのですけれども意外と出番なし…)
一方でペリーヌさんとリーネさんの出番がかなり少なく…他の皆さんはそこそこ、といったところになります?
キャラクターの性格がある程度癖の強いものにされているのは、この手の作品ですので仕方ないといえるでしょう…芳佳さんは前半はかなり常識人なのですけれど、途中からあの片鱗を見せてきており…(何)

イラスト…作画はよくも悪くもなく、ショートアニメですのでこのくらいです?(そう思うと『マナリアフレンズ』はどういうことなの、というくらいの作画でしたが…/何)
内容面はおバカなコメディということで本当に難しいことは考えず楽しめばよいものとなっています…もう少しルッキーニさんの出番があればなおよかったのですが…。
音楽は悪くなく…15分アニメですのでオープニング・エンディングともにあります。
声優さんは原作同様よきものです。
百合的には皆さんの性格が極端化していますので原作より感じられる傾向にあり…?
おまけとしてはブックレットに描き下ろし4コマが収録されています。
ということでこちらなのですけれど、すでに劇場版の製作が決定しており10月に公開されるそう…それは文字通り以前読んでいる『劇場版』の内容になるのか上で触れた『続』なのか、あるいはまた別のものなのか、楽しみにしておきます?


『じんるいのみなさまへ』なのですけれど…こちら、ちょっとシステムの不親切さにやる気がかなり削がれ、もうやめたくなってきましたかも…。
いえ、セーブは基本的に1日の終わりにしかできないはずなのですけれど、ここ3日くらい、セーブできないまま日が進んでしまっています(オートセーブをしているわけでもないのに、セーブ画面が出ないまま勝手に翌日になって話が進んでいってしまいます)
しかもその間のお話が短い、というわけでもなく、きりのよいところで終わりたい身としてはやはり嫌になってきてしまい…スリープ機能で終えればよいのですけれども、ただ今作ってゲーム中の制限時間の関係で1日やり直したくなることが多く、でもリセットすると数日も前に戻されるとなってしまいそれが不可能なため、気分が悪いのは確かで…。

2019年08月05日

ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie -Over the Rainbow

先日観ましたアニメの感想です。
劇場版です
□ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie -Over the Rainbow
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○音楽評価:★★★★★(5.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日他のアニメたちとともに届いたものとなり、過去にTVアニメ版を観ていることもあり購入をしたものとなります。
こちらは以前読んでいる様にコミカライズ版やアンソロジーなど色々展開されているシリーズのものとなります。

内容としましては、田舎の学校でスクールアイドル活動をはじめる女の子を描いたお話、となるでしょうか。
こちらは以前観ている様に2期にわたってTVアニメが放送された作品の劇場版となっています。
『ラブライブ!』といえばこの『サンシャイン!!』シリーズの前に無印があったわけですけれど、そちらも以前観ている通り2期にわたりTVアニメ化された後に以前観ている様に劇場版となっており、このシリーズも無印と同じ流れを辿ったということになります。
ただ、大きく違うところは、無印は第2期終了時点で明らかに続きがあるとしか受け取れない終わりかたをしていたのに対し、『サンシャイン!!』はかなりきれいなかたちで2期が終わっていた、というところ…ですので続きがあると言われてもどの様に続けるのか、なかなか疑問なところがありました。

その無印におけるμ'sは3年生の卒業とともに解散したわけですけれど、今作のAqoursは3年生卒業後も6人で活動をしていく決意をします。
今作ではその6人で活動していこうという中で降りかかる様々なことが描かれていきます。
それは統合先の学校が浦の星の生徒受け入れを拒否したため行き場がなくなってしまい、それを説得するために部活で実績のあるスクールアイドル部がライブをするものの3年生が抜けたショックで失敗、ますます窮地に追いやられるとか…無茶苦茶な展開にも思えますけれど、これは同じく劇場版なこの『ガールズ&パンツァー』で似た様な事例がありましたので…?

そこからSaint Snowを巻き込んでこれからどうしようか考えたり…と、ここまではまだよいです。
ところかここから展開は突如斜め下へ…卒業旅行へ行った3年生が行方不明だとされ皆さんでイタリアへ探しに行くことになります。
このイタリア編は全般を通して私には必要性が解らなくって…はっきり言うと、今作って以前読んでいる『けいおん!』の大学生編の様な完全な蛇足で余計な作品なのでは、とオープニングで盛り上がった気持ちがどんどん盛り下がっていってしまいました…(第2期の終わりかたがきれいでしたのでなおさら…)

イタリア編の時点で今作はもう期待できないかも、もしかすると無印劇場版よりひどいのではと半分諦めていたのですけれど、ところがその先、Saint SnowとAqoursによるラブライブ決勝(模擬)が行われるに至りそんな気持ちは吹き飛びました…ええ、今作はSaint Snowのためにもあってよかったと断言できます。
そこからの展開は申し分のないものとなっており、最後も非常にきれいに終わりました…個人的に中だるみがあまりにひどく感じられてしまったのは残念なところではありましたけれど、終盤の展開はそれを補ってあまりあるといえ、終わりよければ全てよし、満足です(エンドクレジットで垣間見れた理亞さんで完全にやられてしまいましたかも…)
…μ'sは解散、しかも極度に神格化された終わりかたにされ正直に言うとそこで冷めてしまったのですけれど、Aqoursや理亞さんはそうではない終わりかたを見せてくださり、その点でもよかったです。

その他、細かく引っかかる点はやはりあるものの無印劇場版ほどではなかった気もし、またこのシリーズは熱血ロボットアニメの様に細かい展開は気にせず勢いを楽しむ作品のはずですので、以前観ている第1期最終話みたいな決定的に破綻した展開でない限りは気にしないでおくこととし、そしてその様な展開はなかったので一安心です。
その様な今作には曜さんの従姉妹として月さんなる浦の星の統合先な学校に通う女の子が登場します。
彼女は主役ではなく、かといって地味な立ち位置でもないというなかなか絶妙な役回りを演じておりこれはこれでおいしいといえます?
…サブタイトルを観るとどうしてもパーキッツさまを思い出さずにはいられません(何)

イラスト…作画のほうはTVアニメ版同様ですけれど、さすが劇場版ですのでさらによくなっていた印象を受けます。
内容としては上で触れたとおりで残念な面もありましたけれど、それでも終盤の展開は満足です。
音楽はやはり申し分なし…Aqoursってアルバムないのですか?
声優さまはもちろん問題ありません。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話です。
おまけとしましては特典映像やCD、ブックレットなど…悪くはないのですけれど…?
ということで、こちらは一時はどうなるかと思いましたけれど、よきものでしたかと…さすがに『ラブライブ!』シリーズのアニメはこれが最後になりそう、なのでしょうか…?
…第2期と一緒に『合体アイドル!スノウちゃん』という作品を読んでおり、そちらの第2巻が現在未読でしたのでまた一緒に読もうかと思ったのですけれど、そうすると2巻が最終巻な『スノウちゃん』のタイトルを日誌のタイトルとして使う機会が永遠に失われること、また普通に時間もなかったことからやめておきました(何)

2019年08月04日

私が酔いしれるのは、夏の陽射しと貴方だけ。

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□私が酔いしれるのは、夏の陽射しと貴方だけ。 社会人百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『花香るとき、貴方は。 社会人百合アンソロジー』や『BRIDE's 新婚百合アンソロジー』と同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらのアンソロジーは上で触れた同じレーベルな以前読んでいる『花香るとき、貴方は。』などの社会人百合アンソロジーと同じ装丁になっており、ですので例によってそれらの続刊と考えて問題ないかと…そうなると通巻4巻めに当たることになり、百合なアンソロジーでもかなり巻数を重ねた部類になってきます。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読んでいる『定時にあがれたら』の犬井あゆさま、以前読んでいる『Jog!Jog!Jog!』のつづら涼さま、以前読んでいる『百合鍵』の瀬田せたさま、以前読んでいる『ゆりぐらし』のくるくる姫さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーとなります。
前巻にあたる『花香るとき』が社会人な百合アンソロジーであると同時に春をテーマにしていたのに対し、今作はタイトルから解る通り夏がテーマとなっており、収録作品は夏を舞台にしたものになっています。
そしてまた、その『花香るとき』の続きとなるお話がいくつか収録されていたりもし、このアンソロジーが定期刊行に近しいものになってきたと感じられ、そういう意味でもよきものでした。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども悪くありません。
百合的には百合なアンソロジーですのでもちろんよきものです。
ということで、こちらは定期刊行となってきているのでしょうか…続刊が出ることにも期待したいです?
…最近社会人百合アンソロジーが結構多めな印象…それだけでなく社会人を題材とした百合作品もかなり多く、今はもう学生さんのものよりもかえって多いくらいかもしれません?


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
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DVDが…
○ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(下)
○ひとりぼっちの○○生活(1)
○ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie -Over the Rainbow
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…こちらは全て予約をしていたアニメのDVD(blu-rayもありますけれども)となります。

『スト魔女』『ぼっち』は一連で予約をしているものとなり、いずれも前期なアニメ…『スト魔女』はこの巻で最終巻なのに対し『ぼっち』はこの巻からはじまります。
『スト魔女』には全巻収納box、『ぼっち』にはクリアポスターがついてきました。
…前期の作品かつ30分アニメで予約をしているのはこの『ぼっち』のみ、さらに今期は何もなし…今期、特に何もないですよね、ね…?

『サンシャイン!!』は劇場版な作品…以前観ている無印に続いての劇場版ですけれど、無印は以前観ている第2期がいかにも続きますという終わりかたでしたのに対し『サンシャイン!!』はは以前観ている第2期もきれいに終わっていましたのでそこからどう劇場版に繋がるのか全く解りません…ある意味楽しみにできます?(ただ無印の劇場版がどちらかというと残念な内容でしたので、不安のほうが大きいかも…?)


その様な昨日は上で触れたDVDたちのうち『ひとりぼっちの○○生活』第1巻を観てみました。
こちらは以前原作を読んでいる作品をアニメ化したものとなり、1巻に3話収録となっています。

第1話は『はじめての告白』ということで、入学直後のお話…。
新中学生なぼっちさんは小学校時代の唯一の友人にして親友な、けれど中学校は別になってしまった子からクラス全員と友達にならない限り絶交、という無理難題を言われてしまいます。
そこでまずはクラスメイトが自分一人になったりすべく画策をするのですけれど、もちろんその企ては全て失敗…。
自己紹介も失敗したりするのですけれど、それでも何とか、まず前の席に座るかたと仲良くなろうと考え…前の席に座るのはなこさんというちょっと怖い雰囲気もあるかただったのですけれど…?

第2話は『本当はありがとう』ということで、そのなこさんと友達になれた後のお話…。
けれどもお話冒頭でいきなりなこさんは怒ってしまわれぼっちさんと距離を取る様になってしまいます…理由は彼女と友達になろうとした動機であり、これは完全にぼっちさんが悪いというか、その様な動機だったと知れば確かに不快になるのも当然といえます。
仲直りする過程でぼっちさんはアルさんという副委員長なクラスメイトなかたに世話を焼いてもらい、彼女と友達になれないか考えることに…アルさんは人あたりのよいかたなのですけれど、実は残ねんな面があったりもし…?

第3話は『つたわる空回り』ということで、アルさんとも友達になった後のお話…。
アルさんはクラスでも友人の多いかたですのでぼっちさんはなかなか声をかけづらかったりするのですけれど、それでも三人で下校をすることに成功したりします。
さらにお二人がぼっちさんの家に遊びにくることに…アルさんは急に部活が入ってしまいこられなくなってしまったものの、なこさんがきたということでぼっちさんは張り切り、けれども空回りの末に高熱を出してしまい、翌日は学校を休むことになってしまいました。
自分がいない間に忘れ去られないかと不安になり重い行動に出たりするぼっちさんですけれども…?

ということで、こちらは上で触れたとおり前期な作品で唯一購入することにした30分アニメ…そういえば昨年も春のアニメは以前観ている『こみっくがーるず』しか購入していなかったりします(ただし今年は今期、夏は何も購入しなさそうという事態に…?)
イラストなど作品の全体的な雰囲気は原作の趣を出しており問題なくよきものでしたのではないでしょうか…安心して見守ることができそうです。
お話のほうは、主人公のぼっちさんが以前観ている『メルヘン・メドヘン』の葉月さんに重なる…というよりもより悪化させた様なかたなわけですけれど、ただ彼女は多少大げさにはされていますけれど、ああなってしまったりするのは非常によく解ります(何)
そのため意外と重さも感じたりしてしまう作品なわけですけれども、面白いのは確かでまた皆さん(個人的には特にアルさんが)よきかたですので、引き続き見守りましょう。
以前観ました『私に天使が舞い降りた!』に続いて変なマスコットが存在…いえ、以前読んでいる『天使が』の原作同様に原作に普通に存在するので構わないのですけれども(何)


『新・世界樹』は8階に飛竜のいるフロアがあるのですけれど、そのフロアには敵が出現せず、そこで飛竜を避けつつうろうろしていれば5日も8階で過ごすという無茶なクエストを終えることができる気がします。
さらに、8階には回復できる様子な泉も用意されており、さすがに何も考えずに5日も過ごせ、と言っているわけではなかった様子…ただその泉を使用するには上の階にいるボスを倒さなければならず、そのボスは即死攻撃をしてくるため現在倒せておらず、なのでまだ使用不能です。
飛竜のフロアで過ごすのが無難そうではありますけれど、5日も何とも戦ったりしないというのも無駄な時間であり、また8階と9階は複数の階段でかなり複雑に繋がっていますので、ひとまずはこの2つの階の地図完成を優先させていきましょう…。

『じんるいのみなさまへ』はこれまで地図に現在地や目的地が表示されないという不便な仕様になっていたのですけれど、ゲーム起動時に何かをダウンロードするかと表示が出て、それをダウンロードした後にゲームをはじめたところ、地図上にそれらが表示される様になり、仕様向上をしてくださったということでしょうか…。

こっそりしているゲーム、昨日は久しぶりにとあるかたとその恋人さんにお会いでき少しお話しできてよかったです。
現状戦闘レベルを私が逆転してしまっていますけれど、それでもお二人が先輩さんなのは変わりません…お互い焦らずのんびり、やりたいことをやりたいときにやっていきましょう、です!

2019年08月03日

ななかさんの印税生活入門

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□はるみねーしょん(8)
■大沖さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『わくわくろっこモーション』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、宇宙から日本の高校へ留学生としてやってきた細野はるみさんと、クラスメイト二人との日常を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも例によって宇宙人のはるみさんとその友人お二人の学校での日常が描かれていき、よい意味で変わらないものといえます。
中盤でのお話では第三者…転入生の視点から見たはるみさんたちのおはなしがありましたけれど、やはり相当気になる、変わった存在だというのは確かな様子…。

変わらないシュールな雰囲気な日常が続くかと思われたのですけれど、終盤になりはるみさんの留学期間が終わり本星へ帰り成年を迎えるまで地球へこれない、という話が出てきます。
その様な展開からも解る通り今作はこの巻で完結、最終巻となります…終わりかたは大体予想はつくものでしたけれどもそれでも悪くない、よき終わりかたでしたかと思います。
その他、巻頭には間違い探しが収録…。

イラストは普通ですけれど、この作品によく合っています。
百合的にはどうでしょうか、普通の日常系な作品と同等くらいではないでしょうか。
ということで、12年続いたというこちらの作品もついに完結…今作よりも長く、今でも続いているきらら
系作品となると、もう数えるほどしかないのでしょうか…(今作、そんな古い印象がないので結構ありそうな気もしてしまいますけれども…?)


先日読みましたコミックの感想です。
こちらも最終巻でした
□ななかさんの印税生活入門(3)
■kashmirさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックとしましては上のものと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『○本の住人』を描かれたかたとなります。
…上の作品同様にシュールな印象の強い作品、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、小説家を目指す女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では文芸部を設立し、学園祭の際に文芸部として部誌を出そうということになり、そちらへ向けて動いていくお話…合宿をされたりと、結構普通に文化系の部活ものな作品の雰囲気を出してきています。

そう、この巻は結構まともな部活ものな作品としてまとまっていて、ですのでよくも悪くもまともな作品で特に吹き飛んだ印象は受けなくなっていますかも…?
その様な今作はこの巻で完結、最終巻となっており、最後は学園祭も無事終わりそこから先の皆さんのことを軽く描いて、というところ…終わりかたはこの作品のタイトルに繋がるものになっており、なかなかきれいな終わりかたになっています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、まいさんに対するみゆきさんが悪くなく…?
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、この作者さまにしては(何)まともなお話でしたかも…?


『新・世界樹』は8階へ到達したのですけれど、前代未聞、これまでのシリーズで一番厳しいと思えるクエストが発生しました。
それはその8階で5日間過ごす、というもの…時間経過は移動しなければせず、さらに移動すればもちろん敵は出て、その際にTPなどは当然消化するわけで、現状半日で尽きるものを5日耐えなければならないというのですから、現状ではちょっと無理です。
これまで以前している『4』である階層の指定された敵を5回くらい順番に倒していくという運が非常に絡むものがありましたけれどあれも1日くらいで終わりましたし…そういえば以前している『X』で強制的に糸を失い下層をさまようことになるイベントがありましたけれどそれはこの原始ノ大森林で発生したものでしたし、このクエストをイメージされた…?

『じんるいのみなさまへ』は1日に1日、というのんびりペースで進行…時間経過のあるゲームなわけですけれど、時間経過は採取を行った際に進み、移動時にはかからないのでまだ…?

こっそりしているゲーム…先日久しぶりにお会いできてとっても嬉しかったあのかたこのゲームらしきものに少し触れたとおっしゃっていらして、危うく引いてしまわれかねないほど熱心に一緒にしましょう、と言いそうになりましたけれども何とかこらえました(何)
いえ、ただでさえあのかたはお時間が大変なかたですのに、さらにこの暑さの厳しい中でその様なことをお願いするのはさすがに我儘の度を過ぎており…もちろん、本音をいえば、アサミーナさんと同じ私立天姫学園に入っていただいてさらに、と思ってしまうところですけれど、我慢我慢…。
…私は基本的に毎日いたりしますけれど、実のところ毎日同じこと、つまり採取しかしておらず、それでも毎日飽きずにしているのはオフラインなゲームでもレベル上げの様な同じことを繰り返すことが結構好きということもありますけれど、声を含めてアサミーナさん(アイリーンさん)とすみれさん(リーシャさん)がかわいすぎたりティナさん(ユエさん)がかっこよく、その姿を見ていたり声を聴いているだけで癒されるから、という面がかなり大きかったりし、ですのではっきり言うと強くなろうといった向上心はほとんどなかったりして、戦闘に身が入らないのも皆さんのかわいさだけで満足しているというのが最大の要因ながら、一方でレベル上限が現在『世界樹』の初期上限と同じ70までしかない、というのも一因…(何)

…あのかたといえば、先日お伝えし忘れていたことがあり…(何)
私も百合センサがかなり鈍ってきているのかも…ということで、もうすぐあるっぽい夏のイベント、現状何も予約していません。
軽くチェックはしてみたのですけれど、お金の問題以上に気持ちの問題もあって、もう同人作品類はお勧めでもされない限りは購入はしなくってもいいかな、と思う様になってしまって…?(百合な同人ゲームのみは例外になるかも、ですけれども、現状そういうものもなさそうで…?)

2019年08月02日

「501部隊」再結成へ向け、芳佳たちの苦難は続く―!?

先日読みましたコミックの感想です。
劇場版もできます…?
□ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!(続)
■藤林真さま(漫画)/島田フミカネ&Projekt Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊の様なものを読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『カナガタ・デイズ』や『アトリエといろ』『不揃いの連理』などと同じものとなります。
こちらはタイトルからも解る様に以前OVA版を観ていたりと度々アニメが製作され、また以前読んでいるものなど他のコミカライズ版もなども多々出ており、以前しているものなどゲームも出ているシリーズの作品となり、今作単体でもアニメ化されています。
漫画担当のかたは以前読んでいる『第502部隊発進しますっ!』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた4コマ作品となります。
と、説明が以前読みました劇場版ver.の『501部隊発進しますっ!』の感想と同じとなりましたけれど、今作はそちらの続編となりますので、それも当然、ということで詳細な説明は省略をします。
今作はその劇場版でのできごとがあった後、再び501部隊を結成するという話になり皆さんが集うまでを描いたものとなります。

一度解散した部隊を再結成するのは大変なことで、芳佳さんとバルクホルンさん、ハルトマンさんが初期メンバーとなり各地にいる皆さんを集めることになります。
もちろんこのシリーズは一貫してかなりおバカなお話となっていますので、今作ももちろんそういうものとなっており、気楽に読めるものとなっています。
1冊完結ということで、もちろん最後は部隊が再結成となるのでした。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、案外原作とそう変わらない程度かも…?
ということで、こちらは現在DVDを購入継続している通りアニメ化しているのですけれど、帯によると10月から劇場版まで公開されるといいます…劇場版の内容は果たして…?


こっそりしているゲームは朝に1時間くらい常に不足している素材な鉄鉱石や銅鉱石を集めているのですけれど、昨日はそれを行おうとしたところ公式サイトにすら入ることができなくなってしまっていました。
前日の夜に障害が発生していましたけれどもそれが尾を引いて悪化したと思われますけれど、料理や材料の製作もできなくなってしまいましたので残念…『艦これ』でメンテナンスが延長されすぎて遠征や演習すらできなくなってしまった際の心境でしょうか(何)
幸か不幸か昨日はメンテナンスの日でしたので、夜には解消しておりまずは一安心、です?

2019年08月01日

ギャラクシー☆デイズ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ(5)
■爆天堂さま/円谷プロダクションさま(監修)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『びびおぺ』や『ばんどりっ!』『ぷちます!』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『しるバ.』を描かれたかたとなります。
こちらは以前読んでいるものと同じ計画による作品といえそうです。

内容としましては、私立円谷学園に通う怪獣な女の子たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも女の子に擬人化された怪獣な皆さんによる微笑ましい日常が繰り広げられていくのですけれど、その様な中でところどころに伏線が入ってきており…?

上で触れた同じ計画による別の作品では物語が大きく動いているのに対し、今作は日常重視のものなのでそういうことはない…かと思われたのですけれど、終盤にゲートから鎧を身にまとった謎の存在がシャドウを率いて出現、侵略行為を開始してきます。
それに皆さんが立ち向かうことになるのですけれども…と、その様な波乱の展開からも解る通り(?)今作はこの巻で完結、最終巻となります。
その事件は一件落着となり、新たな入学者がやってきたりと皆さんの日常はこれからも、といったところ…その事件の根本的なところはよく解らないのですけれども…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くははないかと…?
ということで、こちらはこれで最終巻となりましたけれど、やはり楽しくなかなかよきものでしたかと…。


『新・世界樹』は7階、恒例(?)のダメージを受ける床が出現してしまいました。
スキルで無効化ではなくダメージ軽減、なのがまた悲しいところ…一応、この階は踏まなくても概ね先へ進める様にはされているみたいですけれども…。

一方『じんるいのみなさまへ』は改めてはじめから…セーブは一日の終わりに行われる様子なのですけれど、オートセーブ機能をonにしていると何も出てこないので解りづらすぎます…。

こっそりしているゲームは魔力結晶の浄化をしていたら突然謎のエラーメッセージとともに落ちてしまい、復帰したところ他のかたがたも軒並み落ちていらした様子で、探索隊結成もできなくなっていたりと、サーバに障害が発生した模様でした。
そういう事態ですとさすがに結晶浄化は中止…サーバの回復を願うばかりです。

2019年07月31日

貴女を想う気持ちに、嘘はつきたくないから。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□いとしこいし(2)
■竹宮ジンさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『月が綺麗ですね』『三日月のカルテ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『まぶしさの向こう側』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、お付き合いをはじめたばかりの学生さんと社会人なかたの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではクリスマスやお正月のお話からはじまり、やはり基本的にはお二人の微笑ましく幸せな日常が描かれていきます。

弥生さんは友人にお付き合いしていることのことを告白したのですけれど、雛さんはそのあたり友人に言っても大丈夫かどうか悩むことになってしまいます。
そこにさらに3年生へ進級し進路の問題も発生したりし、色々悩むことに…進路にあたっては弥生さんとお会いする時間も短くなってしまい、それによりお互いに悩むことになるのですけれど…?
そうした色々な悩みは発生しますけれど、お二人の関係はより深まっていったりし、やはり基本的には微笑ましさが先行している印象でしょうか。
雛さんの高校3年生の日々は比較的省略、受験まであと4ヶ月のところで今巻は終わりましたけれど、巻末の番外編ではそのあたりであったことも描かれており…。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりお二人の関係がよく…。
ということで、こちらはやはりよきもので、続きも見守りましょう。


『夢現』が先日で終わりましたので、引き続いて残された2つの百合が期待できそうでしたことから購入したもののうち『じんるいのみなさまへ』をすることにしました。
ただこちら、説明書がオンライン上にしかないらしい上、セーブを任意にできない…少なくとも昨日進めた時間内ではセーブできる場所まで進めず、結局そこで消去で終えてしまいました…。

現状、あさかなやすみりお、ティナさん分が極度に枯渇していますので『世界樹』のほうを優先したいわけで、『じんるいのみなさまへ』は少しずつ進めたいのにこれでは…。
仕方ありませんので、今日から改めてやり直すとともに、そういえば…と思い出したスリープ機能のほうで中断していこうと思います(3DSやヴィータさん、そしてswitchのスリープ機能はPSPと違ってバッテリーは消費するので気は進まないのですけれども…?)

その『じんるいのみなさまへ』について、こちらは秋葉原へ観光へやってきて、けれどホテルで目を覚ますと自分たち以外誰もおらず街も荒廃している…という状況に陥った中で生きるために探索したりしていくお話、になるみたいです?
ひとまず3人の友人同士なかたがたで行動をするのですけれど、このかたがた、人が誰もいなかったり街が荒廃したりしていることについて、それが通常の秋葉原だと当初何の疑問も持たないくらい鈍感…大丈夫なのでしょうか…。

2019年07月30日

夢現Re:Master

先日クリアしましたゲームの感想です。
ゲーム会社のお話…
□夢現Re:Master
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(3.5)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★☆☆☆(2.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日届いたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
こちらはヴィータさんなゲームとなりますけれど、他にもPC版など数種類の媒体で出ている様子です。

内容としましては、ゲーム会社に勤めることになったかたを描いたお話、となるでしょうか。
ゲームのジャンルは「キラ☆ふわガールズラブゲーム制作会社アドベンチャーゲーム」になるっぽっく、つまりオーソドックスなノベル系ゲームということになります。
…「キラ☆ふわ」な部分よりもぎすぎすしていた部分のほうが多かった印象もあるのですけれど、そのあたりはまぁ、今作を開発したのが以前している『白愛』などと同じチームでしたので、ある程度覚悟はしていましたかも…(何)

お話の舞台はユリイカソフトというゲーム会社…東京にあるのですけれど、今作は上で触れた『白愛』などの世界観を引き継いでいる様子で帝都と表現されます。
その『白愛』などと同様に女性同士での恋愛、結婚は普通のこととして受け入れられている世界観…なのですけれども、『白愛』はちょっと記憶が曖昧ながら以前している『白恋』には男性(龍角さんとか)もいらしたのに対し今作は背景含め完全に女性しか出てこないので、もしかすると男性のいない世界なのでは、と感じなくもなかったりし…?(女性同士でも問題なく子供を授かれますし…)

お話の主人公は大鳥あいさんという栃木県出身の女のかた…実家で家事手伝い(?)をしていたのですけれど、ユリイカソフトの社長からスカウトを受けそこで働くことになりました。
性格は大人しく素直な、大人しい雰囲気のかた…社会経験は全くなく、またゲーム制作なんてことももちろんしたことがありませんので、ゲーム制作の戦力としては問題外といえるレベルです。

なぜ社長がわざわざその様なかたをスカウトしたかというと、あいさんの妹さんがユリイカソフトで働いており、さらに現在制作中のゲームのディレクターを務めているため…。
妹さんは柳谷こころという、まだ18歳のかた…以前はあいさんにべったりで、それは両親の離婚後も変わらなかったのですけれど、3年前を境に非常に冷たくなってしまわれて…その冷たさは度を越えているといえ、これはこころさんルートを見終えてからもそうとしかいえず、むしろ終えたからこそなぜあそこまで冷たすぎるのか、大いに疑問の残るところではあります。

ユリイカソフトでは現在2つのソフトをメインで制作しており、あいさんはそのうちの片方、こころさんがディレクターを務める、かつて同人ゲームとして出た『ニエと魔女と世界の焉わり』というゲームのリメイク版制作チームにアシスタントディレクターとして入ることになりました。
そのチームで事務員としてアルバイトをしているのは太刀花ななさんというバナナメイドを自称する明るく快活な、声優でもあるかた…ところどころ陰が見え隠れもしますけれど…?
同人版から引き続いてシナリオライターを務めるのは無限堂さきさんという年齢に見合わず小さく子供っぽい外見をした、かなり態度の大きなかた…社会人としてはものすごく問題しかないかたですけれども…?
そして後に、あいさんがイラスト担当として見出してきたマリー・マーラーというギシリアという国出身で日本へ文化交流のためきている軍人なかたも加わることに…真面目な、けれどいわゆるオタク文化大好きなかたですけれど、軍人なのは確からしく…?

ルートのあるのは以上のかたがたとなり、その他登場人物としましてはユリイカソフトの社長である醍醐ほのかさんという、さきさん同様に同人版の頃から『ニエ魔女』に関わっていたかた…大物感の溢れるかたですけれど、基本的にはただのお酒好きです(何)
ほのかさんの飼い犬としてばな子という、これは本当にただの犬がいるのですけれど、きちんと声優さんが単独で割り振られている上にエンディング後に開放される声優メッセージもきちんと収録されているというある意味破格の扱いを受けているキャラクターが存在…。
あとは立ち絵のないかたがたが数人いるのですけれど、どなたも結構個性的な面々でした様な…?

先日までにすでにさきさん、マリーさん、ななさんルートの順番でルートを終えており、先日で最後となるこころさんルートを終えました。
ちなみにこころさんルートは他の3人のルートを全て終えないと開放されませんので、どの様にプレイしても最後の一人となることになります。

そのこころさんルートなのですけれども…まさに何でもありの展開となっています。
それでも案外悪くないとは感じさせてもらえるのですけれど、ただこのこころさんというキャラクター、そこまでかなり傍若無人、恐ろしいほどの態度の悪さを見せており、同様のキャラクターでした『白恋』のさゆりさんの様に個別ルートに入るとそのこれまでの印象を全てかき消すほどに素晴らしいかたで大好きになる、かというとそこまででもなくって…最後まで微妙なキャラクター、という印象は変わりませんでした…。
そもそもこのこころさんルート、少し考えただけで引っかかる、納得のできないところがものすごく出てくるのですけれど…深く考えるのはやめておきましょうか…(特にこのルートの設定が他のかたのルートでも引き継がれているとしたら、とかあの無能ディレクターの中身は別人、とか…あまり考えたくないかも…)
ただ、全ての伏線を回収するという意味においてはこのルートは重要であり、一応最後まで見守る価値はあるといえるでしょうか。
ちなみに、このルートは一度他のかたのルートと同じエンドクレジットが流れその先のエピローグがあった後、改めて新規のエンドクレジットが流れます。

これで全てのルートを終えたのですけれど…実はクリア後に開放される声優コメント、主人公のあいさん、それに多分ニエさんと魔女と思われる空白が3つ残っています。
全員のグッドエンドを見たのは確かですので、これは多分バッドエンドも見ないと開放されない様子…私はバッドエンドは見たくないという人ですので、ここはもう捨てます(何)

個人的な印象としては、キャラクターの魅力としてはさきさんが圧倒的に抜きんでているというところでしょうか…彼女に出会えただけで今作をした価値はある、といってよいくらいかもしれません。
こころさんルート以外ではそこまで吹き飛んだ、何でもありの展開になるということもなく…ただマリーさんルートのエピローグはかなり思い切ったものとなっており、百合的にいえばいままでしてきたゲームの中では一番というほど抜きんでています、かも…?
一方でこころさんというキャラクターはちょっと、態度がいくら何でもひどすぎとしか思えず…『白愛』のなおさんといい、このチームは妹という存在に何か含むところがあるのでしょうか、と邪推せずにはいられません、かも…(何)

その他…ゲームのボリュームとしては十分であり、以前しました『クダンノフォークロア』がそのあたりかなり物足りないこともありよりそう感じられます(エンドクレジットでこの『クダンノフォークロア』がコラボ作品として出てきていたのですけれど…?)
そして、ゲーム会社を舞台としているということでお仕事の描写も結構あり、以前読んでいる『NEW GAME!』に通じるところもあります。
…ただ、今作はどの様なことがあっても締め切りは守るということを描いていますけれど、ゲームって往々にして発売延期しますよね、ね…?(今作自体発売延期していた様な…?)

あと、作中で皆さんがリメイク版を制作している『ニエと魔女と世界の焉わり』という作品はルートによってはかなり重要な存在になってきます。
このゲーム、同人版とリメイク版とできちんと別のイラストが用意されていたりします…前者は以前している『カタハネ』の笛さまが描かれており、後者もまた別のかたが描かれており、またあいさんなど『夢現』本編のイラストもまた別のかたが描かれていますので、イラスト担当が3人もいらっしゃるということになります。
…いえ、サブキャラ担当、というかたもいましたので4人となるっぽいのですけれど、ただこのサブキャラというのは誰のことでしたのか、どうにも解らず…。

イラストはよきものです。
グラフィックはなかなかよきものです。
システム面は基本的にはオーソドックスなものなのですけれど、『白愛』などと同様にシステム効果音を各キャラクターにできたりします。
内容のほうはこころさんルートで色々引っかかるものはありますけれど、それを気にしなければなかなかよいものかと…結構ぎすぎすしていますけれども…。
音楽はよきもので、特にエンディング曲はかなりよいかも…?
声優さんももちろん問題なくよきものです。
難易度については、そこまでひねくれたも選択肢はなかったかと…?
百合的にはどのルートもよいのですけれど、特筆すべきはやはりマリーさんルート…他のルートは比較的淡い状態で終わっていますのに、このルートだけ妙に突き抜けています、どうしたのでしょう(何)
おまけについて、外部的なものはほぼなかったのですけれど、ゲームクリアで開放されるものはなかなか多くなっています。
ということで、こちらは手放しでよかったといえるものではないかもしれませんけれど、魅力的なかたにお会いもできましたし、面白いことは確かでしたので、気になったかたはされてみてもよいかも…ただある程度のぎすぎすは覚悟しておきましょう(何)

今後については百合が期待できそうということで購入をしているゲームが2つ(そういう理由で購入をしたRPG系ゲームを含めると3つ)ありますのでそれらをしていくことになります。
ただ、それらはいずれもそこまで注力してプレイしたいという気持ちが湧いてこないのも事実でしたりし…『夢現』は優先してプレイしていたのですけれど、ここからはもう同時進行な『新・世界樹』のほうを優先してもいいかな、と思っています、かも?


また、その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
よきものでした
□アニマエール!(4)
■卯花つかささま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『天秤は花と遊ぶ』を描かれたかたとなります。
こちらは以前観ている様にアニメが製作された作品となります。

内容としましては、チアリーディング部の活動を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では2学期から3学期にかけての出来事が描かれていき、2学期には体育祭や学園祭という恒例のイベントが目白押しであり、いずれのイベントでもチア部として見せ場を大いに作ることができるのでした。

クリスマスやお正月のお話を経て、3学期…バレンタインのお話などもあったりしつつ、終盤では卒業を控えた、これまで色々お世話になり今巻中盤でも出番のあったバスケットボール部の先輩に関するお話があります。
その他、花和さんがチアをはじめたきっかけなど、彼女の過去が少し垣間見えたり…彼女は何とかなりましたけれど、虎徹さんは無理そう…(何が、とは言いません/何)

イラストはよきものです。
百合的にはやはりなかなか悪くなく…?
ということで、こちらは次巻から2年生編に入りそう…この巻の最後の最後で皆さん思い出した様ですけれども新入部員はやってくるのかどうか…?

2019年07月29日

金髪かぐや姫

先日読みましたコミックの感想です。
もうすぐ終わりそう…?
□きんいろモザイク(10)
■原悠衣さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは以前観ている様に劇場版(?)も製作され、その他以前読んでいる様にアンソロジーも出ている作品となります。
作者のかたは以前読んでいる『わかば*ガール』を描かれたかたとなります。

内容としましては、イギリスからの留学生のな女の子のいらっしゃる高校生の子たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第9巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では3年生となられた皆さんの夏休みから秋にかけてのことが描かれていき、受験を間近に控えそれへむけ勉強に勤しんだりします…とはいえ結構いつも通りではありますけれど…?

その様な今巻ではアリスさんと忍さん、そしてカレンさんが進路について悩み、そして決定するまでが描かれていきます。
忍さんは主に学力面で心配になりますけれど、果たして大丈夫なのかどうか…?
終盤では高校最後の学園祭のお話繰り広げられ、アリスさんは演劇の主役を務めることに…今日の日誌のタイトルはその演劇のタイトル名から取ってみました。
その他、巻末には皆さんの進路が決まった後を描いた4コマでない短編、カバー下には学園祭の役決めなどを巡るお話が収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらは高校卒業で終わるとしたらあとわずかで完結となってしまいますけれど、果たして…以前読みました『加瀬さん。』や以前読みました『ふたりべや』は大学生編に突入しましたけれど、今作はさすがにその様なことはない気がします…?(でもきらら系においても以前読んでいる『けいおん!』という前例があるのでないとは言い切れない…かも?)


『新・世界樹』は5階の最奥、ボスへ挑むことに…ここのボスはスノードリフトといい、以前している『X』の小迷宮にいた狼になります。
『X』ではそのスノードリフトへ近づくのが一苦労だったのですけれど、今作では普通に近づけ周囲の狼も邪魔してきませんので一安心…ですが、いざ戦いになると周囲の狼たちが積極的に割り込んできたり、スノードリフトの遠吠えで新たな狼が出現したりしてしまい、以前している『5』のはじめのボスでしたゴーレムの様な趣になっています。

それでもそれを無事に撃破、6階へ降りてみると新たな迷宮になります。
第2階層となるそこは原始ノ大密林となり、これまた『X』にも登場した場所…昨日はその入口にある樹海基軸で離脱をして終了としたのでした。


『夢現』は引き続きこころさんルート…他のかたのルートでしたらもうとっくに終わっているくらいお話のボリュームは進んでいるのですけれど、どう進んでも最後になるのが確定している、いわゆるトゥルールートともいえるルートだからかお話が長めになっています。
けれど、昨日終える際にセーブをした時点でセーブ名がこころルートからこころグッド、に変化していましたのでグッドエンド確定でお話ももうすぐ終わりそうです。
それはよいのですけれど、主人公のあいさんはどうも周囲の皆さんを信頼、信用していないのではと思えてなりません…不審なメールがきたら周囲に相談してください、本当に…(自分とこころさんの記憶のことは確かに怪しさしかないので相談できなかったのもしかたないかもですけれど、これは普通にかたちに残っていることなのですから、どうしてしないのですか…)

2019年07月28日

私たち大学生になりました

先日読みましたコミックの感想です。
ナンバリングが…
□山田と加瀬さん。(1)
■高嶋ひろみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『終電にはかえします』や『ふわふわのきもち』『購買のプロキオン』『箱庭コスモス』などと同じものとなります。
こちらは以前観ている様に劇場版アニメになった作品となります。

内容としましては、ちょっと対照的かもしれない二人の女の子を描いた作品となるでしょうか。
と、説明が以前読みました『さくらと加瀬さん。』と同じとなりましたけれど、今作はそちらの続きとなるのでそれも当然、ですので詳細な説明は省略をします。
この『加瀬さん。』シリーズなのですけれど、通巻第5巻に当たるその『さくらと加瀬さん。』まではナンバリングを振らずタイトルを変えることにより巻数を重ねてきたのですけれど、今作からはタイトル固定でナンバリングを振るという形式に変更した様子です。
どうしてこのタイミングでこうしたのかはよく解らないところもありますけれど、今巻から大学生編に入りましたので切りがよいといえばそうかもしれません?

ということで、今巻から山田さんと加瀬さんは大学生になり、それぞれ別の…山田さんは園芸学科のある大学、加瀬さんは体育大学とそれぞれ別の学校に通うことになりました。
山田さんは同じ学科でどうも波長の近しい雰囲気のあるかたと仲良くなり、一方加瀬さんは学生寮に入りクールな雰囲気のルームメイトができます。
このそれぞれのかたがきっかけで少しの波乱が起こったりもし、入学してからまだ間もないうちにお二人の間に溝ができそうになったりもするのですけれども…?

メインはもちろんそのお二人の関係なのですけれど、山田さんの学科やアルバイト先など、園芸関係の描写が微笑ましくそちらも個人的には見どころに感じられます。
その他、巻末には大学合格から少し後の頃の加瀬さんのお話なども収録されています。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりお二人の関係がよきものです。
ということで、こちらは改めてナンバリングを振っていくことにした様子で、長く続けてくださるということでしょうか…続きも楽しみに見守りましょう。


『新・世界樹』は5階の最奥にいるボス手前までやってくることができ、そこまでに遭遇するF.O.Eは撃破できる様になりました。
ただ、今作はF.O.Eといえど確定ドロップではない模様…稀少ドロップも確定ドロップではありませんし、なかなか厳しいです。


『夢現』は引き続きこころさんルート…お二人にゲームキャラの魂が乗り移った、もうそこはよしとしましょう(正直、こころさんよりニエさんと魔女のほうが好きですし/何)
そして現状こころさんよりもさきさんのほうに見せ場があるというのも、個人的には大いによしとしておきます…やはり今作はさきさんの魅力でもっている部分が多いと個人的には感じます?
よくも悪くも…どちらかといえば悪く、の方向で思うことの多いこのルートですけれど、結末が気になるのは確かですので最後まで見守ってから結論を出しましょう。

2019年07月26日

グッバイ・ディストピア

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□グッバイ・ディストピア(3)
■ひそなさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。

内容としましては、廃墟巡りをする二人の女のかたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではアザミさんの友人なかたとお会いしたりしたお話の続きから…ここではアザミさんの過去について垣間見ることができるのですけれど、かなりぼかされた描かれかたで実のところあまりよく解らない…。
ただ、ミズキさんはアザミさんが自分を誰かの代わりにしていると感じてしまい嫌な気持ちになってしまうのでした。

その様な中でお二人は再び一緒に旅立つのですけれど、その中でミズキさんは少し思い直したり、あるいは学校の廃墟へ立ち寄った際に自身の過去と向き合ったりします。
この巻ではお二人が過去と向き合い先へ歩むさまを描いているといえ、その様な展開から解る通り今作はこの巻で完結、最終巻となります。

…いえ、ごめんなさい、私には全く解りませんでした(何)
最後までかなり淡々と進み、またお二人の関係もまだまだ曖昧なままでしたので、普通に続刊があると最後のページまで思っていたのですけれど、あとがきに今巻で終わり、とあり「…え?」となってしまいました。
かなり雰囲気重視の作品というか、読解力のない私にはよく解らないところがあるというか…その様な作品かも、です?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、なかなか難しいところではありますけれど…?
ということで、こちらはこの巻で完結…う〜ん…。


『夢現』はこころさんルート…なのですけれども、現状の展開では恐れていた最悪の展開、つまり以前している『白愛』の妹さんルートの様な何でもありのとんでもない、でたらめ展開に陥る可能性が大きそうに見えてきてしまいます…。
現状、こころさんの頭が完全に狂っているかあいさんの身にファンタジー展開の様なことが起っているか、のどちらかにしか見えず、どちらの展開だとしても…はぁ、これ、どちらでもない、きちんとしたお話になっていくのですよね、ね…?

2019年07月25日

へちもん 信楽陶芸日記

先日読みましたコミックの感想です。
1冊完結…
□へちもん 信楽陶芸日記
■山珠彩貴さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『晴れのちシンデレラMagical』や『みのりと100人のお嬢様』『鳩子のあやかし郵便屋さん』などと同じものとなります。

内容としましては、陶芸をする女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台は焼き物の町として知られる滋賀県の信楽、お話の主人公そこで陶芸家をする女の子と彼女の弟子になった女の子のお二人、ということになるでしょうか。
まず前者のかたは澤椿さんというお話の中で高校1年生になったかた…祖父の跡を引き継いで陶芸家になった、生真面目でちょっと人づきあいの苦手なかたとなるでしょうか。

その様な椿さんのもとに、ある日イギリスからきたという同年齢の女の子が現れます。
彼女はリリー・スペンサーといい、かつて椿さんの祖父に日本語を勉強したら弟子入りさせると約束を受けていたらしくこうしてやってきたといい、けれどその祖父はすでに亡くなっており、そういう経緯もあり椿さんの弟子となることになりました。
彼女は明るく元気な、そして陶芸は素人ながら大好きな気持ちの伝わってくるかた…また、家はかなり裕福でありはじめに差し押さえをうけそうになっていた椿さんの家を救うのですけれど、終盤ではその家庭の問題により…?

その他登場人物とましては、椿さんの妹さんや幼馴染なかた、それにお二人が入学した高校で一緒になった土好きな委員長さんや椿さんをライバル視するかた、といったところでしょうか。

お話のほうは、ということで陶芸をメインにしたお話…。
高校生くらいの女の子たちが何か専門的なことをされそれを詳しく描いていく、という形式のお話は最近結構よく見かける印象があり、今作もその例にもれず陶芸に関する描写はかなりしっかりしている印象があります。
そうしたあたりを詳しく描きつつ、メインのお二人をはじめとした登場人物の皆さんの関係などもしっかり描いており、皆さん魅力的なかたがたでもありお話としても面白いものになっています。
ただ、その様な今作はこの1冊で完結となっており、単行本としては分厚めなものとなってはいるものの、やはりよいお話でしただけにもう少し長く読んでみたかった、という気持ちは出てしまいます。

イラストはよきものです。
百合的にはよい友情のお話です。
ということで、こちらはこの1冊で完結なのはもったいなく感じるよきものでしたかと…「へちもん」は変わり者のという意であり、確かに皆さん少々変わっているところはありますかも…?


『夢現』はいよいよ4周め、最後となるこころさんルートを目指すこととなりますけれど、今作は普通のスキップ機能はあるもののジャンプ機能はないため、はじめからはじめると個別ルート分岐まで向かうだけでかなりの時間を要してしまいます。
また、個別ルート分岐前までも海でのお話など既読でないシーンが出てきますので、昨日はようやく個別ルートに入ったところまで…。

このこころさんというのは妹なのですけれど、今までにしてきたゲームでも以前している『白恋』のさゆりさん並に主人公さんへ対し敵対的な態度を示してきており、しかもさらにハイパー化してしまいかねないほど精神状態が不安定という、ここからの会話がかなり気まずくなってきそうな予感しかないかたでしたりします…。
現状私の印象もかなり悪いのですけれども、上で触れたさゆりさんは最終的には全ゲームの中でも屈指の愛おしく思えるかたになりましたので、こちらもどうなるか解らず…期待半分、不安半分で見守ってみましょう。
…海に行った際のあいさんの回想が多少不安でしたかも…ここまでのルートは以前している『白愛』の妹さんルートの様な何でもありのでたらめな展開はなかったのですけれども、最後の最後で終わりよければ全てよし、の逆にはしないでくださいね、ね…?(これも妹さんなので少し不安…)

2019年07月24日

後悔したくないから。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□もういっぽん!(3)
■村岡ユウさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『イカ娘』と同じものとなります。

内容としましては、柔道部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では前巻に引き続き、皆さんの柔道部にとってはじめての試合の顛末が描かれていき、未知さんの大将戦が描かれます。
この試合は非常に激しいものとなり、勝っても負けても悔いのない戦いといえるものになっていたのではないでしょうか…この試合を通じてお相手のチームとよい関係を築くに至るのはやはりスポーツ部活ものとしてよい流れです。

その様に柔道部はなかなかよい流れをつかんでいるのですけれど、それを側で見ている安奈さんは複雑な想いを抱いており…ついに高校生活を後悔させないためにある決断をするに至りました。
ずっと剣道を続けまた今回も全国大会出場を決めている身であの決断をするのはかなり重く大変なものかと思いますけれど、彼女にとってはそれほど未知さんの存在が大きい様子で…?
それとは別に、次の大会には部員が5人絶対必要ということになり、先生がすでに引退をしている上級生お一人に声をかけてみるといいますけれども…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、安奈さんがやや…?
ということで、こちらはよいスポーツ部活ものであり、続きも見守りましょう。


『夢現』はななさんルートが終了…こちらは暗いというか、妙にどんどん悪い方向にこじれていくお話ではありましたけれど、物騒さは今までで一番軽いといえるものでした。
第一印象ではななさんが一番不穏に感じられてちょっと警戒していましたので、少し意外…いえ、もちろんそのほうがありがたいのですけれども。

このルートではななさんは最終的にメインキャラである魔女役の声優さんになれるに至り…さきさんルートでは準メインキャラの声優さんになれましたけれど、こちらはそれ以上といえます。
そしてやはりマリーさんも銃撃戦に巻き込まれたりすることなく普通にゲーム発売時にも在籍しており、こころさんもハイパー化することなく、さきさんがシナリオを書けないということもなくゲームも特に問題なく発売と、その意味でも現状の3つのルートでは一番悪くない流れだと言えるかもしれません?

そしてこのルートを終えるとメインタイトル画面の背景が変更…まだ一人、クリアしていないかたがいますのに…。
4周め、最後となる周回はその最後のお一人であるこころさんルートを目指すことになります…彼女のルートは他の皆さんのルートを終えた後でないと開放されないといい、果たしてそこまで焦すほどのものなのか、期待半分不安半分で見守ってみます?
…このペースでしたら今作は今月のうちに終えることができそうです…来月初頭にはとっても大好きで愛しいあのかたにお勧めできるかどうかお伝えできそうです?

2019年07月23日

とどのつまりの有頂天

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□とどのつまりの有頂天(2)
■あらた伊里さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ブラックリリィと白百合ちゃん』や『遠藤靖子は夜迷町に隠れてる』『ダムマンガ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前完全版を読んでいる『総合タワーリシチ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、有頂天部のかたがたの日常を描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも美古都さんと蓮さんを中心とした有頂天部の皆さんの賑々しい日常が描かれていき、そのハイテンションさんは上で触れた『総合タワーリシチ』に通じものがあります。
その中においてもそれぞれのカップリングなかたがたの関係の深さを見せるお話もありよきものです。

メインとなるお二人について、蓮さんは主に家庭の問題から恋愛というものについて、そして自分自身についてかなりマイナスな目で見てしまう傾向がありました。
ですので自身の美古都さんへ対する想いが何なのかについて気付いた際、自己へ対する嫌悪感と美古都さんに迷惑をかけてはいけない、という気持ちが先に出てきてしまい…?

この巻ではその様なお二人の関係に一応の決着がつくところまでが描かれるのですけれど、その様な今作はこの巻で完結、最終巻となります。
はっきり言ってむしろここから、というところで終わってしまっており打ち切りなのか…と思わせるものになってしまっていますけれど、ところがあとがきによるとどうも別の雑誌、レーベルで改めて連載をやり直す、とのことです。
これは連載移籍、ではなくやり直しであり、新たに1からはじめる模様…キャラクターの内面などは変わらないものの外見は変わる可能性があるっぽい…?
その他、巻末には皆さんのおまけ漫画に加え上で触れた『総合タワーリシチ』の番外編も収録されています。

イラストはよきものです。
百合的にはそれぞれのかたがたがよいものです。
ということで、こちらは帯の宣伝文が仰々しいのにこれで最終巻とはどういうこと、と思ってしまったものの新たに仕切り直すとのことで、そちらを改めて見守りましょうか。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない…?
□ゆりでなるえすぽわーる(1)
■なおいまいさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうなことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ねこむすめ道草日記』や『まめコーデ』『まんがの作り方』などと同じものとなりますけれど、今作はこのレーベルでは他に持っていない大判サイズなものとなっています。
…帯に上の作品と同じものにノミネート(「次にくるマンガ大賞2019」?)されていると書かれていたことから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、百合な妄想をする女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は駒鳥心さんという高校3年生の、美術部に所属する女の子…成績はあまり(いえ、結構?)よくない、ただ百合が大好きで仕方なく、ですので無理をして今の女子高へ入学したという経緯を持っています。
その彼女は結構なお嬢さまらしいのですけれど、高校卒業とともに政略結婚をさせられることが決定してしまい、そのとき自分は死ぬとして残りの余命1年、最高の百合スケッチブックを作り上げることを決意するに至ったのでした。

その彼女の妄想に付き合ってあげることになったのは、同級生で同じく美術部の雨海さん…お名前は不明です(何)
クールで真面目な雰囲気の、実際成績もよいかたなのですけれど、実のところ心さんのことが大好きで仕方ないという面を持っています。
ですので心さんのお話を聞いた後、何とか事態を打開できないかと考えるのですけれども…?

その他登場人物としましては、美術部の顧問な男性など…この男性は心さんの婚約者のことが好きらしく、ですので一時は雨海さんと共闘できるのではないかとも思われたものの、結局は価値観の違いによりどうにもならず…。

お話のほうは、ということで絶望的な境遇の中、百合な妄想をするかたを描いたお話…。
こちらは心さんと雨海さんのお二人の関係をメインとしつつ、同時にその妄想も主題に置かれています。
ですので1つのお話が前後編の2部構成となっており、後編では心さんが見かけた女の子お二人で百合な妄想をし、後編では実際にはそのお二人はどの様な関係なのかというのが描かれていきます。
もちろん妄想と現実とは全然違うわけで、その対比も面白く…実際にはものすごく不快な関係でしたりするものから、心さんが妄想した以上に百合なかたがたでしたりして…?
その点は面白いですけれど、現状心さんと雨海さんを巡る周囲はかなり読んでいて不快さを感じる状況…今後これが打開されると信じたいところではありますけれど、果たして…?

イラストは悪くありません。
百合的にはメインのお二人はもちろん、その1話ごとに妄想するかたがたも実際にも悪くないかたがたがいらしいて…?
ということで、こちらはなかなか悪くない作品で、続きも見守りましょう。


『夢現』は引き続きななさんルート、やはり現状ずっとななさん視点でお話が進んでいます。
そして現状、これまでのさきさんルートやマリーさんルートと較べて随分平和…いえ、暗い過去を思わせる描写などはあるものの、さきさんルートの様にこころさんがハイパー化して暴力を振るうこともなく、マリーさんルートの様にテロが発生する様なこともありませんから…。
また、昨日は以前している『クダンノフォークロア』や以前している『FLOWERS』を思わせる推理パートまで発生したりして…?
…ちなみに、こころさんとの関係修復作戦は案の定余計なことをしただけに終わり…(何)

2019年07月22日

愛増す

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□THE IDOLM@STER MILLION LIVE! THEATER DAYS 4コマ シアターの日常(1)
■バンダイナムコエンターテインメントさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.7)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては特にレーベルはないものとなります。
こちらは以前別のコミカライズ版を読んでいたり以前アンソロジーを読んでいる『ミリオンライブ!』のコミカライズ版の一つとなります。

内容としましては、アイドルの皆さんの様々な様子を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明が以前読みました、そしてその巻で購入をやめてしまった『シンデレラガールズ劇場』と同じとなりましたけれど、今作はつまりその『シンデレラガールズ劇場』の『ミリオンライブ!』版、ということになります。
フルカラーな4コマというのも同じでして、そしてやはり実際のゲーム中のイベントに連動し連載されているっぽいというのも同じ…今巻には2017年12月から2019年2月にかけて公開されたものが収録されています。
ただ、その『シンデレラガールズ劇場』はどなたが描かれているのかよく解らなかったのに対し、今作ではきちんと作者のかたが明記されています…お一人が描かれているわけではなく、6人のかたが描かれていらっしゃいます。

お話のほうは、ということで『ミリオンライブ!』の皆さんの日常を描いたもの…。
そういえば以前読みました『バックステージ』特装版のおまけとして『みりコミ総集編』という小冊子がついてきていましたけれど、それと同じ様なものともいえます。
『シンデレラガールズ劇場』購入をやめてしまった理由は複数あり、その中の一つであるプロデューサなる存在が結構目につく、ということについて…今作でも(残念ながら)プロデューサは出現、ただ頻度はそれほど多くありませんので、これ以上頻度が増えなければ…?
…今日の日誌のタイトルは作中で美希さんたちが読んでいたノベルのタイトルから…(何)

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くもないと感じますけれど、ただ少々残念な存在もあり…?
ということで、こちらはなかなかよいもので、キャラクターの愛着はコミカライズ版が素晴らしいためむしろ『シンデレラガールズ』より『ミリオンライブ!』のほうが上でしたりしますし、ひとまずは続きも見守ってみましょう。


『新・世界樹』は3階に到達しましたけれど、やはり今作のF.O.E配置はこれまでした作品たちよりも難易度高めになっている印象が…以前している『4』以降の作品たちははじめからここまで飛ばしてはいなかったはず…?
…でもこれは無印のリメイクですので、つまり作品を重ねるごとにそのあたりの難易度に調整が入った、ということでしょうか(ただしこれはあくまでF.O.E配置の話で、普通の敵になると…以前している一番新しい『X』のはじめに出現する敵たちが一番きついくらいでしたかも…?)


『夢現』はななさんルートに入ったのですけれど、他のルートに較べて妙に選択肢が多い印象…というより、特にマリーさんルートは選択肢が極端に少なかったかも…?
また、ななさんルートへ突入後、現状視点がずっとななさんのものとなっています…他のルートでもときどきあいさんではなくそのルートのかたの視点になったりすることはありましたけれど、ずっとというのはなく…?
そのななさんはやはり別の何かをしているみたいなのですけれど、そこまで物騒なことではない様な気も…それよりも、あいさんとこころさんの関係を修復しようと動くのが別の意味ではらはらしてしまい、余計なことはしないほうがよいのでは、と思ってしまいますかも…?


こっそりしているゲームは、昨日は2回めとなる交流会を実施…1回めに較べてかなり人数が落ち着きましたけれど、前回が集まり過ぎたともいえます?
バケツリレーのことを思うと、むしろ今回初心者のかたがいらしてくださるとよかったのですけれども…?
そのバケツリレーは交流会から魔力結晶浄化の間全てのバケツの管理を行いましたけれど、これはかなり大変…多少のかたに受け渡しはできましたので、多少の貢献はできたと思いたいところですけれども…?

2019年07月21日

カヌレ スール百合アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック改 横須賀鎮守府編(23)雨の日の鎮守府
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『鎮守府調査隊』や『まなびストレート!SAKRA』『ヴァルキリードライヴ ビクニズム/セイレーン』などと同じものとなりますけれど、こちらは大判サイズなものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなどコミカライズ版や以前読んでいるものなど別のアンソロジーも出ているシリーズのものとなります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第22巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
ただ、今作はその第22巻までとは大きく変更されたところがあり…1つはタイトルを見れば解る通りタイトルに「改」及びサブタイトルがついたことです。
そしてもう1つは、これまで『艦これ』のアンソロジーは以前読んでいて1冊しか出ていない『呉鎮守府編』を除いて全て普通サイズなものであり今作も22巻まではそうだったのですけれども、今巻では何と大判サイズに変更されています。

参加している作家さまで私がコミックを持っているかたとしては、前巻と一緒に読んでいる『はるにゃさん』などを描かれたつっこさまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということで『艦これ』のアンソロジーとなります。
今巻はサブタイトル通り雨…梅雨時がテーマとなっており、ほぼ全てそのテーマに沿ったお話になっています。
よくも悪くも安定しており楽しく読めるものになっていたのではないでしょうか。
…ケイドロ、あるいはドロケイを扱ったお話が2つ収録…これは雨とは関係ないですし、単なる偶然…?(片方のお話ではその呼称を巡り争いが…もう1つは「ドロケイ」で統一されていましたけれど…?)

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども悪くありません。
百合的にはお話によっては悪くないものもあり…?
ということで、こちらは何とサイズ変更…意図はよく解りませんけれど、内容は特に変わっていなかったかと思います?


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもアンソロジー…
□カヌレ スール百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらも上の作品などとともに購入をしたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『月が綺麗ですね』『三日月のカルテ』などと同じものとなります。
…上の作品同様にアンソロジー、ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらはタイトル通り(?)「スール」と呼ばれる疑似姉妹な関係を主題としたもの…その関係は同じ学校での先輩と後輩との間で結ばれるものとなっていますので、もちろんお話は全て学校を舞台としたものとなります。
この主題、あるいは学校を舞台にしたお話といい、最近のこのレーベルのアンソロジーにしては珍しいほどに古典的ともいえるほどの正統派のお話といえます…いえ、最近のこのレーベルのアンソロジーは以前読んでいる『巨大感情』など一風変わったものが目立つ印象がありましたので…。
…百合なアンソロジーは以前は大判サイズが基本だったのですけれど、最近は今作の様に普通サイズで出ることのほうが多く…となると上の作品はなぜかその逆をいったわけで…?(何)

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしては、作品の収録順に以前読みました『さよならローズガーデン』などの毒田ペパ子さま、以前読みました『あとで姉妹ます。』などのめのさま、以前読みました『三日月のカルテ』の七坂ななさま、以前読みました『高嶺の花はウソツキです。』の飴野さま、以前読みました『カワイイとサヨナラ、』のねがさま、以前読みました『監獄街へようこそ!』などの寝路さま、以前読みました『スズラン手帖』などのタカハシマコさま、以前読みました『しおりを探すページたち』のくもすずめさま、以前読みました『あの娘にキスと白百合を』の缶乃さまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読みました『私の百合はお仕事です!』などの未幡さまが描かれています。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーコミックとなります。
こちらは上で触れたとおりのものですので、本当に今では珍しいほどの正統派な内容となっており、個人的にはやはりこういうものが特に好みですのでよきものでした。
10年と少し前はこの設定のあるノベルがアニメ化もしてその頃の百合ブームの発端にもなったはずですけれども…?

イラストはアンソロジーですので玉石混淆となりますけれどなかなかよきものです。
百合的には設定上比較的淡いものが多めとはなりますけれどもよきものです。
ということで、こちらは最近ではむしろ珍しいといえてしまうものでしたけれど、よきものでしたかと…。


『新・世界樹』はミッションで発生したカマキリを撃破するとギルドハウスなるものが利用可能になりました。
こちらは以前している『4』における港の様なものでここでギルドカードの管理を行ったりできるのですけれど、何と館の名前を付けられることに…ここは「私立天姫学園」としておきました。

そのギルドハウスではギルドカードの管理の他、探索準備といって以前している『不思議のダンジョン2』の料理の様に何らかの付加効果をつけられる様になったり、あるいはグリモアなる謎アイテムの管理ができます。
このグリモアというのは他クラスやモンスターのスキルを使うことができる様になるというなかなかにとんでもないシステム…まだよく解らないところもありますけれど、これを有効活用すればパラディンのアサミーナさんやメディックのすみれさんでも攻撃スキルを使用できたりしそうです?


『夢現』は3周め、ななさんルートを目指すことになり、その個別ルートへ入る場所になる海へのお出かけまで…ここで選択肢をもちろんななさんにすることになったのですけれど、その後ななさんが暴走して大変なことに…?
その際に皆さんがやってきていた海の地名が出てくるのですけれど、百合ヶ浜というと…以前している『白恋』の舞台でしたはず…?

2019年07月20日

グラーフさん(が教える)バリスタへの道

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(14)
■桃井涼太さま(漫画)/DMM.comさま(提供)/「艦これ」運営鎮守府さま(開発/運営)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『鎮守府調査隊』や『まなびストレート!SAKRA』『ヴァルキリードライヴ ビクニズム/セイレーン』などと同じものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているシリーズのものとなります。

内容としましては、とある鎮守府の艦娘たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第13巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では文月さんが改二仕様になるお話から夕雲さんと長波さんが改二仕様になるあたりまでのお話が収録されています。
ガンビア・ベイさんとサミュエルさんが配属になるお話もある…のですけれど、ガンビア・ベイさんが迷子になってしまい本国にまで探しに行ってそのままフェードアウトという事態に
…。

この期間ではゲーム内でのいわゆるイベントはなかったのですけれど、食材探し、そして『艦これ』第2期始動という大きなことが発生しており、今作でもそのあたりについて触れたお話があったりします。
そういうものがあったりしつつ、やはり基本的には楽しいもので…ですので、おそらく次巻から(ゲーム本編をやめてしまった)私には解らないお話や艦娘さんが登場してきそうな気がしますけれど、多分大丈夫だと信じます?
…今日の日誌のタイトルは巻末のおまけ漫画から…こちらは那珂さんがグラーフ・ツェッペリンさんにコーヒーについて色々学ぶお話となっており、那珂さん主役のお話は継続して下さる模様…。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、悪くはなく…?
ということで、この巻はまだ私がゲームをやめる前のネタでしたので大丈夫でしたけれど、次巻は確実にもうやめた後のことになるでしょうし、果たして…?


『新・世界樹』はのんびり進行、はじめのダンジョンの2階でF.O.Eが登場しましたけれど、今作ははじめからずいぶん飛ばしてきており、同じ階層にF.O.Eが2種類、しかも1種類は中盤で登場する様なギミックを持った存在でしたり…。
そういえば、お店の名前にもなっているシリカさんって、以前している『X』に登場したかたですよね、ね…今作は無印、『新・世界樹2』は『2』のリメイクらしく、『X』で登場したそれらの作品のかたがたがどう登場してくるのか、そこも楽しみといえそうです(『3』はリメイクもなく3DSでなくDSですので、どうしたものでしょうか…)

その他、以前している『4』では階層のマップを完成させてもダンジョンはかならず入口から開始ということになっていたのですけれど、今作はマップを完成させればジャンプできる様になっていました。
ただ、以前している『5』や『X』ではダンジョンへ入る段階で任意の階層を指定するのに対し、今作はダンジョン進入時はかならずはじめの階層からで、そこからマップ上で下へ降りる階段を選択するとそこまで瞬間移動する、というものになっています。
これはその階層のどこにいてもいつでも瞬間移動できますので、あるいはかなり便利かも…?


『夢現』はマリーさんルートが完了…こちらは政治的、軍事的に物騒なお話でやはり普通に銃撃戦になってしまいました(何)
一時は完全なバッドエンドに入ってしまったのかと思われた描写になってしまったのですけれど…?

その様なこのルートのエピローグは一気に5年後…さきさんルートはせいぜい数ヶ月後といったところでしたのでかなり先のことになっています。
さらに、エピローグ前のお話の時点でさきさんルートと比較し百合的にかなり高くなっていたのですけれども、エピローグはかなり思い切ったお話になっており…こと百合的なお話になると現状このエピローグが過去にした全てのゲームの中でももっとも高い、といえるかもしれないくらいです?

これで次はななさんルートを目指すことになります…彼女はあからさまに不穏な空気を見せているのですけれど、ただマリーさんルートの時点で普通に物騒なお話は出てしまいましたし、さすがにこの様な生命の危機が普通に訪れる様なお話にはならない、と思いたいです?


こっそりしているゲームはバケツリレーについて、結果の中間発表がなされたのですけれども、相当に厳しい状況…すでに主だったかたはリレーされていらっしゃると思いますし、ここから数字を伸ばすのは相当厳しそう…。
まだのかたにはぜひリレーしていただきたいところなのですけれども…?

2019年07月19日

香取型姉妹の、会話

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□艦隊これくしょん -艦これ- 水平線の、文月(2)
■「艦これ」運営鎮守府さま(原作)/ななてるさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『ラボ・デイズ』などと同じものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているシリーズのものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『魔女たちの航跡雲』の漫画担当をされたかたとなります。

内容としましては、第二二駆逐隊の皆さんを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも文月さんたち第二二駆逐隊の皆さんの、主に演習を中心とした日常が描かれていき、前半ではクリスマスの時期の長月さんと谷風さんのお二人がペアを組んで演習に挑む、といったお話が見られます。

後半ではイタリア・ドイツの駆逐艦なかたがたと演習を行うことに…このお話では水無月さんがあることに悩んでおり、それにリベッチオさんも関わってきつつ最終的にはその悩みも解消するに至るまでが描かれていきます。
その様に結構色々な艦娘さんが登場し、またお話も面白くよきもの…最後のお話では鹿島さんが現れ皆さんに指導を行う中、何やら日向さんのもとに届いた資料に不穏な気配がある模様ですけれども…?
…今日の日誌のタイトルは巻末の番外編のタイトルから…鹿島さんが文月さんたちにお会いする直前のことが描かれています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはり皆さんの関係が悪くなく…?
ということで、こちらはやはりなかなかよきもので、続きも見守りましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない…?
□艦隊これくしょん -艦これ- 今宵もサルーテ!(1)
■森永ミキさま(漫画)/「艦これ」運営鎮守府さま(原作)/C2機関さま(協力)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、気になるシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上のものと同じものとなり、タイトルから解る通りこちらも上のものと同じものを題材としたコミカライズ版…ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、バーをはじめることにしたかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公はアメリカの護衛空母なガンビア・ベイさん…彼女はフランスの水上機母艦なコマンダン・テストさんとソ連の駆逐艦なタシュケントさんとともに出撃をすることになっていたのですけれど、迷子になってしまい…倉庫の地下にある、今は使われていないバーを発見しました。
そこでこの三人でバーを開いてみよう、という思い付きのもとに行動をすることになり…?

どうやら過去に鎮守府に伝説のバーと呼ばれる場所があったらしく、ここがそれらしく…ただ、そのバーは理由不明ながら閉鎖されたといいます。
その過去のバーは海外艦なかたがたがメインで運営していたらしく、三人が新たにバーを開こうという影でもそのかたがたが見え隠れしたりし…?

お話のほうは、ということでその様なことになった三人を中心としたかたがたを描いたお話…。
メインはこの三人の関係となり、また他にも終盤で三人に協力することになったアーク・ロイヤルさんや過去にバーをしていたとおぼしきかたがたなど、海外艦なかたがたが目立つ印象です。
あとは秘書官を務めるのは羽黒さんなのですけれど、ガンビア・ベイさんは栗田艦隊のかたがたを極度に苦手としており、羽黒さんのことも恐れていたのですけれども…?
その様な今作はお酒を主題の一つにしているといえ、お話の合間にはお酒についての解説も書かれています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象も…?
ということで、個人的にお酒というものはごにょごにょ…なのですけれども、ともあれなかなか面白い作品でしたかと…?


『新・世界樹の迷宮』は改めてパーティ編成を組むことに…ちなみにギルド名は以前している『4』では使用できなかった漢字が使用可能となっていましたので以前している『5』以降同様にムラクモ13班としました。

パーティ編成としては…
アサミーナさん
…パラディンのアサミーナさんに…
かなさま
…ダークハンターのかなさま…
すみれさん
…メディックのすみれさんに…
里緒菜さん…?
…アルケミストの里緒菜さん…
ティナさん…?
…ブシドーのティナさんとしました。

はっきり言ってしまえば全員外見についてはイメージ通りとはいかず、特に里緒菜さんは全然違うわけですけれど、里緒菜さんについては『5』や以前している『X』でかなりしっくりくる外見を当てられましたしまた以前している無印の『七竜』でもかなりイメージとかけ離れた外見になってしまいましたので我慢しましょう…。
また、すみれさんが後衛、しかも回復役というこれまでのイメージとはかけ離れた職業になってしまいましたけれど、バランスを考えるとこうするしかなく…?

昨日ははじめのミッションを終えたところまででしたけれどやはり楽しいもので、これでのんびり進行していきます。
難易度はピクニックではなくスタンダードとしてみることに…難易度解説を読む限り、スタンダードが『5』などにおけるベーシック、という雰囲気がありましたので…。
あと、グラフィックやUIまわり、システムなど基本的なものは『4』を準拠している様子…そのあたりは『5』『X』とそれ以前、で分けられそうです?(キャラメイクの幅が大幅に広がったのも『5』ですし…?)


『夢現』のほうは、昨日は『新・世界樹』の初動があったためあまり手をつけられませんでしたけれど、マリーさんルートの続き…彼女にも複雑な家庭の問題がありそうなのですけれど、現状普通にテロが発生する方向で話が進んでおり、人間関係がぎすぎすしていた意味で危うかったさきさんルートとはまた全く違った方向で危ういお話になってきています。
…ただ、そうはいっても、もしこのテロが計画通りに実施されたとしても、先日現実で起こってしまった事象よりは、ひどいことにはならなさそうなのですけれども…(というより、あれはちょっと…どういうことです…?)

2019年07月18日

憧れのあの方に近づけていますか…?

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□晴れのちシンデレラmagical(3)
■宮成樂さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『みのりと100人のお嬢様』や『鳩子のあやかし郵便屋さん』『放課後うぃっち〜ず!』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『晴れのちシンデレラ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、かつては貧乏暮らしでございましたお嬢さまと周囲の皆さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも上で触れた『晴れのちシンデレラ』の4コマではない短編が展開されていきます。

その様な今巻でもやっぱり晴さんと周囲の皆さんの微笑ましく心あたたまる日常が描かれていき、特筆すべきことはないながらそれほど高いレベルで安定した作品といえます。
原作ともどもそのあたりは本当に高いレベルで安定しており、こちらはかなり安心して読め、しかも満足のできる作品になっているといえるのではないでしょうか。
周囲の皆さんのことも結構描かれており、お屋敷に勤めていらっしゃるかたがたにとっても晴さんたちの側で働けているというのがかなり幸せなことだということが伝わってきます。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなくは感じられる印象です。
ということで、こちらはやはりとてもよきもので、4コマともども続きも楽しみにしたいものです。


『夢現』はマリーさんルート…さきさんルートではあれだけ難航したシナリオですけれどもこちらのルートではあっさり完成します。
そのさきさんルートではエピローグで多少その後の描写はあったものの基本的にはシナリオ完成で物語が完結したのに対し、こちらはシナリオ完成から音声収録も終了、昨日の時点でマスターアップ前日までお話が進みました(しかもさきさんルートを勘案した推測ボリューム的にはその時点で個別シナリオの半分も進行していないかと…?)
つまり、あいさんがさきさんと親密にならなければシナリオは普通に完成していた、というわけで…?(何)

ならばマリーさんと親密になれば全て丸く収まるのかというと…このルート、現状では多分さきさんルートとは比較にならないレベルで物騒な気配が漂っています。
さきさんルートでしたらこころさんがハイパー化しさきさんを連続殴打はするもののそれ以上の流血沙汰にはならないわけですけれど、こちらのルートは…現状、大ニュースになるほどの事件が発生し普通に死人を出す方向で話が流れています。
そしてさきさんルートでしたらマリーさんは特に事件になる様なことも起こさず普通にユリイカソフトで仕事を続けていたわけで…この先の展開次第ではあいさんとマリーさんは親密にならないほうが世界平和のためによかった、ということになるかもですけれど、果たして…?
…ちなみにこのマリーさんルートではこころさんはかなり落ち着いておりハイパー化することもありません(何)


と、ゲームについて、現状百合なゲームが溜まっていることもあり『夢現』とこっそりしているゲームの2つだけにしオフラインなRPG系ゲームはお休みをしていたのですけれど、やはり物足りなくなってきてしまい…あくまでその2つをメインにしつつ、RPG系なゲームをのんびりまったりやってみることにしました。
手をつける作品について、まずは2周めなどではなく新規ではじめるもの、ということで『世界樹の迷宮』の未プレイシリーズか『オメガラビリンスZ』のどちらかにしようということになり、後者はキャラクター固定のため百合を目的としたゲーム扱いにしようかなということで、あさかなやすみりお、ティナさん分を補充できるはずな前者をすることにしました。

現状『世界樹』シリーズで手元にありなおかつ未プレイなのは『新・世界樹』の無印と2及び『不思議のダンジョン』の無印の3つであり、ここは順当に『新』無印を行うことにしました。
こちらはストーリーモードなるキャラクター固定というこのシリーズの魅力の8割を殺しにかかっている残念なモードがあるのですけれども、従来通りキャラメイク可能なクラシックモードもありますので、そのストーリーモードは「なかったこと」にします。
難易度はピクニック・スタンダード・エキスパートの3段階…以前している『X』の経験からピクニックはかなり簡単になってしまうはずながら、かといってスタンダードにする勇気もないのでピクニックにします(ベーシックがあればよかったのですけれど…?)
…クラシックモードを選ぶとまずストーリーモードを先にすることをお勧めする、なんて文章が出てきますけれど、その様な「なかったこと」にしたものについて言われても知りません(何)

っと、ただ、キャラメイクで選べる職業とイラストが過去作…選択肢の少なかった以前している『4』よりさらにしっくりくるものが少なくまた色も固定なため、昨日はこのあたりをどうしようか迷ったところで終わってしまいました…。
ある程度こうしようというイメージはできましたけれど、一部のかたが相当外見が異なることになりそう…以前している無印の『七竜』並に妥協することになりそうですけれど、名前を付けられるだけまだいい、と我慢しましょう…(ちなみにやはり声はなし…声が設定できる様になったのは以前している『5』からっぽいです?)

2019年07月16日

この”好き”はSF。

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない…?
□私以外人類全員百合(1)
■晴瀬ひろきさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『水平線の、文月』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『魔法少女のカレイなる余生』を描かれたかたとなります。

内容としましては、平行世界へ迷い込んだ女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は潤野茉莉花さんという高校生の女の子…ちょっと抜けたところはありますけれども基本的にはごくごく普通の、そして普通を愛する女の子…とにかく普通であることが好きだという、ここまでそうだとかえって変わり者にも見えてしまう様なかた…。
その彼女、ある日突然同じ地球であって同じ世界でないところに紛れ込むことになってしまいます…そこは1920年くらいに男性が絶滅し女性しか存在しないという、茉莉花さんがこれまで過ごしてきた世界とは全く違う歴史をたどった世界なのでした。
茉莉花さんの元いた世界と比較し、女性はそのまま存在、男性は消滅するか似た様な女性に置き換わっているとのことで、彼女の弟は妹になっていました。

もちろん普通を愛する茉莉花さんは混乱の極みに達するのですけれど、その様な中で彼女はこの真実を話せそうな人にお会いします。
それが高校で別のクラスな香散見りりさんという、成績優秀で容姿端麗、一見クールな雰囲気のかた…そのクールさは演じている部分が多そうですけれど…?
この彼女が平行世界に関する書籍を持っており、それを目にした茉莉花さんは自身がそういう世界からやってきたことを信じてくれるのでは、と思い切って告白をしてみたのでした。
当初はもちろん信じてもらえなかったのですけれど、最終的には信じてあげる代わりにお付き合いをして、と頼まれることに…これは事情を知るものが身近にいることで茉莉花さんのぼろが出ることを防ぐため、という理由があったみたいですけれど…?

その他登場人物としましては、茉莉花さんの妹さん…もちろんこの女性しかいない世界にも茉莉花さんは存在していたわけで、それが現状その平行世界からやってきた茉莉花さんになっており、そして平行世界の茉莉花さんと主人公の茉莉花さんはかなり色々異なるところがある様子で、ですので妹さんには疑われることになり…。

お話のほうは、ということでその様な世界に迷い込んだ女の子を描いたもの…。
男性が絶滅し女性しかいなくなった世界、という設定のお話はこれまでにも度々遭遇しましたけれど、今作の様に元は今と同じ世界から平行世界として存在するそういう世界へ飛ばされる、というのはなかなか珍しい設定です。
ですので今作はSFとしての要素が強く、どうも平行世界の茉莉花さんが何かをした結果こうなったのではとなり、その謎を茉莉花さんとりりさんで追うことになっていきます。
茉莉花さんとりりさんの関係も深まっていき、りりさんは茉莉花さんを明確に意識しているのですけれど、ただ茉莉花さんの最終目的は元の世界へ戻ることであり、そのあたりやはり色々複雑な気持ちになってしまうのでした。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、周囲の皆さんはともかくメインのお二人はこれから…?
ということで、こちらはなかなか気になる展開のお話であり、続きも見守りましょう。


『無限』はようやく1周め、さきさんルートを終了…グッドエンドというトロフィーが得られましたので問題はない、はず…。
お話としては完全にハッピーエンドで問題のないよき終わりかた…険悪でしたこころさんとの関係も普通に戻りましたけれど、彼女のルートではないのでどうして彼女があそこまであいさんのことを嫌っていたのかは不明なまま…。
また、少なくともこのルートに関しては以前している『白愛』の妹さんルートの様な何でもありの吹き飛んだ展開は発生せず一安心…とはいえ、世界観は共有している様子ですので、他のかたのルートがどうなるかは解りませんが…。

1周めはキャラクターとして一番魅力的に感じたさきさんのルートを選んだわけですけれど、やはり現状一番魅力的なのは彼女に感じられます。
というより、現状他のかたが…マリーさんは地味に感じられななさんは裏があることが目に見えており、こころさんは敵対的すぎで…?
こころさんに関しては、以前している『白恋』のさゆりさんが当初同様に極度に敵対的でしたのが最終的にはこれまでに触れた全ゲームの中でも屈指の愛おしく感じるかたになるに至った過去がありますので、まだ逆転の目はあるかもしれませんけれど、ただ彼女のルートは他の全員のルートを終えた後でないといけないそうなので…?

エンディングを見ていると、やはりマリーさんの話していた言語はギリシア語で間違いないそう…その言語監修をマリーさん役の池澤春菜さまがされていらっしゃいましたけれど、そういえば池澤春菜さまってかなりの才女でした、はず、です?
声優さんといえば、上で触れたさゆりさん役の今井麻美さまが声優クレジットのその他のかたがた言一覧の最後の最後にいらしたのですけれど、何事…モブキャラで起用する様なかたではないはずですけれど、何かのゲスト出演があったりするのでしょうか…。

その他、1周めクリアによりCGやBGM鑑賞モード、さきさんとほのかさん、ばな子さんのみ声優さんコメントが開放、システム音声もあいさんとさきさん、ほのかさん、そして犬のばな子さんに変更可能となったので…ばな子さんにしておきました(何)
…ばな子さん役は大坪由佳さまがされているのですけれど、完全に普通の犬で鳴き声しかないというかなり特異なキャラクター(?)で、ですのでコメントまであったのは結構意外でしたかも…。

ともあれ次は2周め、明らかに裏の感じられるななさんは避けてマリーさんルートを目指してみようと思います…マリーさんはマリーさんで、軍人であったりと不穏な気配はあるのですが…。
ところで、2周めを開始してみると、プロローグ以外既読メッセージスキップができない状態になっているのですけれど、これは一体…展開、明らかに1周めと同じなので、全スキップで対応することにしますけれども…。

2019年07月15日

貴女との関係にどんな名前を付けたら良いですか?

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□行進子犬に恋文を(3)
■玉崎たまさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(4.1)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。

内容としましては、陸軍女子幼年学校に入学した女の子を描いたお話、となるでしょか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では忍さんが加賀見さんの母親にお会いしたお話の続きから…この人物、忍さんなどには人当たりがよいのですけれど、加賀見さんに対しては恐ろしく冷たい態度で当然加賀見さんも彼女のことをよく思っておらず、一体何だというのでしょうか…。
加賀見さんについてはまだ解らないことだらけなのですけれども、そのあたりのことは次巻で描かれる様子です?

その様なこの巻では忍さん、加賀見さんがともにお相手のかたとの関係について考えていくことになります。
忍さんは三春さんの告白と言葉により自身の気持ちが何なのか知ることになり、けれども自身の立場…将校となるべく学んでいる身で恋愛をしてもよいのか、といったことについても悩んでしまいます。
それでも元々あまり考え無しに動いてしまうかたですので(何)、加賀見さんへ想いを伝えてしまうに至って…?

イラストはよきものです。
百合的にはメインのお二人の関係が進展し…?
ということで、こちらはメインのお二人の関係は進展しましたけれど、まだまわ解らないところなどが多く、果たして…?


『夢現』は引き続きさきさんルートなのですけれど、昨日進めたところの選択肢を選んだところ「さき好感度パーフェクト」なるトロフィーが得られました。
これをそのまま受け取ればもう選択肢はこれ以降なく、グッドエンド確定ということになりますけれど、どうなるでしょうか…。

お話自体はシナリオの締め切り直前、気分転換に中野…いえ、菜花野ブロードウェイなる場所へ向かったのですけれど、そこには『トリスティア』のテンザンフィギュアが飾られており、それを巡ってお二人が明らかに『トリスティア』のことな会話を交わしたりし…?
また、その際の背景、曲がり角の陰から明らかにこちらをうかがう人影があり何事なのかと気になっていたのですけれど、それについてはその後謎が解けて一安心…私の気のせいといいうわけではなく、やはり尾行されていたのでした(何)
ともあれ、上で触れたとおり最終ルートは確定した様子ですので、結構長かったこのお話も終わりが見えてきたといってよいのでしょうか…。

2019年07月14日

デストラクションドッジボール

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□NEW GAME!(9)
■得能正太郎さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは以前観ている様に2期にわたってアニメ化され、以前読んでいる様にアンソロジーが出ていたり以前している様にゲーム化もされている作品となります。

内容としましては、ゲーム会社へ勤めることになった新人の女の子と周囲のかたがたを描いた4コマ、となります。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でははじめさんをディレクターとして新ゲームの開発に勤しむイーグルジャンプの皆さんと、出向先でほたるさんと一緒に働くことになったコウさんの両方の進捗や日常を描いていくことになります。
青葉さんはねねさんとともにUIのデザイン開発をすることになり…このあたり、今現在進行中な『夢現』でも語られたりしていますのでなかなか面白いものを感じます。
…今日の日誌のタイトルはその新ゲームのタイトルから取ってみました。

新ゲームは他会社が同時期に同年齢層をターゲットにしたゲームを出すということもあり少しの危機感を覚えつつも開発は進行していきます。
けれど終盤で大幅な仕様変更をすることになり、それが外注先に負担をかけることになり品質が大幅に悪化するという結果を生み出してしまい、現場は大混乱状態に陥ってしまいます。
同じ頃、コウさんはフランスの会社から出向ではなく正式な社員とならないかというスカウトを受けるのですけれど…?
この巻ではそのデスマーチを乗り切るまでが描かれているのですけれど、最後に青葉さんは次なる作品のキャラクターデザインをしないか、と持ち掛けられて…?
…この巻の時点で、コウさんが出向してもう1年以上が経過しているとのこと…。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりコウさんに対するりんさんが悪くなく…?
ということで、こちらはずいぶん巻数を重ねることになってきました…日常系でなくお仕事ものでここまで長く続くのも珍しく、まだお話が破綻していたりするわけではありませんので、続くところまでは見守ってみましょう。


上の作品と同じ題材かつそういうお仕事描写を意外と描いているところも含め通じるところも多くそういう意味でも面白いところな『夢現』はまださきさんルートを継続中…やはり今作、ボリュームは十分といえそうです。
主人公のあいさんとさきさんが結ばれ、そして他のかたがたとの関係も妹さん含め良化しており、あとはさきさんがシナリオを書き上げることができれば全てハッピーエンドといえる展開ですけれど、多分世の中そううまくはいかないと思われ、果たして…?


こっそりしているゲームはバケツリレーが行われていることもあり、この機会にまた交流会を開いてみることにしました。
前回は不手際が目立ってしまいましたけれど、果たして…。

2019年07月13日

女子高生と王子ちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□女子高生と王子ちゃん(2)
■くうねりんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。

内容としましては、高校生な女の子と彼女に一目惚れをした小学生のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続きその様なお二人の日常が描かれていき、笑芽さんが同級生と仲良くできないことを悩んでいたりする様子を見たももさんはその力になろうとなされたりし…?

基本的に笑芽さんはももさんのことをよく懐く妹の様に見ている…かと思われたのですけれど、この巻ではその様子に変化が訪れていき、ついには彼女へ対する気持ちは恋愛感情だということに気付くに至ります。
ここからの流れは正統派といえばそうなのですけれど、ただ少し展開が急になっていった様な印象もあったりし…?
そうした展開があることからも解る通り、今作はこの巻で完結、最終巻となります…最後はハッピーエンドとなっておりよい終わりかたといえるでしょう。
…巻末にはその後の皆さんを描いた4コマも収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的には申し分のない終わりかたといえます。
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、なかなか悪くないものでしたかと…。


こっそりしているゲームはこれまで集めた素材が500個になり次第売却してお金を貯めていたのですけれど…
お金が…
…当面の目標でした5億に達しましたのでまずは一段落とし、お部屋に置く家具製作をするための素材集めをメインで動いていこうかなと思います?

そしてやはりPC変更時のダウンロード頻発の結果200Mbps程度あった通信速度が夜間は1Mbpsにまで制限を受けることになってしまいました。
このゲームについてでは普通に採取したりする分には問題なのですけれど、ch移動の際には普段よりタイムラグが大きくなってしまい…また、公式サイトを開くにも時間がかかってしまう様になってしまいました。
しばらく大きなことをしなければ解除されるはずですけれど、しばらくはこのままかと思いますし、つらいです…。

2019年07月12日

ガラスの靴を脱ぎ捨てて

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ガラスの靴を脱ぎ捨てて
■桐山はるかさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。

内容としましては、7つの短編を収録した短編集となります。
お話のほうは全て1話完結の完全な読み切り、独立したものとなっていますけれど、今作の特徴としてその全てが社会人なかたがたの関係を描いたもの、ということになるでしょうか。
そしてすでにお付き合いをしていらっしゃるかたがたが多めでもあり…お付き合いをするに至る過程を描いたお話も正統派でよきものといえますけれど、そこから先の関係を描いたものもまたよきものといえるのでもちろんよいことです。
そしてお話はどれもハッピーエンド、あるいはこれからさらによい関係が訪れそうな終わりかたになっていますので、読後感もよいといえます。

収録作品が少し多めですので個々の感想は控えますけれど、『春の嵐をまだ知らない』はどこかで読んだ記憶がある…と思いましたら以前読んでいる『ショコラ』という社会人百合アンソロジーに収録されていたものでした。
そのお話、先がかなり気になってしまう終わりかたになっているのですけれど、巻末のその後を描いたおまけ漫画にも収録はなくって少し残念…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどのお話もよきものです。
ということで、こちらはよき短編集でしたかと…。


『夢現』はさきさんルートに入って結構進んだのですけれど、いまだ終わりが見えません…共通ルートもなかなかボリュームがありましたけれど、個別ルートもボリュームもすでに十分といえます。
以前している『クダンノフォークロア』はこのあたりかなりさみしいところがありましたので、これだけでなかなか評価できるかもしれないところで…?
…まだ1周めでここまで時間がかかってしまうということで、『じんるいのみなさまへ』などに手を出すのはかなり先のことになりそうです…。

その『夢現』、昨日はパッチを当ててみたのですけれど、するとセーブしていたデータの場面が結構前まで巻き戻ってしまっていました。
いえ、セーブデータがなくなったりしたわけではなく、またきりのいい、場面開始のところまで巻き戻ったという程度のことでしたのでまだ気にするほどのことではありませんでしたけれども…?


こっそりしているゲームはメンテナンスがありコイン集めが終了、衣装や動画コンテストも締め切られました。
代わってときどき魔力結晶浄化にいらしてくださることのある企画運営実行委員のかたの企画されたバケツリレーなるものが発動…これは私のところまで回ってくるかは解らず、また時間が21:00〜翌日5:00までとなっており私は大体22:30くらいでゲームを終えてしまいますので参加時間がかなり短く、回ってくる機会はそうそうなさそうですけれど、一人のかたが回したとカウントされるバケツは一日ではなくイベント期間全体で1種類1回となっている様子ですので後半になると逆に回らなくなりそうな印象を受け、ですのでその際にでも…?

その他、マンスリークエストや第2回人狼イベントも発動した模様ですけれど、前者はレベル65以上でないと受領できないうえに『艦これ』の記憶からあまりそういうクエストに縛られたくない気持ちが強くマイペースでストレスを感じない様に楽しんでいきたいので気にしないでおくことにし、後者はやはり私には壁が高そうですので気にしないでおくことにしましょう。
…後者は完全に密室で行われており参加しないかたには何も伝わってこないのですけれど、動画を公開する予定があるとか何とか…様子が気になるのは確かですので、公開していただきたいところで…?

あと、左上の巨大採取物の予定表などが表示されるアイコンの隣に「イベント進行中」なるアイコンが出現しており、それによると7月25日から8月1日までは強化成功率upがあるっぽい…聖油を入手してすぐに使ってしまったのは大失敗でしたか…(何)

…PCを変更した効果か、昨日は品質を「上」にしていても一度も落ちることなく終えることができました。
フリーズを完全に抑えることはできませんでしたけれど、でもそのフリーズも頻度、時間ともにかなり減少していましたし、よほどのことがない限りは大丈夫そう…?
…そう思いましたら、ゲーム終了直前に学園広場へ移動した瞬間落ちてしまいましたけれども…やはり限界はあるということでしょうか…。

2019年07月11日

桜舞う季節、私達はひとめぼれをしてしまいました。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□ささやくように恋を唄う(1)
■竹嶋えくさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『KAGEROU'S MEMORIAL!』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、一目惚れをした先輩さんと後輩さんの関係を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は木野ひまりさんという高校1年生の女の子…明るく元気な、ごくごく普通の女の子となるでしょうか。
その彼女、友人に誘われ新入生歓迎会のライブを観に行くのですけれど、そこで歌っていたボーカルのかたに一目惚れ…といっても憧れの感情ですけれど、ともかくそういう想いを抱き、その後ひょんなことからそのかたとお近づきになる機会を得て関係を深めていきます。

そのかたは朝凪依さんという3年生の、クールでかっこいい雰囲気に見える、かわいいもの好きなかた…ギターを演奏しまた歌うことも好きなものの人前に出たりするのは好きではないらしく一人で歌うのが好きだという、ですのでライブも頼まれて出ただけなのでした。
その依さんはひまりさんに一目惚れしたと告白され、それで依さんも彼女に一目惚れ…こちらは恋愛感情を抱くに至ってしまって…?

その他登場人物としましては、それぞれの友人なかたがた…ひまりさんの友人は依さんの友人のお一人の妹さんでしたりし、これがお二人が出会うきっかけを作ったといえます。

お話のほうは、その様なお二人の関係を描いたもの…。
こちらは後輩さんは純粋な憧れの感情で距離を縮めてくるのに対し先輩さんは恋愛感情で、というすれ違いが発生しており、そこを抜きにしても正統派なお話でよきものとなっています。
依さんはひまりさんがその様な感情で接しているということを知りつつも、でももしかしてという気持ちもあり、ですのでこの巻の最後である行動に出るのですけれど、でもその後のひまりさんの様子からしてそれはまだそこまでは至っていない様子が見られ、果たしてどうなるでしょうか…。

イラストはよきものです。
百合的にはお二人の関係が悪くなく…?
ということで、こちらは正統派のよきものでしたけれど、ここからどうなるでしょうか…引き続き見守りましょう。


こっそりしているゲームは迷った末に衣装コンテストに一応アサミーナさんの初期衣装とティナさんで参加してみました。
どちらもかなりひねりのないものですので入賞はあり得ませんけれど、思い出作りということで…と思ったのですけれど、どうやら応募要項で1つのテーマに対しアカウント内で1つしか提出できないというものがあった様子で、ですのでティナさんのほうを取り下げておくことにしました(とはいえ、思い出作りですので残しておいてもよかったのですけれども…)

…実は昨日、ゲームを終えた後にこっそりPCを変更しました。
変更後のPCですと、メモリが16GBありグラフィックボードもきちんとしたものを搭載、解像度2048×1152のフルスクリーンで品質を「上」にしても滑らかに動くことが確認できました…もっとも、それでも学園広場へ移動した際などには数秒フリーズしますし、混雑した場合どうなるかは解りませんけれども、せめて落ちる頻度が下がってくだされば…。
この大きめのディスプレイのフルスクリーン、そして品質「上」は思った以上にゲーム画面が鮮やかかつ広くなり、そして他の皆さんを雨合羽にしなくてもよくなりもしましたので、ものすごく新鮮です。
…フルスクリーンにするとチャットへ打つ定型文のコピーが難しくなる、という難点があったりもしますけれど…?(何)

…別のPCにこのゲームのダウンロードを行った結果、通信の使用量が10GBを越えてしまいました…いえ、私の使用しているWi-Fiは3日で10GBを越えるとしばらくの間夜間の通信速度が大幅に制限されてしまうのです。
確か1Mbpsにまで抑えられてしまうはず…何もない状態では250Mbpsくらい出ますので、これはつらいところ…ゲームに支障はないと思いたいですけれど、何日で解除されるのかがよく解りませんし、はやく解除されることを願いたいものです。

2019年07月10日

女流作家とユキ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□女流作家とユキ(2)
■なごり悠さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。

内容としましては、憧れの作家さんとお近づきになれた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではユキさんが紅子さんへ対する気持ちが憧れなのか、それとも…となっていき、そしてどういう気持ちなのかに気付くに至ります。
それを意識したユキさんはまた初々しくて微笑ましいのですけれども…?

紅子さんはそのユキさんの気持ちに気づいてはいるのですけれど、過去…自身の作品が引き起こした事件のことを引きずっており、現在書いている物語が書けない状態になってしまっていました。
そして、ユキさんがそのかつての事件のかたがたと同じ道を歩むのではないかという危惧もあり、彼女の元を去ることにしたのですけれども…?
その様な今作はこの巻で完結、最終巻となります…紆余曲折はありますけれども最後はハッピーエンドであり安心できます(どうやって父親を説き伏せたのかなど気になりますけれども…?)

イラストは悪くありません。
百合的にはよい終わりかたといえます。
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、なかなかよきものでしたかと…。


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
ひかりさん
…こちらは以前観ている『レヴュースタァライト』から神楽ひかりさんのフィギュアとなります
以前華恋さんのものが届いていましたので、これで対となる、というわけです。

…これで現状予約しているフィギュアは残り1つになるはず…。
置き場、そしてお金の問題もありますし、以降は極力購入を控えていきたいです(といっても気になるものを見かけると購入してしまいそう…?)


こっそりしているゲームはユエさんのお誕生日イベントが中止に…。
一応補償アイテムとして本来得られるものは得られるのですけれど、ただこれ、説明を読むと1アカウントで1つだけらしく、普通にお誕生日イベントが行われていたらアカウント内の全キャラクターが称号とケーキをもらえたはずで、その意味でもこれは悲しいことです。

2019年07月09日

大丈夫。寂しくなったら、あたしもおるけん。

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…?
□熱帯魚は雪に焦がれる(5)
■萩埜まことさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Blooming Clover』や『鎮守府目安箱』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。

内容としましては、水族館部に入った女の子とその先輩さんの関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では冬を迎え、小雪さんが進路について悩むさまが描かれていきます…彼女は東京の大学への進学を考えているのですけれど、それは地元を離れるということであり、色々悩ましくもあり…?

この巻を通じて小雪さんがものすごく…以前読みました『付き合ってあげてもいいかな』のかたがた並にめんどくさい性格をしているということがはっきりしてしまいます(何)
また、この巻では小夏さんの出番はほとんどなく、その代わり楓さんと小雪さんの関係が深く描かれていくことになります…それはそれでよい関係なのですけれど、最後にそのお二人を見た小夏さんは何を思うか…?
その他、カバー下にはおまけ漫画として方言講座が収録されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりそこはかとなく以上は…?
ということで、こちらは果たしてこの先どうなるか…引き続き見守りましょう。


『夢現』は引き続きさきさんルートなのですけれど、共通ルート含めずっとこころさんのせいでぎすぎすしており、キラ☆ふわは一体どこへ…いえ、こうなるでしょうねということは以前している『白愛』などこのチームの製作された過去作の傾向で解ってはいましたけれども、あまりにも予想通りというところで…?
そしてそのこころさんはここに至るともはや完全に負の感情に支配されハイパー化してしまわれた様子で、何とさきさんに罵声を浴びせつつ連続殴打、出血の上にずっとつけていたヘッドフォンが破壊されるという事態に…さすがにこれはちょっと、いえものすごくやりすぎで、ここからこころさんの印象を挽回することは本当に可能なのでしょうか…。
とはいえさきさん自身も、彼女自身が自覚している様にかなり問題のある人物で、こころさんがディレクターとして怒るのも仕方のない面もあったりし…とはいえ、キャラクターの魅力という面においては、現状今作でさきさんが一人完全に抜けてよいかたになっていますけれども(マリーさんは目立たずななさんには裏を感じ、こころさんは上で触れた体たらくですので…)

2019年07月08日

大あばれ!!脅威の宇宙大怪獣!!

先日読みましたコミックの感想です。
お話が大きく…?
□ウルトラ怪獣擬人化計画 feat. POP Comic code(6)
■円谷プロさま(原作)/POPさま(企画・キャラクター原案)/風上旬さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
こちらは以前読んでいるものと同じ計画による作品といえそうです。

内容としましては、怪獣墓場学園に通う怪獣な女の子たちの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れた別のコミカライズ版と一緒に読んでいます第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、メフィラス星人さんがついにこの怪獣墓場学園の真実に迫るお話から…まだ何か隠されたものはあるといいますけれど、ひとまずは概ねのことは解り、メフィラス星人さんが謎の記憶を持っていた謎も解けていきます。
その真実はその名もウルトラ怪獣擬人化計画、というものでして…名前の割には、結構重いものがあります。

この計画をしったメフィラス星人さんはひとまずそれを受け入れることにしたのですけれど、秘密を知ったことにより学園側の要員として扱われることになり、終盤では地球で起こる一騒動に関わることになります。
そうした、お話が大きく動く事象がありつつも、皆さんの日常のお話もあり…ついにジャミラさんが地球へ向かえることになったものの途中で遭難、フェードアウト…まさかこのままフェードアウトしたままだとは思いたくありませんけれど、果たして…?
その他、今巻も巻末にちょっとしたおまけ漫画が収録されています。

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなく…?
ということで、こちらはお話が大きく動きはじめましたけれど、果たして…続きも見守りましょう。


『夢現』はさきさんルート、こころさんというかたがもう完全に敵としか思えないかたなのですけれど、さきさん曰くハイパー化寸前のオーラをまとっているって、それは…バイストン・ウェルの世界…?(何)
ともかく現状そのこころさんが控えめに言って最低な性格の上に無能で見ていて苦痛、不快なレベルでもう向こうが望んでいるのですからこちらからも縁を完全に切ってしまってよい、一切関わりたくないと感じるレベルなのですけれど、これ…彼女のルートに進んだら全て挽回できるのですよね、ね…?(あの様な人物にディレクターをさせている社長がどうなの、と感じないこともありませんが…)

2019年07月06日

彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと(2)
■アカコッコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『ハナイロ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、疑似家族な関係でルームシェアをする女の子たちを描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き少し不思議なルームシェアをする4人のかたがたの日常が描かれていき、この巻でルームシェアをはじめて丸1年になるまでの様子が描かれていきます。
夏には皆さんで海へ行くのですけれど、そこで最後に出会ったただの背景かと思われた姉妹に後に再会することがあったりして…?

周囲の皆さんはもちろん家族ごっこだとしか見ていないのですけれど、本人たちの間には確実に家族としての絆ができてきており、それが微笑ましくもよきものに感じられます。
そもそもどうしてこの様なことになったのかといえば大家なかりんさんが決めたことであり、どうして彼女がそれを言い出したのかというと、彼女の家庭の問題にあり…終盤でその問題が露呈してきますけれど、これは実の母親も相当不器用であり、ただ少しは解り合えたと思えもします?
その様なお話があることからも解る通り(?)、今作はこの巻で完結、最終巻となります…皆さんの関係は1年たってからも続いていく様子でよい終わりかたといえます。

イラストはなかなかよきものです。
百合的には疑似家族とはいえそれぞれの関係は十分によいものです。
ということで、こちらはこの巻で最終巻となりましたけれど、個人的にはなかなか好きな作品です。


また、同時にこちらも読みましたので…。
タイトル以外は悪くない…?
□剣士を目指して入学したのに魔法適正9999なんですけど!?(3)
■年中麦茶太郎さま(原作)/iimAn&惟丞(Friendly land)さま(作画)/りいちゅさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『艦これなのです!』や『孫子のアイドル兵法』『みくり学園スイーツ部』などと同じものとなります。
こちらはノベルが原作となる模様です。
…上の作品同様タイトルに数字が入っていることから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、冒険者養成学校に入学した女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではローラさんの父親が彼女のことを退学させようとしているということが発生、それを説得するために夏休みにシャーロットさんやアンナさんを伴って里帰りをすることになります。
この父親は剣を至上としており魔法を一切認めておらず、ですので娘が魔法使いになってしまっているのを許せず学校を退学させようとしている、というわけ…この両親もなかなかとんでもないかたがたでして…?

その説得も無事終了、残りの夏休みをそのまま皆さんと実家で過ごすことになる…のですけれど、夏休み終了残り1週間というところで宿題を一切していないことに気づき急いで帰ることになります。
そしてその帰り道、以前している『サモンナイト4』の様なことになってしまい、果たして…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりローラさんへ対するシャーロットさんなどが悪くなく…?
ということで、こちらはやはり例によってタイトルが気持ち悪いのですけれど、内容としてはなかなか悪くなく続きも見守りたいところ…あの、その、どうして最近のノベルのタイトルは今作の様な妙に気持ち悪いものが多いのです、か…?(流行なのだということなのでしょうけれど、今のかたがたはこういうタイトルに好感を持つというのでしょうか…理解不能です)


『夢現』は第4章終了のトロフィーを入手…その先でセーブをするとセーブデータ名が「さきルート」というそのままの名前になっており、どうやら1周めで目指していたさきさんルートに無事入れた様子です。
そのお話の中でさきさんが社員のかたがたの分析をするお話があるのですけれど、彼女もななさんに対しては何か不穏なものを感じ取っているみたい…こころさんルートは他の全ルートを見なければ開放されないというので最後にするしかありませんけれど、ななさんルートもその前まで取っておきましょう(となると2周めは自然とマリーさんルートを目指すしかなくなりますけれども)
…現状こころさんは態度も悪い上にディレクターとしても無能といいところが皆無なのですけれど、こころさんルートに入れば以前している『白恋』のさゆりさんの様に一気に挽回し大好きすぎて仕方がない、といえるほどのかたになったりするのでしょうか…。

2019年07月05日

かわいさあまって、尊さ無限大。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□私に天使が舞い降りた!(6)
■椋木ななつさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
こちらは以前観ている通りアニメ化もした作品となります。

内容としましては、小学生の女の子に惹かれる大学生のかたを描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では雪が少し積もったときのお話からバレンタインのお話まで、ということで冬のお話が繰り広げられていき、やはりよい意味で相変わらずな…かわいく微笑ましいお話になっています。

今作のメインカップリングはやはりみやこさんと花さんで、このお二人ももちろん悪くなく…この巻の最後ではまた少し距離が縮まった様に見えます?
けれども個人的にはそれ以上に他の、子供たちお二人なカップリングのほうがより好きでしたりもして…ひなたさんと乃愛さんとか、小依さんと夏音さんが…?
そしてみやこさんと松本さんの距離もまた少し近づいたりしていたりしますけれども…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にもなかなか悪くなくって…?
ということで、こちらはアニメ化もしたわけですけれどなかなかよきもの…そういえば、そういう割に今作などってアンソロジーが出ない…(このレーベルでしたら少しくらい出てもいい様な気がするのですけれども…?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
なかなか悪くない…?
□私の百合はお仕事です!(5)
■未幡さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『少女2』などを描かれたかたとなります。
…上の作品とタイトルのはじまりと終わりの文字が一緒であることから一緒に読んでみました(と前巻がそうしていたこともありそうしました/何)

内容としましては、ひょんなことから特殊な喫茶店で働くことになってしまった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではまずは平穏な皆さんの日常が描かれていくのですけれど、陽芽さんが皆さんに贈ることにしたプレゼントが果乃子さんだけではなく後半では美月さんに対しても色々思うところを作ってしまい…?

さて、陽芽さんはいわゆる外面はよいのですけれど仕事面ではまだまだなところがあり、美月さんはその彼女を指導してあげようという気持ちがかなり強く、それは現状が続く限りでしたら大きな問題はなかったのかもしれませんけれど、その現状が続かなくなってしまいました。
それはキッチン担当のかたが熱を出してしまい、フロア担当のかたが減ってしまい個々の仕事量が増えてしまったことから…美月さんはあくまで一人で頑張ろうとするかたなのですけれど、さすがの陽芽さんもこういうときは自分も頑張って美月さんの負担を減らそうとされるのですけれど、彼女はそれをよしとせず…?
終盤で美月さんがどうしてここまで不器用なのかということが描かれるのですけれど、なかなか難儀な性格をされていらして…確かに解らないこともない、というよりも解るのですけれど、それでも非常に不器用であるのは間違いなく…?
この様な彼女がこれから変わることができるのかどうか、そのあたり見守りたいところです。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にもなかなか悪くなく…?
ということで、こちらはなかなか波乱と呼べる展開になってきましたけれど、果たして…?


『夢現』は夏のイベントに出店するものについて口論があったところまでなのですけれど、出展ブースは宇宙一さんなる企業の場所を間借りするらしく…これ、現在プレイ待ちな『じんるいのみなさまへ』を出した日本一ソフトウェアさまなのでは…?(何)


こっそりしているゲームはレイドであるガマファット初級で不慣れでも大丈夫という探索隊募集がありましたのでそちらに参加…それを含め4回ほど挑んだことのあるそちらですけれど、うち2回は一人で倒せるかたと私、という完全にお相手のかたに頼り切りな状態で挑んだものになっており、大人数で挑むのははじめて挑んだ、放課後特別活動でガマファット撃破が出た際に募集があった際以来となりました。
そのはじめて挑んだ際に較べレベルは上がってはいたのですけれどそれでもまだ56であり、今回もまた私が参加者で一番レベルが低いのは同様でしたけれども…ともあれ、これでガマファット初級クリアという中間試験クエストを終えることができました。
…時空装備の成長、ガマファット初級だけでなく中級以上でないと得られない素材も同時に必要、というのはちょっとひどい気がするのですけれど…ガマファット中級まではカートゥースな装備で戦わなければならない、ということですよね、これって…(どうもその上の段階の成長も同じ様なことになっているらしく…レベル65になれば救護団コインを用いて、という手段もあるっぽいのです栖けれど、まぁ急ぐのももったいないので気長にのんびりで…)

2019年07月04日

妖怪でも人間界でも使える!鬼桐さんの洗濯テクニック満載!!

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□鬼桐さんの洗濯(2)
■ふかさくえみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『今日のノルマさん』や『晴れのちシンデレラ』『なぎさ食堂』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『今日のノルマさん』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、洗濯屋さんで働くことになった女のかたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き妖怪が利用するクリーニング店での日常が描かれていき、様々な妖怪さんや不思議なかたなどがやってきては色々なものを洗濯していったりすることに…茶子さんも妖怪、そして洗濯ともにもうずいぶん慣れた様子でして…?

その様な中、中盤のハロウィンのお話では鬼桐さんにライバル心を抱く別のクリーニング店のかたが登場…。
そのかたはミミカという少し子供に見える、実際ちょっと子供っぽいかたなのですけれど、実は天使でしたりし…その彼女もクリーニング店をしているのですけれども実力のほうはまだまで、それに彼女は祈りの力(主に宣伝)を洗濯した服に込めているのですけれど、それが憑依ジミとして鬼桐さんのところで浄化されてしまうため敵対心を抱いている様子なのでした。
終盤では茶子さんが偶然ミミカさんとお会いして彼女のお店へ行くお話もあり、そのお話、あるいはその前のお話では鬼桐さんの過去を垣間見ることができたりも…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象も…?
ということで、こちらは帯などにもある通り選択に関する知識描写が結構すごい様子でしたりもし…純粋にお話も面白いので、引き続き見守りましょう。


『夢現』はななさんがドラマCDに出演することになったという『白衣性純愛熱中症』なる謎の名前の作品が登場…以前している『白衣性愛情依存症』などのシリーズ作品でしょうか。
そのななさんは第一印象で一番主人公のあいさんに対し友好的なのですけれど、ただその『白愛』などこのチームの作った過去作の傾向からはじめに主人公に好意を寄せている様に見えるかたのルートに進んだ場合そこはかなりひどいルートになる傾向があり、またななさんも何か裏のありそうな雰囲気が見え隠れしており、1周めで彼女のルートは回避することにします(『白愛』、それに以前している『白恋』はまずそういうかたのルートに進んでものすごく痛い目というか不快、苦痛な気持ちになりましたので…)
1周めは色々面白いかたなさきさんルートを目指そうかなと…このかたは初期の時点では関係は妹さんの次に悪いので、ある意味安心な気がしますし…?(妹さんはむしろ関係が悪すぎてこのまま手を切ってしまっていいのではないかと思えるくらい…『白恋』のさゆりさんの様に悪印象が真逆になる様なことになればよいのですけれども…?)


こっそりしているゲームは、昨日は私の持っている、けれども使っていない衣装を探しているかたがチャットにいらっしゃいましたので、はじめてそういう募集に対応してみました…ときどきよく解らない素材の取引価格がものすごい高額になっている理由が解りました。
…そのやり取りをしたちょっと後に蒼班チャットでそれについての話題が出ていましたけれども…(何)

その様な昨日はとあるかたと久しぶりにお会いでき、サークル活動こそ魔力結晶浄化の時間と重なりましたのでできませんでしたけれども例のものをお渡しすることはできました。
急かせてしまったみたいで申し訳のない感じではありましたけれども…いえ、例のもの、有効期限が2020年12月まででしたし…(何)
それが有用なものなのかは解りませんけれど、ともあれまずは一安心…。

2019年07月03日

Clover Days

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover(5)
■稲山覚也さま(漫画)/バンダイナムコエンターテイメントさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『鎮守府目安箱』や『新米姉妹のふたりごはん』『つむじ風の少女』などと同じものとなります。
こちらは以前別のコミカライズ版を読んでいたり以前アンソロジーを読んでいる『ミリオンライブ!』のコミカライズ版の一つとなります。

内容としましては、一人前のアイドルを目指す女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では志保さんがライバル視している静香さんに偶然お会いするお話から…彼女とのこと、それに家族の問題など志保さんが抱えているものは多くいずれも一時はかなり危ういところがあったのですけれど、皆さんの存在もありいずれも良化していっているさまが見て取れます。

そしていよいよユニットデビューのライブが行われることになります。
そこには志保さんの家族も見学に訪れ、そのかたがたの関係がお話のメインになってきますけれど、そうはいってもこの巻の2/3程度をライブに費やしていますのでそれだけではなく、他の皆さんにもそれぞれに見せ場が大いにあります。
ライブは大成功に終わり、まるで最終巻の様な展開と盛り上がりを見せるのですけれど、お話自体はまだ続くみたいです?
その他、巻末にはおまけ漫画として志保さんのクリスマスを巡るお話が収録されています。

また、今作は限定版となり、既刊同様にCDがついてきました。
こちらは例により曲が3つにボイスドラマ1つ…今日の日誌のタイトルは収録曲の1つから取ってみました。
ボイスドラマは夜の事務所に残っていたかたがたの、お化けを巡るお話…皆さんかなり怖がっているご様子で…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはりよい友情のお話なのは間違いありません。
ということで、こちらはやはり非常によい作品…これがアニメ化すれば迷うことなく購入すると思うのですけれども…?


『夢現』は秋羽原なる地へ向かうお話があり…今作において実際の地名は微妙に名称が変更されています。
ところが、その地へ向かった背景の建物にある表記は秋葉原となっており…ちょっと詰めが甘いです?(何)


こっそりしているゲーム、昨日はこれまで見かけたかたで2番めに気になる、思わずお近づきになりたい衝動に駆られるほどのお名前のかたをお見かけしました…あそこまでくると「わたわた…わたわた…」の称号がもっとも似合いそうですけれども…?
…巨大なオレンジ採取直後にパスウェイを使用しようとした際、あるいは21時代の巨大な綿採取時あたりに頻繁に落ちてしまって本当に嫌になってきます、かも…?(とはいえ『艦これ』のイベントや拡張海域に較べたら…?/何)

2019年07月02日

えんどろ〜!

先日観ましたアニメの感想です。
よきものでした
□えんどろ〜!(1〜4/写真は第4巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★★★(4.9)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日最終巻が届いたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
こちらはオリジナルアニメとなるはずで、以前コミカライズ版を読んでいるものとなります。

内容としましては、冒険者学校に通うかたがたの日常を描いたお話、となりでしょうか。
と、説明が上で触れたコミカライズ版の感想と同じとなりましたけれど、それはこちらのコミカライズ版ですので当然、ですので詳細な説明は省略をします。
また、第3巻までの感想もそれぞれを観たときに触れていますので、そちらも省略をして、昨日観てみた第4巻収録のお話についてのみ触れていきます。
ちなみに今作は1巻3話収録となっています。

第10話は『雪山の夢〜!』ということで、雪山で遭難するお話…。
皆さんはクエストのため雪山へやってきていたのですけれど、そこで猛吹雪に遭遇し遭難…テントの中でやり過ごすことになるのですけれど、睡魔が襲い掛かってきてしまいます。
そして皆さんそれぞれに幸せな夢を見るのですけれど、セイラさんだけ目を覚ますことに…するとそこには冒険者を夢へ誘う魔物がおり、皆さんの夢もそれの仕業だと判明、セイラさんはカルタードの力で皆さんの夢の中へ入り目を覚まさせることに…。
幸せな夢を見ていた皆さんは起こそうとするセイラさんに反発したりするのですけれど、最終的には目を覚ましその魔物も撃退…と、説明するとこれだけのことなのですけれど、このお話は相当おバカでとんでもないお話でした様な…?

第11話は『ファイナルデッドエンド〜!』ということで、マオ先生が大変なことになるお話…。
ユーシャさんたちは上級クエストをこなせるほど強くなったのですけれど、魔王がいないため勇者としての戦いはできず、ユーシャさんは落ち込んでしまうことに…マオ先生はその様な彼女たちを気遣って自宅に招くのですけれど、マオ先生はセイラさん同様にお部屋をきれいにできない人でした模様…。
ともかく、マオ先生が振る舞った見た目だけはおいしそうな料理を食べたちびドラゴンがこれまで食べてきたものを吐き出してしまいます…その中にはいつぞやの邪神もいたのですけれど、かつて魔王に仕えていたゴーレムなメイドさんも混じっていました。
メイゴと呼ばれることになった彼女は記憶を失っており、マオ先生の正体が判明することはなかったのですけれど、放っておけないので監視という名目でマオさんが家に置いてあげることにしました。
その様な中、ローナさんが記憶を取り戻せるカルタードを持ってきてそれを使用…けれど記憶を取り戻したのはユーシャさんたちのほうで、この時間軸に飛ばされる前の記憶を全て取り戻すことになりました。
ですのでメイゴさんが魔王の側近であるということも思い出し、彼女はお城へ連れて行かれることに…それが我慢ならなかったマオ先生は自身が魔王であると明かし、ローナさんを連れ去ってしまうのでした。

第12話は『エンドロールのその先は……』ということで、勇者と魔王の決戦のお話…。
魔王が現れ、ユーシャさんたちはそれの討伐へ赴くことに…その途上でメイゴさんが現れ、勇者と魔王の関係について知られていないことも話してくださいました。
このあたりは省略をしますけれど、出発前に(マオ先生をストーカーしている)先生にかけられた言葉と合わせ、ユーシャさんに色々思わせるところがあった様子…そのためユーシャさんたちは魔王城へ向かうのをやめ、はじまりの地である学校へ戻り、改めてどうして勇者になりたかったのかを思い出すことにします。
魔王城へ勇者がこなかったことに怒った魔王は自ら学校へ赴くのですけれど、マオ先生としてこれまで過ごしてきた日常は楽しく、けれどもこのままでは魔王の力が島を滅ぼしてしまうということで、勇者に討たれることを自ら望むことになりました。
それに対しユーシャさんが取った行動は…あのちびドラゴン、邪神を食べたあたりですでにとんでもない存在だということは見え隠れしていたのですけれど、思った以上にとんでもない存在でした様子で…?
ともあれそのとんでもない存在のおかげで全て…いえ、ユーシャさんが無職になってしまったこと以外は解決、マオ先生やメイゴさんも含め平穏な日常が戻ってきたのでした。

ということでこちらはこれで完結となります。
テーマが「ありそでなかった日常系ファンタジー」な楽しく微笑ましいコメディ作品ですので第11話の終盤の展開はほんの少しだけ不安になったものの今作のこれまでの流れから大丈夫だと楽観視する気持ちのほうが強く、事実その通りになってくださいました。
結末へ至るまでの流れはまっとうな冒険物語でしたら許されない展開でしたかも…そうとまでは言わなくってももう少ししっかり説明すべきではあるかと思いますけれど、ここまでコメディできていた今作ですので許されるのではないかなと思います。
とはいえコメディなので描写も適当かといえばそういうわけでもありませんので、そのあたりは問題なく…結構真っ当にRPG系ゲームの冒険者な趣を出しています。

終盤のメイゴさん登場以降のお話も個人的にはかなり好きで泣けてしまったりしたのですけれど、そこまでの楽しい雰囲気のお話も非常によく…個人的にはかなり満足した作品です。
登場人物の皆さんも魅力的でよいかたがたばかりで…マオ先生がその背後事情も含め特によきもので、それだけにエピローグの展開はよきものでした。

ところで…「ありそでなかった日常系ファンタジー」なのですけれど、以前観ている『ひなろじ』や以前観ている『マナリアフレンズ』あたりは当てはまらないのです、か…?(何)
あと、今作はコミカライズ版すら読まないうちに購入を決めた、本当に「何となくよさそうに感じられたことから購入をしたもの」でしたりもし…このあたりかなり異色で多少の不安もありましたけれど、結果的には購入をして大正解といえるものでしたのでよかったです。
…ただ、今期以降はお金の問題もあり、どの様なアニメがあるのかは一切チェックしておらず、ですので今作の様な作品に巡り会う機会を失っていてさみしいといえばそうなのですけれども、仕方ないともいえ…その分、上で触れた『マナリアフレンズ』、あるいは以前観ました『フリップフラッパーズ』などの様にお勧めしていただけた作品は優先的に購入できるかと思いますので、何かありましたら…?

イラスト…作画はそこまでよいというわけでもありませんけれど、悪くもなく…?
お話のほうは笑いあり涙ありのよきものでした。
音楽は主題歌含めファンタジーな雰囲気の出たかなりよきものです。
声優さんはもちろん問題なくよきものです。
百合的にはユーシャさんに対するローナさんやマオ先生に対する同僚のかたなど、そこはかとなく以上は見られるかも…?
おまけとしては毎巻CDがついてきたり、ブックレットにはキャラクターデザインなかたの漫画も収録されています(キャラクターデザインのかたは以前観ました『RELEASE THE SPYCE』と同じかた…購入要因の一つでもあります)
ということで、こちらは個人的にはかなり好みの作品…『ひなろじ』といい、こういうファンタジー要素のあるかわいく楽しく微笑ましいものはやはりとてもよきものです。
…『マナリアフレンズ』、こっそりしているゲームでとあるかたに特典を渡すというのは今でも何とか忘れず覚えているのですけれど、機会がもうなさそうな雰囲気…最後となる2ヶ月前にお会いできた際にお渡しできなかったのがかなり悔やまれます(そのこっそりしているゲーム、昨日は巨大な採取物のたびに落ちるというため息しか出ない展開…はぁ…)


その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
こちらもよきもの…
□魔王城ツアーへようこそ!(1)
■春雨さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『JKすぷらっしゅ!』を描かれたかたとなります。
…上の作品同様に魔王、魔王城の存在する世界のお話、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、魔王城へ召喚された人間なかたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の主人公は万智倉つむぎさんという以前読んでいる『ろこどる』の沙織さんの様な役割な職場で働く、少々社畜でお疲れ気味のかた…。
彼女はある日の通勤途中、突如異世界…魔王城へ召喚されてしまいます。

つむぎさんを召喚したのは魔王の末裔だというメロウイングさんという魔族な女のかた…ちょっと気は強いものの基本的にはいいかたです。
この世界において魔王と人間との戦いは1000年前に終わっており、その後魔王城のある街はさびれていきさらに魔王城維持に税金がかかることもあり、メロウイングさんは魔王城を観光資源として町おこしをしようとしていました。
ならば沙織さんが召喚されたのは必然…と思われそうですけれど、これは本当に単なる偶然、ただ働き手を召喚しようとしていただけの様子です。
ただこのメロウイングさんに経営の手腕は皆無でしたので、魔王城観光地化計画はつむぎさんが担うことになるのでした。

その他登場人物としましては、まずはお城で働く他のかたがた…悪魔なプリムールさんと天使のアイラさん、ドワーフなマリッジさんがいます。
後に街で運送屋さんをしているドラゴンのキルンさん、街で行き倒れていたワーウルフのフルフラールさんも協力してくださることになるのでした。
…ちなみにドラゴン以外の有翼種は翼に触れられるのがかなり恥ずかしい行為とされており、つむぎさんは知らず知らずのうちにそれをしてしまいますので…?

お話のほうは、ということでいわゆる町おこし…上で触れた『ろこどる』や以前コミカライズ版を読んでいる『サクラクエスト』の様なことをファンタジーな世界でするお話、ということになります。
ファンタジー要素を織り込みつつ、つむぎさんが元いた世界の手腕を生かして経営を立て直していくというものとなっていますけれど、基本的には楽しく愉快なコメディなお話になっているといえます。
登場人物の皆さんもよい感じですし、こちらはかなり楽しく読める作品といえます…その魔王城、終盤では少し不思議な秘密もありましたけれど…?
…ちなみに今作はワイド4コマ、つまり1ページに横長のコマが4つ、という形式になっています。

イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、登場人物は皆さん女のかたですのでそのあたりは安心かも…?
ということで、こちらは面白くよきもので、続きも見守りましょう。


以前『スパロボT』の2周めを終えることができましたので、ひとまずRPG系ゲームはこっそりしているゲームのみにとどめることにし、これまであまり時間をさけなかった『夢現』に注力することにしました。
昨日で何とか第2章終了のトロフィーが得られたあたりまで…ななさんとマリーさんが明らかに『艦これ』としか思えない話題で、しかもかなり深い話で盛り上がっていたのですけれど…?(何)

2019年06月30日

船は往く、希望の大海へ

先日クリアしたゲームの感想です。
思いのほか百合的に高い…
□スーパーロボット大戦T
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○グラフィック評価:★★★★★(4.8)
 ○システム評価:★★★★★(4.9)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○音楽評価:★★★★★(4.9)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○難易度:★★☆☆☆(1.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.7)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは過日届いたものとなり、気になるシリーズということから購入をしたものとなります。
機種としてはスイッチなものとなりますけれど、PS4でも同時に出ている様子です。
タイトルから解る通り、こちらは以前している『A』や以前している『αU』に以前している『V』や以前している『X』などと同じシリーズの作品となります。

内容としましては、黄昏の時代に生きるサラリーマンを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が少々おかしいことになりましたけれど、ただ今作の主人公は会社勤めのサラリーマンですので…お話の舞台は地球なのですけれど、今作の地球は外宇宙進出を宇宙怪獣に阻まれ太陽系内に逼塞したという状態な、以前観ている『トップをねらえ!』が以前観ている『2!』になった様な流れになっています。
システム面は『V』『X』と基本的に同じ…そこからさらにプレイしやすくした、ということになるでしょうか。

お話の舞台はそういう地球で、『V』『X』は並行世界を多用していたのに対し今作では並行世界はなく、ただ参戦作品が参戦作品ですのでセフィーロとバイストン・ウェルという異世界が存在します。
個人的に今作で一番好感が持てたのはここであり、直近の2作品はエンブリヲという存在のためなのかちょっと並行世界の地球に頼りすぎて辟易していたところがありますので、今作では地球はそこ1つ、となっていたのは本当によかったと思います(異世界は…『レイアース』『ダンバイン』の設定がそうなのですから仕方ありません)

主人公さんについても『V』『X』同様に男女選択式、もちろん女性を選択…お金にうるさい、そして同性に好かれる傾向のあるかたなのですけれどもこれといった名前が思い浮かばず、結局雪野真綾としてみました。
こちらは初期からずっとラミィさんという新入社員がサブパイロットとして機体に乗ってくださいます…機体は途中で乗り換えはあるものの『V』の様に選択肢はなく最後まで射撃中心の機体になります。
…主人公のデフォルトネーム、女性はサギリ・サクライ、男性はサイゾウ・トキトウなのですけれど、このサギリとサイゾウという名前…『暴れん坊将軍』の御庭番の名前と一致するのですけれど、偶然、なのです、か…?(何)

その本編についての進行状況は日々の日誌で触れていましたので、ここでは昨日進めた内容のみ触れることに…2周めの最終話、元社長が出現したところからとなり、今日の日誌のタイトルはその最終話のタイトルから取ってみました。
1周めでは気力300でスタートした元社長ですけれどこちらは普通の状態からで、ただ半分程度のダメージを与えるか撃墜するとイベントが発動…HPは200000ですので170000と再攻撃30000のダメージを与えられるアンジェラさんの攻撃だけで撃墜できてしまいます(何)

ここで1周めでは死亡していた元議員が登場、友として元社長と戦うといい、元社長と同じ機体の2号機に乗って現れます。
さらにこの2号機には1号機の修復装置がついており、2号機を先に撃破しなければ1号機は倒せないということになります。
その2号機を撃墜すると元議員は死亡、元社長は自らが間違っていたのではないかと勘づきつつも戦いを続けます…1周めの様に市民が集ってブーイングを放つことはないので気力が50になったりすることはありません。
これであとは元社長を撃墜すれば終了…周囲の敵の全滅とあわせ、実のところ1ターンで終えられてしまいました。

元社長撃墜後からエピローグのお話は1周めとほぼ同様…セフィーロやバイストン・ウェルと地球との交流ができる様になったり、あるいはシャア・アズナブルなどの姿が見られるのではと期待していたのですけれど、そのあたりの展開は変わりませんでした…。
ただ、1周めでは出なかった選択肢が最後に出現、何と真綾さんが恋人を作るかどうかという質問を受け、作らないか男性の恋人を作るか女性の恋人を作るかの三択が出現しました。
これはもちろん一番最後を選んだのですけれど…そこへ至るまでも『αU』以上に百合的に高い印象を受けていた今作、これはもう百合作品といってもよいのでは、といえる終わりかたとなりました。

ということで最後の最後で驚かされましたけれど、実のところストーリーの盛り上がりなどでいえば似たシステムな『V』や『X』と比較しかなり満足度は下がる印象を受けてしまっています(とはいえ上で触れたとおり並行世界に頼らなかったのはよく、また最後の敵が『A』同様に純粋な地球人というのも珍しい印象でしたかも…?)
それら3作品をあえて色々印象比較をしてみると、この様な感じになるでしょうか。
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○ストーリー満足度:『V』>『X』>『T』
○主人公の魅力:『X』>『V』>『T』
○主人公機体の魅力:『V』>『X』>『T』
○主人公BGM満足度:『X』>『V』>>>『T』
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…ということでちょっと直近2作に較べると残念な面が目立つかもしれず、特に主人公BGMは『A』『αU』も含めた私が触れた過去作全てで一番残念(というより他が全てよすぎた)ので悲しい…。
とはいえ全てで直近2作と比較し残念、というわけでもなく…
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○システム面:『T』>『X』>『V』
○オリジナルキャラ総合:『T』>『V』>>>>『X』
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…システム面はさすがに作を重ねるごとに洗練されてきて今作をした後に『V』をすると色々不便を感じそうなレベルになっています。
また、オリジナルなキャラクターを総合的に見ると今作が一番魅力的かもしれません…というより『X』は主人公のアサミーナさん「だけ」は素晴らしいのですけれども他はかろうじてホープスさんがいるくらいで特に敵が壊滅的に魅力がないという悲しいところがあり…(『V』はナインさん、それによきライバルとしてグーリーさんがおり、今作は特務三課の面々にルーディーさんやラグナヤル司令がいますので…こう見ると本当に『X』はひどすぎます)
ちなみに参加作品はどれも甲乙つけがたいところ…今作に参加した作品は以前しているアサミーナさんとかなさまの放送で紹介しましたけれど、劇場版なDVDを購入した作品が複数あったりと、今作でもまたよきものに巡り会えたといいます。
特筆すべきはやはり以前観ました『楽園追放』のアンジェラさんでしょうか…これまでシリーズは全て主人公さんがエースパイロット筆頭になっていたのですけれど、今作ではアンジェラさんが圧倒的でありまた育成も彼女に集中して行っています(『X』にアンジェラさんがいてもアサミーナさんを優先したかと思いますけれど『V』にいた場合は非常に悩ましいことに…その面で考えると今作での登場でたすかったのかもしれません/何)
以前のアサミーナさんとかなさまの放送で『X』をしているエースパイロット紹介は来月のアサミーナさんとかなさまの放送で2周めの最終結果をもとにして行おうと思います。

イラスト、グラフィックについて、『V』『X』で登場したキャラクターや機体はかなり流用されていたりと『V』『X』と同じ、といえます。
システム面も『V』『X』を基本としつつさらに便利になっており、TacPさえあれば非常に楽になります。
内容については上で触れたとおりで、直近2作ほどの印象はないもののそれでも十分盛り上がるところは盛り上がったりとよきものです。
音楽についても、上で触れたとおり…主人公さんのBGMがちょっと残念過ぎて…。
難易度について、私は例によってビギナーズモードで進行しましたので全滅プレイを行うこともなく極めて快適に進められました…資金集めが『X』以上に楽になっていますし(スタート時及び気力130以上でターン開始時に「幸運」がかかる、というスキルがあります)
百合的には上で触れたとおり、主人公さんまわりがかなり高めでこれは百合作品といってよいレベル…となると、男性主人公になるとどうなるか、非常に不安なところですけれど、気にしないでおきましょうか…。
おまけとしても『V』『X』同様といえます。
ということで、こちらは直近2作ほどの印象はないもののそれでも…とにかくアンジェラさんが素晴らしく、それも含めやはり楽しくよきものでしたといえます。
…何かアフターストーリーがダウンロードコンテンツで出ているっぽく、『V』『X』の主人公さんも出るっぽいのですけれど、名前を変更不能かと思いますのでそれは気にしないでおきます。

今後について、本来でしたら3周め、あるいは『X』あたりをもう一度したいという気持ちが強いのですけれど、その様な時間は残念ながらありません。
『世界樹の迷宮』の過去作か『オメガラビリンスZ』をしようと当初の予定では考えていたのですけれど、『夢現』にほとんど手が付けられておらず、さらにその後2作品も百合系なゲームが待っていますので、しばらくはRPG系ゲームはこっそりしているゲームにとどめ、『夢現』を優先していこうと思います。


その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
アニメ化します
□まちカドまぞく(5)
■伊藤いづもさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは7月からアニメが放送されるといいます…ということで優先して読んでみました。

内容としましては、ある日突然魔族の力に目覚めた女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではリリスさんがひょんなことから人間の身体を持つに至るお話などがあり、その身体は当初数日しか持たないということだったのですけれども、その後またやはり色々あり、とある契約と引き換えにその姿のままでいることになって…?
シャミ子さんの力はリリスさんが封印された状態でいたから扱えていたところも大きく、これをきっかけに独り立ちをうながされることになります。

後半ではバクな喫茶店で働く魔族なかたと彼女を狙う魔法少女のお話があり…ここで魔法少女がどうやって魔法少女になるのかというところが見られたのですけれど、これは以前読んでいる『魔法少女なんてもういいですから。』と同一っぽい…?
この巻ではそれが解決する顛末までが描かれますけれど、何というか…やや解りづらい作品の印象が強くなってきました、かも…?
今作をアニメ化するとのことではありますけれど、普通の日常系の様な単純なお話ではありませんし、どの様な展開になるのでしょう…

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない印象も…?
ということで、こちらは悪くない作品なのですけれど、この巻を読んだ時点でアニメDVDを購入すべきかどうかは、マイナスの方向で迷う事態になってきました…お金もあまりなく、きらら系で「なかったこと」にしていない作品といえどこれまでにも購入しなかった作品はわずかながら存在しますし、以前読んでいる『ガヴリールドロップアウト』も購入していないとなると、今作も購入するほどのものではないのでは、と今のところ感じており、本当にどうしましょうか…(来期って他によさそうな作品ってある、のです…?)

2019年06月29日

フレームアームズ・ガール ワカバ・デイズ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□フレームアームズ・ガール カナガタ・デイズ
■常石ツネオさま(漫画)/コトブキヤさま(原作)/赤尾でこさま(監修協力)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、好きなシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『アトリエといろ』や『不揃いの連理』『ゆーゆる執行部』などと同じものとなります。
こちらは以前アニメを観ており以前別のコミカライズ版を読んでいる作品のコミカライズ版の一つとなります。
作者関係のかたは全てその別のコミカライズ版と同じとなっています。

内容としましては、金型のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の主人公は若葉女子高校という学校に通うスティレットさんという女の子…ちょっとドジっ子で不幸体質持ちですけれども非常にかわいく微笑ましいかたです。
彼女は学生寮で轟雷さんというかたと同室なのですけれど、轟雷さんのことをかなり気にしていらっしゃるご様子が見られ…?

その様なお二人なのですけれど、ある日ひょんなことからしゃべる金型と遭遇、その後も度々色々な金型と会っていくことになります。
その金型はファクトリーアドバンス社の所有物なのですけれど、事故からそれを破壊してしまい、弁償するために色々働かされたりしてしまうことに…。

その他登場人物としましては、同じ学生寮で暮らし色々発明をしているバーゼラルドさんや1学年下になる迅雷さん、生徒会副会長なフレズヴェルクさん、担任なマテリア姉妹など…。
武希子さんは色々解説をしてくださる謎の存在、また学生寮には管理人さんがいるのですけれど…?

お話のほうは、ということでその様な皆さんの日常を描いたもの…。
金型という非常に謎な存在はいるのですけれど、それを置いておけば楽しく微笑ましいコメディ作品となっており、楽しく読むことができます。
今作はこの1冊で完結なのですけれど、非常にもったいないことです。
…今日の日誌のタイトルは今作の元々のタイトルから…第3話まではそちらが使われていたみたいです?

…っと、いうまでもなく登場人物の皆さんは『フレームアームズ・ガール』なかたがたなわけで、ただ(アーキテクトさんは怪しいものの)皆さん普通の人間として生活しています。
このあたり、アニメ版にあったあの夢のお話に通じるところがありますけれど…?

イラストは悪くありません。
百合的には轟雷さんに対するスティレットさんが思いのほか高く…?
ということで、こちらはスティレットさんが主人公なこともありよきものでした…『フレームアームズ・ガール』は劇場版が公開されはじめているはずですけれど、果たして…?


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
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また謎の…?
○Ninja Girl and the Mysterious Army of Urban Legend Monsters! Hunt of the Headless Horseman
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…こちらはPCなゲームとなり、百合が期待できそうでしたことから購入をしたものとなります。
特典としてタペストリーとクリアポスターがついてきました。

そう、百合が期待できそうでしたことから購入をしたのですけれど、はっきり言うとかなり未知数で…価格が安めでしたこともあり購入をしたものの、これが正しかったかどうかは解りません。
そして、現状『夢現』『じんるいのみなさまへ』がありますので、これに手をつけて正解でしたかを確認するのは相当先の事になりそうです。


『スパロボT』は最終話へ…そういえば先のお話で1周めではなかったことが一つ、ルーディーさんがサポートユニットとして加わった、ということがありました。
ともあれ最終話は1周め同様にUND司令や議員との決戦…敵の数が1周めよりも多くなっているものの、流れ自体は1周めと変わりません。
司令は1周め同様に終盤に登場するオリジナルの敵にしては珍しいほど立派な最期を遂げ(本当、以前している『V』のアールフォルツ司令や以前している『X』のセルリック氏などと較べると本当にはるかに立派な人物で…)、一方の議員は何かを感じ取り地上へ逃れます。
…ところで、2周めはレベル上限も撤廃されていた模様…アンジェラさんのレベルが100になりました。

UND艦隊を全滅させた舞台は議員を追って地上へ…議員は元社長が生きていたことを感じ取っていた模様で、彼のいた場所に機動要塞と元社長が出現、議員は元社長に粛清されてしまいました。
ここからの流れはまた1周め同様…昨日はここまでといったところで、今日は最終決戦となりますけれど、果たして…?


こっそりしているゲームは日々楽しませていただいていますので、毎月5000円を使用し1400円な特待生の成績表(30日)を購入するとともに宝物庫を1回開けてみることにしました…いえ、特待生というか、どこでも使用可能なロッカーが思いのほか便利でして…。
宝物庫も特に何かに期待してというわけではないのですけれど、1回くらいでしたらいいですよね、ねということで…昨日は他のキャラクターの瞳が2つ出てしまい、これはこれで売却すればお金になりますので…?

2019年06月27日

継続高校はらぺこ食事道

先日読みましたコミックの感想です。
料理漫画…?
□ガールズ&パンツァー 最終章 継続高校はらぺこ食事道(1)
■あしもと☆よいかさま(漫画)/ガールズ&パンツァー最終章製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、気になるシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『鎮守府目安箱』や『つむじ風の少女』『新米姉妹のふたりごはん』などと同じものとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前劇場版を観ていたり現在最終章が進行中な、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているものとなります。

内容としましては、継続高校のかたがたが色々なものを食べるお話、となるでしょうか。
継続高校は経済的な理由もあり食事事情が悪く、BC自由学園曰く戦車道参加学校の中で2番めに食事がひどいといいます(一番はどこなのか気になりますが…)
その様な境遇にいる皆さんが色々な理由により色々な学校で食事を楽しむ、ということになるのでした。

お話のほうは、ということでそういうこと…。
帯に「ガルパン初のレシピつき料理漫画」とある通りの内容でして、あまり詳しい説明はいらなさそうな気も…?
このシリーズも結構何でもありなことになってきた印象はありますけれど、キャラクターの魅力もありやはり楽しいもので、またそういう内容ですのでおなかがすいてしまいます?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、原作通りかと…?
ということで、そういえばこのレーベルでこのシリーズの作品が出るのはこれが初の様な…戦車なコミカライズ版はだいたいアライブかフリッパーなレーベルですので…?


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
作る時間が…
…こちらは以前アニメを観ている『フレームアームズ・ガール』からゼルフィカールというかたのプラモデルになります。
いけません、ずっと時間がないからといって『フレームアームズ・ガール』のプラモデルが作れないままに…とはいえ現状『夢現』も時間の関係であまり進めていない状況で…?


『スパロボT』は第52話、アクシズにいるデビルガンダム撃破のお話…これをけしかけてくるのはファサリナさんでありこのあたりは1周めと変わらないのですけれど、ただ1周めではカギ爪の男撃破前でしたのに対し、今回は撃破後、しかもファサリナさんはその後姿を見せなくなってしまうという、ちょっともやもやする展開…。
ともあれデビルガンダムを追い込むとあしゅら男爵とブロッケン伯爵が出現、これらを撃破していくことになります。

デビルガンダムを撃破するとレインさんも救出され、あしゅら男爵とブロッケン伯爵を撃破するとDr.ヘルが出現します。
後者の流れは1周めと基本的には同じなのですけれど、ただ人類がはじめて独力で異空間の壁を破るという快挙が今回は見られず、またUNDの援軍が出現したりすることもなく、これは(確か)残り2話で何か起こるかもしれません?

戦い終わるとデビルガンダムがアルティメットガンダムとして再生されアクシズのDG細胞も消滅、めでたしめでたし…と、そこにUNDと議員が現れ言いたいことを言って去っていきます。
そして宇宙怪獣が出現したとの報が入り…昨日はここまででしたけれど、多分あと2話、どうなるでしょうか。

2019年06月26日

すれ違い巨大感情百合アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□すれ違い巨大感情百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『きものなでしこ』や『月と世界とエトワール』『初恋姉妹』などと同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
今作は以前読んでいる『パルフェ』と同時に発売した同じレーベルかつ同じく百合なアンソロジーなわけですけれど、あちらが普通サイズなのに対し今作は大判サイズとなっています。
この様なことは過去にもあったのですけれど、大判サイズになる作品は以前読んでいる『いちゃらぶしかない百合アンソロジーコミック』というものなど描写に過激な要素が含まれているもの、ということになる印象を受けます(ですので私が購入を避け「なかったこと」にし目に留まるのも避けたあれらも大判サイズの可能性が高いかも?)
その様な今作はタイトルからどの様な内容なのかいまいち解りづらいものとなっています…読んでもこの様な大仰なタイトルをつける様なものでしたのか疑問が残るのですけれど、何と言えばよいでしょうか、負の感情強めな内容かも、です?

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしては、作品の収録順に以前読みました『指先から滑り落ちるバレッタ』などのつついさま、以前読みました『スズラン手帖』などのタカハシマコさまがいらっしゃいました。
また、表紙イラストは以前読みました『さくらマイマイ』などのおしおしおさまが描かれています。
…今作はアンソロジーにしては参加作家さまが少なめでカバーイラストのかたを除くと6人しかいらっしゃいません。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーコミックとなります。
こちらは上でも触れたとおり少し暗めな内容の多いもの…重めの感情が行き交ったりするのですけれど、とはいえ別に悲恋方向に進むというわけではありません。
また、これは本筋とは関係ないとは思いますけれど、上でも例をあげた通り大判サイズとなっている今作もまたやや過激な描写が目立つものとなっています?

イラストはアンソロジーですので玉石混淆となりますけれど悪くありません。
百合的には百合なアンソロジーですので問題なくよきものです。
ということで、こちらは悪くはないのかもしれませんけれど…ちょっと主題の解りづらい、そしてやや暗めなものでしたかも、です?


『スパロボT』は終盤の分岐に到達…1周めは以前している『X』などの例にならって困難ではないほうを選択しましたけれど、2周めとなる今回はそこで選ばなかったほう、つまり困難であろうと、という選択肢を選びます。
すると議員がアクシズを地球へ、しかもこちら側がネオ・ジオンと手を組みそれをすると発表してきてしまい、こちらはそれを阻止するためにアクシズへ向かいます。

第51話はアクシズでの戦い…まずはUNDが現れそれと戦うことになります。
そのUNDの部隊をある程度撃破するとどこからか攻撃がなされ残存UND部隊は消滅、代わって現れたのはカギ爪の男の集団とデビルガンダムでした。
彼らは計画最終段階のためにすでにアクシズを占拠しており、そのアクシズにDG細胞を満載し地球へ落とし拡散させる計画だとのこと…このあたりはもちろん議員は関知していない様子ですけれど…?

ここからは、舞台は地上か宇宙かの違いはあるものの、概ね1周めのカギ爪の男の集団との決着と同じ流れ…部下二人を撃破するとカギ爪の男が現れ、そして撃破するということになります。
けれど、戦い終わってもアクシズはむしろ加速をかけ、どうもアクシズ内にいるというデビルガンダム本体がそれをしているとのこと…昨日はここまででしたけれど、果たして…?


こっそりしているゲームは日曜日に行った交流会の影響も少しあってか、魔力結晶浄化の際に会話が以前よりも発生する様になりました。
変異した採取物の採取時は皆さんで楽しくお話ししながらできればいいな、と考えていますので嬉しいことなのですけれども…ああいう場などで面白い話題で盛り上がってもログが残せないのが残念…。