2023年05月29日

単行本『ゆらめきラグーン(2)』紹介

【単行本紹介】
『ゆらめきラグーン(2)』
□ゆらめきラグーン(2/まんがタイムKRコミックス)
■花宮みぃさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
絵本から出てきた人魚と一緒に暮らすことになった女の子を描いた4コマです。
この巻でも引き続きその様なお二人を中心としたかたがたの日常を描いていき、お二人の関係がどんどん深まっていくさまが見られます。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻となっており、終盤ではやはり最大の問題といえるエリーさんが絵本の世界に戻ってしまう、ということが扱われます。
そちらもきれいなかたちで解決したといえますし、ちょっとあっさりした印象はあるもののなかなかよい終わりかたといえ、全体的に微笑ましくよい作品でした。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月27日

単行本『この世で一番素敵な終わり方(1)』紹介

【単行本紹介】
『この世で一番素敵な終わり方(1)』
□この世で一番素敵な終わり方(1/百合姫コミックス)
■シクシクさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
葬儀屋を営むかたと同居する死者のお話です。
主人公はそのお二人、まずは義父の跡を継いで葬儀屋となったフオことフォーファさんという素直な女の子、もうお一人はすでに死者ながら動けるシオンことヘイシオンさんです。
後者のかたはどうしてそんなことになったのかなかなか謎の多い、生前の記憶のないかたですけれど、死後に動く様になったのはどうもフオさんに秘密がある様子で…?

お話のほうは、その様なお二人の同居生活などを描いたものです。
お互いにお互いのことを大切に想っていることは間違いないのですけれど、シオンさんは死者であるだけにその様な自分と…と考えたりしてしまいがちです?
また、終盤では謎の人物が襲いかかってきて謎が深まるばかり…このあたりは次巻を見守ってみます?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:57 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月26日

単行本『平良深姉妹はどっちもヤんでる(1)』紹介

【単行本紹介】
『平良深姉妹はどっちもヤんでる(1)』
□平良深姉妹はどっちもヤんでる(1/百合姫コミックス)
■金子あるさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
両者ともに少々変わっている姉妹の関係を描いたお話です。
主人公で姉のせーら(瀬良)さんはアイドルを夢見ていたのですけれど今ではメイドカフェで働く、承認欲求が高めかつ色々空回りをしている26歳なかた…。
彼女には19歳の妹でトップアイドルになっているキラさんというかたがおり、彼女は一見クールな雰囲気なのですけれど実は姉が好きで仕方なく…?

お話のほうはその様なお二人を中心としたかたがたの関係を描いたもの…。
基本的には空回りするせーらさんと、いわゆるヤンデレっぽい病的なほどにそのせーらさんを愛でるキラさんを描いたおバカなコメディとなっており、そのあたりあまり難しいことは考えず楽しめばよいかと思います?
ただ、キラさんと同じグループのかたがキラさんを慕っており、そのためにせーらさんに何かしそうな不穏な雰囲気で今巻は終わっており、果たして…なかなか悪くない作品ですし続きも見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月25日

単行本『魔法を捨てたい女の子(1)』『魔法使いロゼの佐渡ライフ(1)』紹介

【単行本紹介】
『魔法を捨てたい女の子(1)』
□魔法を捨てたい女の子(1/集英社ホームコミックスオギャー!!)
■袴田めらさま×新島あんさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ふわふわ・ふたしか・夢みたい』:(前者のかたと)同一作者さまの単行本

(作品について)
入ると何らかの魔法にかかってしまう学校に入ることになってしまった女の子を描いたお話です。
主人公のあるみさんは引っ込み思案な女の子のはずだったのですけれど、全寮制のお嬢さま学校である私立雪薔薇女学院に入学することになり、そこへ入った瞬間暴言が止まらなくなってしまい…心の声がそのまま出てしまうという魔法というよりも呪いにかかってしまったのでした。

お話のほうは、その様な不思議な学校での日常を描いたもの…。
他の生徒も概ね何らかの魔法にかかっているのですけれど、解除する方法がないこともないという話で…?
そうしたおかしな世界を描いたコメディ作品ということでなかなか悪くないもので、皆さんがどうなるのか、続きも見守ってみましょう。


【単行本紹介・その2】
『魔法使いロゼの佐渡ライフ(1)』
□魔法使いロゼの佐渡ライフ(1/まんがタイムKRコミックス)
■おみなえしさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○上の作品と同じ単語がタイトルに含まれていたことから同時に紹介

(作品について)
タイトル通りのものを描いたお話です。
主人公のロゼさんことロゼスタリアさんは魔法のあるファンタジーな世界で魔法使いの王女でしたが、色々な理由により迫害されていました。
そのため、いわゆる異世界へ行こうと思い立ちその魔法を使った先が佐渡島であり、そこで偶然出会った親切な島民、紗菜さんの家で暮らすことになったのでした。

お話のほうは、ということで魔法の世界から佐渡へやってきたかたの日常を描いたお話…。
異世界云々は置いておくとして、舞台が完全に佐渡島であり、そこに実際にある諸々も描かれたご当地漫画になっているのが特色といえるでしょうか。
お話もメインのお二人の関係などなかなか面白い中、最後にどうもロゼさんと同じ世界からやってきて彼女を快く思っていないっぽい人が登場し、果たして…次巻は2023年9月発売予定とのことで引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:55 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月23日

単行本『甘えさせて雛森さん!(3)』紹介

【単行本紹介】
『甘えさせて雛森さん!(3)』
□甘えさせて雛森さん!(3/百合姫コミックス)
■tsukeさま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
ひょんなことから先輩に甘えられることになった女の子を描いたお話です。
この巻でも引き続きその様なお二人の関係を描いていき、前巻から登場した瞳さんも交えて楽しくおバカなコメディなお話が繰り広げられていきます。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻となっており、終盤では文化祭のお話として少々大掛かりな出来事があるのですけれども…?
終わりかたはどちらかというと日常系の様な、お二人の関係はこれからも続くといったかたちとなっていますけれど、悪くはない終わりかたといえます?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:59 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月22日

単行本『狼の皮をかぶった羊姫(5)』紹介

【単行本紹介】
『狼の皮をかぶった羊姫(5)』
□狼の皮をかぶった羊姫(5/バンブーコミックス)
■ミトさま
前巻(第4巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★★

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
羊のお姫さまに仕える狼の執事を描いたお話です。
この巻ではお二人の周囲のかたがたの関係の深まりを描いていったりし、他のかたがたも幸せになるさまが見られてよきものです。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻ということで、終盤では最大の問題である身分の差について向き合うことになるのですけれども…?
もちろん最後はそれも乗り越えた文句なしのハッピーエンドになっていますので、終わること自体はさみしいものですけれども終わりかたとしてはとてもよいものとなっていました。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月21日

単行本『うめともものふつうのくらし(6)』紹介

【単行本紹介】
『うめともものふつうのくらし(6)』
□うめともものふつうの暮らし(6/バンブーコミックス)
■藤沢カミヤさま
前巻(第5巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『みのりと100人のお嬢様』:同一作者さまの単行本

(作品について)
猫耳と尻尾をした双子っぽい姉妹の日常を描いたお話です。
この巻でも引き続きその様な小さなお二人が一緒に暮らす日常が描かれますけれど、季節に関しては1話ごとにかなり進んでループしていますので深く考えなくてよいと思います?

やはり例によってよい意味で安定して微笑ましい作品となっており、また食べ物のお話も多めですのでおなかがすいてきたりもします?
楽しく微笑ましいよい作品ですので、今後も楽しみに見守りたいものです。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:56 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月19日

単行本『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(9)』紹介

【単行本紹介】
『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(9)』
□社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(9/ガンガンコミックス)
■有田イマリさま
前巻(第8巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』:アニメ版

(特記事項)
 ○上で触れた通りアニメ化された作品

(作品について)
会社にいる幽霊とそこで働くかたを描いたお話です。
この巻では課長に取り憑いていた悪魔についてのお話からはじまりますけれど、やはり最終的にはよいお話になり、さらに課長があの様な酷い性格でしたのは悪魔憑きの影響でした様で、会社にも平和が戻ることになりました。

ただ、その結果幽霊ちゃんたちが社畜さんに会社から立ち去れをする必要がなくなって存在意義がなくなるのでは、ということで終盤ではそこが焦点になることに…?
重いお話になりかけましたけれど、結局人間がよくなっても職場の仕事量自体は変わらない、ということで…?
何だか最終話の様な雰囲気を感じましたけれど特にその様なことはなく普通に続く様で、引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:53 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月18日

単行本『邪神ちゃんドロップキック(21)』紹介

【単行本紹介】
『邪神ちゃんドロップキック(21)』
□邪神ちゃんドロップキック(21/メテオコミックス)
■ユキヲさま
前巻(第20巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ごっどちゃんず』:同一作者さまの単行本
 『ミノスのビーフ100%』:スピンオフ作品

(特記事項)
 ○3期にわたりアニメ化されている作品

(作品について)
悪魔のいる日常を描いたお話です。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が愉快に描かれていき、例によって結構残虐な描写もゆりねさんにより展開されることもあり…?

この巻の特筆すべきことといえば、一部世間で嫌な話題となっているコオロギ食について語らうお話があったことでしょうか…コオロギを食べるなんて古のゲームで非常に悪辣ないたずらとして使われたくらいのものですのに、どうしてその様なものの話が一部で先行している様に見えるのか嫌なものです。
また、今巻の最後のお話は出番の少ないかたがたの反逆となっていますけれど、うまくいかないでしょう…登場人物の多くなりすぎた作品の宿命かもしれませんけれども、悲しい…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:01 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月17日

単行本『ひなゆり冒険記(2)』紹介

【単行本紹介】
『ひなゆり冒険記(2)』
□ひなゆり冒険記(2/リュウコミック)
■大庭直人さま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『恋の好奇心』:同一作者さまの単行本

(作品について)
魔物を浄化する旅をする勇者と賢者のお話です。
この巻でも引き続きその様なお二人の旅の様子が描かれていき、基本的に1話ごとに色々なダンジョンへ挑戦し魔物を浄化していくことになります。

今巻の中盤ではかなり強大な存在を相手にすることになり、浄化することはできなかったのですけれども…このお話は悲しいながらもかなりよいお話でした。
そのお話をはじめ個々のお話もよく、またお二人の関係含め微笑ましさの感じられる作品でありよいもので、続きも見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:57 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月14日

単行本『IDOL×IDOL STORY!(1)』紹介

【単行本紹介】
『IDOL×IDOL STORY!(1)』
□IDOL×IDOL STORY!(1/FUZコミックス)
■得能正太郎さま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『NEW GAME!』:同一作者さまの単行本
 『SELECTION PROJECT』:似た設定のお話

(作品について)
アイドルオーディションに挑むかたがたを描いたお話です。
主人公の美海さんはかつてアイドルをしていたのですけれど、今はその夢を諦めてしまったかた…。
その彼女、ある日ひょんなことからかつて彼女に憧れアイドルとなったという依吹さんにお会いし、その出会いによりまたアイドルになるという夢を目指すことになりました。
その様な中、大規模なアイドルオーディション番組の開催を知り、そちらに参加することになり…?

お話のほうは、ということでその様な作中で言うところのサバイバルアイドルオーディションへ参加されることになったかたがたを描いたお話です。
このあたりやはり上で触れた『SELECTION PROJECT』に重なるお話ですけれど、今作の今巻ではそちらで行われた合宿がはじまるところまでといったところになっており、果たしてどうなるか…悪くはない作品であり、また第2巻は6月1日発売予定とのことですので引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月13日

単行本『ももいろモンタージュ(2)』紹介

【単行本紹介】
『ももいろモンタージュ(2)』
□ももいろモンタージュ(2/まんがタイムKRコミックス)
■まめ猫さま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
美術大学へ通う女の子を描いたお話です。
この巻ではモネさんに弟子入りしようという人が出現、かなり積極的に彼女へ迫るためヒナさんが危機感を覚え、後半の皆さんで海へ遊びに行くお話ではどちらがモネさんの絵のモデルになるか対決をすることになったりします。

そうした今作は相変わらずかなり変態というか何というか…あまりにオーバーな表現ですので過激さよりもおバカさのほうが勝っておりあまり深く考えず楽しめばよいかと思われます?
海でのお話はまだ続くのですけれど、最後でまた別のかたと遭遇し、果たして…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月11日

単行本『一畳間まんきつ暮らし!(3)』紹介

【単行本紹介】
『一畳間まんきつ暮らし!(3)』
□一畳間まんきつ暮らし!(3/まんがタイムKRコミックス)
■ひさまくまこさま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
転入すればお金がもらえるという高校に、それにつられて編入をした田舎出身の女の子と周囲の皆さんを描いた4コマです。
この巻でも引き続き漫画喫茶を寮にして暮らす皆さんの日常が描かれていき、前半ではそこで暮らしているお二人の過去の出会いのお話が語られ、それがかなりよいものでしたりして…?

終盤では漫画喫茶の経営を監査するという生徒会長さんが出現、波乱を引き起こしますけれど、このかたにも過去に接点があって…?
そちらもなかなかよいお話で終わるのですけれど、最後の最後に今作で主人公さんが隠し続けていたことがばれてしまうことになったりし…それはまた意外な事実が判明したりするのですけれど、ともあれ第2巻で受けた印象ほど微妙なものではない、なかなかよい作品といえますし、続きも見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:58 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月10日

単行本『おねロリキャバクラ(1)』紹介

【単行本紹介】
『おねロリキャバクラ(1)』
□おねロリキャバクラ(1/まんがタイムKRコミックス)
■春日沙生さま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『さかさまロリポップ』:同一作者さまの単行本

(作品について)
タイトル通りのお店を描いた4コマです。
主人公の楓さんは会社勤めのかたで、ある日昼食を取るために街を歩いているとタイトル通りの場所に誘われ、そこで昼食を取ることになりました。
そこはお店通り女性しか入店できない、そして店員は小さな女の子…年齢は不明ですけれど、お昼にお店を開いており夜はしていなさそうなのを見ると…?
そのお店の一番人気は凛さんという子なのですけれど、楓さんはその子のことが気になっていき…?

お話のほうは、ということでその様なお店を舞台にしたものです。
そういうお店ですので食事代はかなりお高く、楓さんの後輩はそこを心配するのですけれど、でも楓さんがそのお店で癒されているのは間違いなく…?
ここは深く考えず、そのかわいらしい作品の雰囲気を素直に楽しめばよいかと思います?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月09日

単行本『ごきげんよう、一局いかが?(1)』紹介

【単行本紹介】
『ごきげんよう、一局いかが?(1)』
□ごきげんよう、一局いかが?(1/まんがタイムKRコミックス)
■卯花つかささま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『アニマエール!』:同一作者さまの単行本

(作品について)
麻雀のゲームをするかたがたを描いた4コマです。
お話の舞台はお嬢さま学校、けれど主人公の冴さんは庶民なうえに入学時期が遅れたこともありクラスになじめずにおり、お昼休みは人気のない場所で麻雀のアプリゲームをして過ごしていました。
けれど、そこに学校でとても目立つ存在のお嬢さまな千星さんがやってきて、彼女と麻雀に興味を示してきまして…?

お話のほうは、ということで麻雀…とはいってもあくまでゲームアプリの麻雀を楽しむかたがたを描いたものとなります。
麻雀のお話は以前ついていけなくなって切ってしまった某能力者作品を読んでいましたけれど、今作を読んでもやっぱり全く理解できません…麻雀の描写はなかなか詳しく描かれている印象ですけれど、私が全く解らないのでそのあたりは何とも…?
とはいえ、そのゲームを通じて仲良くなっていくかたがたの関係はなかなかよきものであり、よほどついていけないということにならない限りは続きも見守りましょう。
…そうした今作、このレーベルの大判サイズ4コマ作品にしてはページ数が多くかつ紙質が悪かった気がするのですけれど…?(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:54 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月07日

単行本『ゆゆ式(13)』『RPG不動産(5)』紹介

【単行本紹介】
『ゆゆ式(13)』
□ゆゆ式(13/まんがタイムKRコミックス)
■三上小又さま
前巻(第12巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★☆☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ゆゆ式』:アニメ版(これはOVA)
 『ゆゆ式 アンソロジーコミック』:アンソロジー

(特記事項)
 ○上で触れた通りTVアニメ化及びOVA化された作品

(作品について)
とある高校にある情報処理部に所属する3人の女の子の日常を描いた4コマです。
この巻でも相変わらずの皆さんの様子が描かれていきます。

やはり既刊での紹介同様、特にストーリーも大きなことが起こることもない日常を描いたコメディ作品としてはよくも悪くも改めて触れる様なことが特にありません。
紹介内容まで既刊と同じになってしまいましたけれど、そうした今作は連載開始から15周年ということで、連載開始当初は別にこのレーベルの作品でもっとはやくから連載している作品は多くありましたけれど、それらで今も続いているものはさすがになさそうです?(『三者三葉』も終わり、『ひだまりスケッチ』は行方不明…『キルミーベイベー』は同じくらい開始では?)


【単行本紹介・その2】
『RPG不動産(5)』
□RPG不動産(5/まんがタイムKRコミックス)
■険持ちよさま
前巻(第4巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★☆☆☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『RPG不動産』:アニメ版

(特記事項)
 ○上で触れた通りTVアニメ化された作品
 ○上の作品同様アニメ化された作品ということで同時に紹介

(作品について)
不動産屋さんで働く女の子を描いた4コマです。
この巻ではサトナなる第一印象からずっと最悪でした気持ち悪い人物がその本性を現し暴れまわるさまを描いていきます。

その気持ち悪い人物は横暴を極め、その決着もこの巻ではつきませんので、この巻丸々1冊使ってその気持ち悪い人物を主題にしてしまっています。
ここまで気持ち悪い人物はやはり読んでいて非常に気持ち悪く、非常によく似た印象を受ける『FF14』のヨツユさんの様な悲劇的な過去が示唆されているとはいえ現状ではやはり不快以外の何ものでもないのでした(過去にヨツユさんの様なことがあったにせよ彼女に対する様な個人的印象の変化は、どんな展開がきても多分この人にはこなさそう…)
もはや不動産要素は影も形もなく、何なのでしたっけこの作品となってしまいました…アニメを買ったことを後悔するレベルに達していますけれど、アニメはまだ不動産なお話で終わっているのでよしとしましょうか(続編が万が一出ても購入はしませんが…原作は多分もう終わるでしょうし、一応最後まで見守りましょうか…)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月06日

単行本『白魔導士はゾンビの夢を見るか?(1)』『転生したらあかりだけスライムだった件(2)』紹介

【単行本紹介】
『白魔導士はゾンビの夢を見るか?(1)』
□白魔導士はゾンビの夢を見るか?(1/まんがタイムKRコミックス)
■バニライタチさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
異世界から地球へ飛ばされた白魔導士のかたを描いた4コマです。
主人公のお一人はその白魔導士のリルーさんという、17歳ながら小さいララフェルの様な、魔力は少なく回復魔法は1日に3回しか使えない様な女の子です。
その彼女、ファンタジーな世界に生きていたのですけれど、ひょんなことから地球へ飛ばされてしまい、しかも今作における地球は謎の奇病により世界崩壊状態にあり、ゾンビなる存在が跋扈する状態となっていました。
リルーさんはその世界で生き残っていたアヤさんという元気なかたと出会い、行動を共にすることになるのでした。

お話のほうは、ということでその様なお二人が崩壊した世界を旅するもの…。
この手のお話は結構あるのですけれど、片方のかたが別の世界から飛ばされてきた魔法使いであるというのはなかなか珍しいものかもしれません?
また、アヤさん以外にも少ないながら生き残りがおり、その中には黒魔導士を自称する女の子がいたりもし…そうした重い世界観ではあるものの、基本的にはかわいさや微笑ましさ、おバカさのほうが前面に出ているコメディ作品となっています。
個人的にゾンビという存在は大嫌いですので読むのが後回しになりましたけれど、なかなか楽しくよい作品で、続きも見守りたいものです(本当は今作と同時に購入したお姉様はV何とかという作品を先に読もうとしたのですけれど、開始数ページで強烈な拒絶反応が出たので「なかったこと」にしてしまいました…あそこまで即座にページを閉じるほどの拒絶感は滅多にないことですので仕方ありません/何)


【単行本紹介・その2】
『転生したらあかりだけスライムだった件(2)』
□転生したらあかりだけスライムだった件(2/百合姫コミックス)
■水鳥なやさま(漫画)/なもりさま(原作)
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ゆるゆり』:原作
 『大室家』:今作と同一の作品のスピンオフ作品
 『幻日のヨハネ』:今作と似た設定の作品

(特記事項)
 ○『ゆるゆり』のスピンオフ作品
 ○上の作品同様いわゆる異世界の関わる作品ということで同時に紹介

(作品について)
異世界へ飛ばされたごらく部のかたがたを描いたお話です。
今巻では綾乃さんたちと再会できたのですけれど、それが新たなる戦いの引き金となり…?

巻末の描き下ろしにある櫻子さんと向日葵さんのお話を見るとこの世界はやはりゲームの世界の様な印象が強く、雰囲気としては『痛いのは嫌なので(以下略)』に近しく感じられますけれど、ともあれあまり深くは考えずに楽しめばよいのかなと思います?
…個人的に「転生」という単語があれやあれと並んでちょっと、なので…と、上の「ゾンビ」といい、結構拒絶感の出る単語が多めになってしまっていますけれど、今回の2作はそこまで気にしなくてもよい内容ですので大丈夫です(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:38 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月03日

単行本『スクールゾーン(5)』紹介

【単行本紹介】
『スクールゾーン(5)』
□スクールゾーン(5/ブレイドコミックスpixiv)
■ニンギヤウさま
前巻(第4巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○最終巻?

(作品について)
高校生な女の子の日常を描いたお話です。
この巻では夏休みに起こる色々なかたがたの関係が描かれていきますけれど、はじめのお話は前巻の最後のお話を引きずっているためかなり重めかもしれません?

そうした今巻、2学期がはじまるところで終わり、特に山場や最後へのまとめといった流れはないものの、この巻で完結、最終巻となる模様です。
いえ、あとがきの作者のかたのコメントによると正確には休止とのことで、今作よりも描きたいものができたので、とのことの様子…休止ですので再開する可能性はあるそうですけれど…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:46 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月02日

単行本『はなにあらし(12)』紹介

【単行本紹介】
『はなにあらし(12)』
□はなにあらし(12/サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)
■古鉢るかさま
前巻(第11巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★☆

(作品について)
二人だけの秘密でお付き合いをしている女の子を描いたお話です。
この巻では夏から年末にかけてのことが描かれていきますけれど、高校3年生の夏ということで進路のお話が主題となってつつも、最後の文化祭を皆さんで実施されたりもして…?

進路について、なのはさんは大阪の専門学校への進学を決め、東京の大学と決めている千鳥さんとは大きく離れることになる、と思われたのですけれども…?
その千鳥さんの受験はこれからであり、かなり緊張した様子であり果たして…そして今作が高校卒業で終わるとしたらもうすぐ終わってしまいますけれどそちらもどうなるか見守ってみましょう(大学進学後もそのまま続いた『ふたりべや』パターンもありえなくはないかも…?)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:47 | Comment(0) | 作品紹介

2023年05月01日

単行本『スーパーカブ(8)』紹介

【単行本紹介】
『スーパーカブ(8)』
□スーパーカブ(8/角川コミックス・エース)
■蟹丹さま(漫画)/トネ・コーケンさま(原作)/博さま(キャラクター原案)
前巻(第7巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『スーパーカブRei』:スピンオフ作品

(特記事項)
 ○原作はノベル、そのコミカライズ版
 ○アニメ化した作品

(作品について)
スーパーカブに乗る女の子を描いたお話です。
この巻では富士山登頂を終え、けれどその反動が色々ときてしまう顛末が描かれています。

登頂に伴うカブへのダメージの修理は仕方のないところですけれど、終盤の故障の連発はさすがに不幸なところで、でもそこまで不幸が続きましたので小熊さんも心が折れてしまいました。
最後は皆さんのおかげで何とか気持ちを持ち直すことができましたけれど、あとがきによるとここまでで原作の第3巻に相当するそうで、原作は8巻で完結している様子…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:51 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月29日

単行本『お菊さんはいちゃ憑きたい(2)』『見えてますよ!愛沢さん(1)』紹介

【単行本紹介】
『お菊さんはいちゃ憑きたい(2)』
□お菊さんはいちゃ憑きたい(2/MFC)
■結野ちりさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
悪霊と同居することになった祓い屋のかたを描いたお話です。
この巻でも引き続きその様な事態になった中での日常を描いていきますけれど、三大悪霊の残り一人が涼世さんのそばにいるらしいと知ったお菊さんは周囲の悪霊を片っ端から浄化していくのですけれど、その無理がたたってしまい…?

けれど、そういうことがあったりしたため、涼世さんはお菊さんへの自身の気持ちを自覚するに至ったりします。
そのうえで、お岩さんの予知により将来(暴走した?)お菊さんが涼世さんの生命を奪うという事実が知らされても、何とかそれを回避しようと考えるのですけれど、その様な中で新たな展開が引き起こされ…?
なかなか百合的にもよい作品であり、続きも見守ってみましょう。


【単行本紹介・その2】
『見えてますよ!愛沢さん(1)』
□見えてますよ!愛沢さん(1/ヴァルキリーコミックス)
■棘尾どろしーさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○上の作品同様幽霊に関する作品ということで同時に紹介

(作品について)
亡くなってしまったクラスメイトが見えてしまう女の子を描いたお話です。
主人公のみちさんは昔から幽霊が見え、けれどそれでろくなことになったことがないため見えることを隠し、幽霊に対しても見えないふりをしている、かなり内向的なかたです。
その彼女のクラスメイトでアイドルであった愛沢ほなみさんがある日亡くなってしまうのですけれど、その彼女は地縛霊として教室に存在、かなり気になる行動ばかり取るためみちさんは彼女のことが気になってしまって…?

お話のほうはその様なお二人を中心とした学校でのお話です。
今のところ意外なことに(?)みちさんは愛沢さんのことが見えているという事実に気づかれずにすごせていますけれど、その幽霊に振り回されるさまが面白く楽しいコメディ作品となっており、続きも楽しみに見守りたいものとなっています。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月28日

単行本『高音さんと嵐ちゃん』紹介

【単行本紹介】
『高音さんと嵐ちゃん』
□高音さんと嵐ちゃん(MFC)
■なうちさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★★

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『雪解けとアガパンサス』:同一作者さまの単行本

(特記事項)
 ○フルカラー作品
 ○1冊完結?

(作品について)
タイトルにあるお二人の関係を描いたお話です。
明るく元気な嵐さんとクールで完璧な人な高音さんはお付き合いをはじめたばかりの高校の同級生なお二人です。
お二人がお付き合いをすることになったきっかけも序盤で描かれますけれど、メインはお付き合いをはじめてからの日常を、2学期がはじまったあたりまででゆったり描いていきます。

お付き合いをはじめた、お互いにとても想いあっているお二人のお話ということで、百合的に申し分のない、その甘々ぶりを楽しむ作品となっておりよきものです。
お話は特に完結していないのですけれど、単行本にナンバリングが振っていませんのでこの1冊で完結になるかもしれず、けれどあとがきでは続刊を出したいご様子も見られ、出ることを期待しておきます?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月27日

単行本『アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-(4・5)』紹介

【単行本紹介】
『アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-(4・5)』
□アサルトリリィ League of Gardens -full bloom-(4・5/Bコミックス)
■月並甲介さま(漫画)/阿羅本景さま(コミカライズ構成)/尾花沢軒栄さま(原作)/桜木さやかさま(脚本原案)/シャフトさま(設定協力)
前巻(第3巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『アサルトリリィ ふるーつ』:アニメ版(これはショートアニメ版)
 『アサルトリリィ Last Bullet コミックアンソロジー』:(ソーシャルゲーム版の)アンソロジー
 『ブレイブウィッチーズPrequel オラーシャの大地』:漫画担当のかたが漫画担当をされた単行本

(特記事項)
 ○原作はアクションドールらしく、上で触れたアニメ版のほか舞台版やソーシャルゲームなども存在する作品のコミカライズ版(今作は舞台版のコミカライズ版らしい?)
 ○2巻同時発売
 ○第5巻が最終巻

(作品について)
謎の存在と戦うかたがたを描いたお話です。
この巻では前巻に引き続いての戦いになるのですけれど、これが思いのほか大規模で複雑な戦いとなり、今回の2冊を丸々使ってその顛末までを描いていくことになります。

そう、2巻同時発売でした今作は第5巻で完結、最終巻となります。
あとがきにある通り今作の原作となるらしい舞台版はまだ続きがあり、ですので不穏な組織の蠢動などもやもやするものが残ったまま終わってしまいますけれど、個人的にこういう化け物相手のお話で蠢く人間の組織のお話は嫌いですので気にしないでおきましょうか。
ともあれ、アニメ版とはまた違うお話ですけれど、終わりかたも一応きりがよいといえばよく、なかなか悪くない作品でしたかと思います?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:51 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月25日

単行本『100日後に咲く百合』『姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹(1)』紹介

【単行本紹介】
『100日後に咲く百合』
□100日後に咲く百合(MFC)
■ムロマキさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(特記事項)
 ○短編集?
 ○フルカラー作品

(作品について)
100種類の百合なシチュエーションの描かれたお話です。
はじめと終わりを除き1ページ1日とし、1ページごとにその1つで完結する様々な百合なシチュエーションを描いたものとなっています。

その100種類のものは基本的に全て違うかたがたとなっていますけれど、中には同一のかたがたもいらしてかなり日数が空いた先で繋がったお話があったりもします。
ともあれ、様々なものをフルカラーのよいイラストで楽しむことのできるなかなかよきものでした。


【単行本紹介・その2】
『姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹(1)』
□姉になりたい義姉VS百合になりたい義妹(1/ブレイドコミックスpixiv)
■森さま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○タイトルに上の作品と共通点があることから同時に紹介

(作品について)
タイトル通りな関係のお二人を描いたお話です。
同い年ながら少し誕生日のはやい汐さんはある日両親の突然の再婚により義妹ができることになりました。
その義妹となったカフカさんは実は汐さんを初恋の相手として慕っており、けれどその気持ちは汐さんには通じておらず、汐さんは姉としての威厳を見せようと振る舞うのでした。

お話のほうは、その様なお二人を中心とした関係を描いたものです。
基本的には気持ちのすれ違いを楽しむおバカなコメディであり素直に楽しめばよいものとなっています…終盤、汐さんを利用してカフカさんに近づこうとするかたが出てきてお話が大きく動きそうになりますけれど、果たして…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:55 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月24日

単行本『この百合はフィクションです(1)』『異世界アイドル推参です!(1)』紹介

【単行本紹介】
『この百合はフィクションです(1)』
□この百合はフィクションです(1/ヤングアニマルコミックス)
■むちゃハムさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
いわゆる百合営業というものをするアイドルを描いたお話です。
主人公の伊達沙愛良さんは内面は小心者な、けれど見た目はクールでかっこいい雰囲気のかたで、ぱらいそ☆伝説というアイドルグループの一員です。
同じグループには直江めぐむさんというかたがおり、このお二人は仲がとてもよいとして人気が出ています…が、実は直江さんにより仕組まれた関係であり、伊達さんはこの関係を破壊してしまいたいと常々思っており、けれど力でねじ伏せられてしまっているのでした。

お話のほうはその様な関係のお二人を描いたもの…。
伊達さんが関係を何とか破壊しようとし、けれども空回りでしたり想定外のことが起こったりでそれがかえってより周囲にお二人が仲良く見えるとなってしまうさまを楽しむおバカなコメディ作品であり、そのあたりを深く考えずに楽しめばよい作品といえます?


【単行本紹介・その2】
『異世界アイドル推参です!(1)』
□異世界アイドル推参です!(1/まんがタイムKRコミックス)
■椎野せらさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○上の作品同様アイドルが主題の作品ということで同時に紹介

(作品について)
異なる世界からやってきたかたがたがアイドルをすることになる4コマです。
咲良さんはアイドル事務所勤務の社員なのですけれど、ある日彼女が家へ帰ると異なる世界からきたという少女が二人いらっしゃいました。
そして咲良さんはそのお二人、魔法使いのお嬢さまなリアさんと炎使いのドラゴンであるルミナさんのお二人をアイドルにすると酒の勢いで安請け合いをするのですけれど…?

お話のほうは、ということで別の世界からきたかたがたが現代日本でアイドルを目指すお話です。
咲良さんがマネージャとなりそのお二人(後に一人増えます)をアイドルにしていくわけですけれど、そういう変わったかたがたが主役ということでそのあたりが原因で繰り広げられるコメディがなかなか楽しい作品であり、(タイトルに苦手な単語が入っていたので何かのついで的な読みかたをしてしまいましたが)引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:01 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月23日

単行本『踊り場にスカートが鳴る(3)』紹介

【単行本紹介】
『踊り場にスカートが鳴る(3)』
□踊り場にスカートが鳴る(3/百合姫コミックス)
■うたたね游さま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
社交ダンス部でペアを組むことになったお二人を描いたお話です。
この巻でもその様な部のかたがたを描いていき、中盤では合宿があり、その中でみちるさんが「かわいい」ということを嫌う理由が明らかになったりして…?

そうしたことがありつつ、お二人の関係は深まっていき、一方で部活のほうでも試験があり…?
終盤ではみちるさんが風邪をひいてしまうのですけれど、それをきっかけに彼女はききさんへ対する想いに気付くことになったりし…やはり雰囲気もよくそして百合的にもよいお話となってきまして、続きも見守りたいものです。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:53 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月21日

単行本『どうしたら幼馴染♀の彼女になれますか!?(2)』紹介

【単行本紹介】
『どうしたら幼馴染♀の彼女になれますか!?(2)』
□どうしたら幼馴染♀の彼女になれますか!?(2/バンブーコミックス)
■矢坂しゅうさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『君に紡ぐ傍白』:同一作者さまの単行本

(作品について)
タイトル通りのかたを描いたお話となります。
この巻でも引き続きその様な関係のお二人を中心としたかたがたの日常を描いていきますけれど、未波さんは柚子さんの一言をきっかけに彼女は他に好きな人がいると勘違いし、色々空回りをしていくことに…。

その問題(?)も中盤でひとまず解決、後半は皆さんで海へ遊びに行くことになります。
柚子さんは海が苦手とのことでしたけれど、未波さんと一緒ですので大丈夫なご様子で…やはり微笑ましくよい作品であり、第3巻は2023年秋頃発売予定とのことで引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:55 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月20日

単行本『色んな女の子とキスをしていたら、百合キスに目覚めてしまいました…。(1)』『わたしはサキュバスとキスをした(3)』紹介

【単行本紹介】
『色んな女の子とキスをしていたら、百合キスに目覚めてしまいました…。(1)』
□色んな女の子とキスをしていたら、百合キスに目覚めてしまいました…。(1/まんがタイムKRコミックス)
■betockさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
天使に協力することになってしまった女の子を描いたお話です。
主人公の東楓音さんは人助けが好きな高校生の女の子なのですけれど、ある日空から降ってきた女の子を助けることになりました。
その相手はアリエルさんという天使であり、彼女は現在この地域に溜まってきている呪いを浄化しにきたといい、楓音さんに協力を求めてきます。
ただ、その城下の方法というのは、呪いにかかってしまった女の子に楓音さんがキスをするというものであり…?

お話のほうは、その様な突飛なことに振り回される楓音さんを中心として描いた明るめのコメディ作品です。
タイトルから解る通り、女の子を救う過程でキスをしなければならず、またアリエルさんがかなりの女の子好きでしたりとそのあたりの要素はなかなか高めであり、お話としてもなかなか面白いものとなっており、続きも見守りましょう。


【単行本紹介・その2】
『わたしはサキュバスとキスをした(3)』
□わたしはサキュバスとキスをした(3/電撃コミックスNEXT)
■白玉もちさま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(特記事項)
 ○最終巻
 ○タイトルに上の作品と共通点があることから同時に紹介

(作品について)
サキュバスであることを隠し生活をするかたと彼女をサキュバスらしくしようとしてくるサキュバスなかたと人間のかたとの関係を描いたお話です。
この巻では周囲のかたがたがメインのお二人の関係を色々な思惑により引き裂こうと画策する、その顛末が描かれていきます。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻…ということから解る通り、もちろん最後はハッピーエンドの方向にまとまりますので、そのあたりは安心です。
ただ、そこへ至るまでの今巻の流れ、特に冒頭の回想はなかなかに重いところもあったりし…ともあれ、やはり多少過激な作品ではありますけれど、悪くないものでしたかと…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:59 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月19日

単行本『雪解けとアガパンサス(1)』紹介

【単行本紹介】
『雪解けとアガパンサス(1)』
□雪解けとアガパンサス(1/電撃コミックスNEXT)
■なうちさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
学校で王子さまとされているかたと転入生のお話です。
主人公のお一人は成績優秀で運動神経も抜群で容姿も完璧でしたりするため学校で王子と呼ばれている夏月さんという高校2年生の女のかた…ちなみに自分の名前が嫌いな様子ですけれども…?
その彼女、周囲があまりに特別扱いをするため友人がいないことを気にしており、けれどもどうにもならないので諦めていたのですけれど、ある日現れた転入生で天然気味の雰囲気のある春さんがかなり積極的に距離を詰めてきまして…?

お話はその様なお二人を中心とした学校生活のお話です。
春さんは周囲の特別扱いを気にせず夏月さんと友達になっていき、ですので夏月さんもそれが嬉しかったのですけれど、友達という感情に少し違和感を覚えており…?
そうしたお二人の関係が微笑ましく面白いもので、なかなかよき作品…続きも見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:59 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月17日

単行本『夢見るメイドのティータイム(1)』『私の百合はお仕事です!(11)』紹介

【単行本紹介】
夢見るメイドのティータイム(1)』
□夢見るメイドのティータイム(1/MFコミックスキューンシリーズ)
■みやしろさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(作品について)
メイド喫茶で働くかたがたを描いたお話です。
主人公の雪ノ下冬花さんは高校生の、人見知りで笑顔が苦手な女の子なのですけれど、あることをきっかけにブルームというメイド喫茶でアルバイトをすることになりました。
そこには同じクラスのかたや怠け者の先輩さん、有能な(?)後輩さんなど個性豊かなかたがたもいらっしゃり…?

お話のほうは、ということでその様なお店での日常を描いたもの…舞台はおそらく名古屋市あたりらしいです?
基本的にかわいく微笑ましい雰囲気のお話となっており、安心して楽しく読むことのできるよきものとなっていますので続きも楽しみに見守りたいものです。


【単行本紹介・その2】
『私の百合はお仕事です!(11)』
□私の百合はお仕事です!(11/百合姫コミックス)
■未幡さま
前巻(第10巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★☆☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『少女2』:同一作者さまの単行本

(特記事項)
 ○今期TVアニメが放送されているはずの作品
 ○喫茶店を舞台としたお話かつあさ・かなRadioによると来月新刊発売予定ということで上の作品と同時に紹介

(作品について)
ひょんなことから特殊な喫茶店で働くことになってしまった女の子を描いたお話です。
この巻では前巻の後半から引き続いて果乃子さんと純加さんの関係を描くのに1冊丸ごと使っていくのですけれど、純加さんの過去について、かつて彼女と姉妹の関係を結んでいた、そして今はキッチンのお仕事をしているかたを通じて描いていきます。

その過去もなのですけれど、かつてここに所属をしていたかたの暗躍が酷く、かなり不快になるレベル…今巻の最後もまたひどいことをしている描写で終わってしまったりと、何なのですあの人…。
ここまで見守ってきましたので一応この先も見守りますけれど、今巻や前巻の展開に限らず読んでいてつらくなることの多い作品ですのでアニメについては特に気にすることはないかなと…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:02 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月16日

単行本『くちべた食堂(3)』紹介

【単行本紹介】
『くちべた食堂(3)』
□くちべた食堂(3/BEAMコミックス)
■梵辛さま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ローリング☆ガールズ』:同一作者さまが作画担当をした単行本

(作品について)
食堂に通う教師とその食堂の店員さんの関係を描いたお話です。
この巻でも引き続きその食堂を主な舞台をしたお二人を中心に描いていき、この巻では主に夏のお話が描かれていきます。

作者のかたもあとがきで触れている通り、今巻は夏祭りのお話など、比較的季節を意識したお話が多めな印象があったりしますかも?
お二人の関係性は特に変わりませんけれど、そのさまが微笑ましくもあり、楽しくよい作品であり、次巻も楽しみに見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:51 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月13日

単行本『ニチアサ以外はやってます!(2)』紹介

【単行本紹介】
『ニチアサ以外はやってます!(2)』
□ニチアサ以外はやってます!(2/まんがタイムKRコミックス)
■猫にゃんさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
特撮作品研究部の活動を描いた4コマです。
この巻でも引き続きその様な部活の活動を描いていくのですけれど、あかねさんの幼馴染で今は別の学校に通うたすくさんというかたが登場、彼女との間には中学校時代に重い過去があり、そのため中盤にかけて結構な波乱が発生します。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻となり、終盤はその波乱を乗り越えて文化祭へ向け改めて自主制作映画の作製に取り掛かっていくこととなります。
クライマックスはもちろんその完成した映画であり、エピローグ含めなかなか面白いよき作品でしたかと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:56 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月11日

単行本『声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている(10)』紹介

【単行本紹介】
『声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている(10)』
□声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている(10/チャンピオンコミックス)
■矢村いちさま
前巻(第9巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
失語症な女の子とそのクラスメイトなかたの関係を描いたお話です。
この巻では3学期の皆さんの様子が描かれていき、中盤のお話ではちょっとした事故が原因で菊乃さんが心を読む力を失ったりしますけれど、それはあくまで一時的なことでしたりしました。

終盤では真白さんのお誕生日祝いということで皆さんでお出かけしたりとやはり微笑ましいお話になっていますけれど、今巻の最後の展開は今度こそ明らかに物語が大きく動く様子が見られ(前巻でもそう感じた気がしますけれど気のせいでした/何)、果たしてどうなるか、引き続き見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:52 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月09日

単行本『毎月庭つき大家つき(3)』紹介

【単行本紹介】
『毎月庭つき大家つき(3)』
□毎月庭つき大家つき(3/単行本コミックス)
■ヨドカワさま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『麺面むすび』:同一作者さまの単行本

(作品について)
借家の大家さんと同居することになったかたの日常を描いたお話です。
この巻ではミヤコさんが自分の気持ちを何とか伝えようとし、当初はじっくりいこうと考えていたものの、誕生日を巡る彼女の考えに思った以上に重さを感じ、ゆっくりしている場合ではないと判断するに至るのでした。

中盤でそれを巡る大きな流れが生じた後、後半は想いが通じ合ったお二人のお話になっていきます。
このあたりやはり微笑ましくよいものなのですけれど、今巻の最後の描写ではミヤコさんの所属していたユニットに何か起こりそうな雰囲気も…ともあれよい作品であり、続きも見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:51 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月08日

単行本『ケイヤクシマイ(2)』紹介

【単行本紹介】
『ケイヤクシマイ(2)』
□ケイヤクシマイ(2/MFコミックスキューンシリーズ)
■ヒジキさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『あやかしこ』:同一作者さまの単行本

(作品について)
契約により姉妹関係となったお二人を描いたお話です。
この巻でも引き続きその様なお二人を中心とした関係を描いていき、基本的に非常に仲のよい感じのお二人になっていますけれど、ただめぐるさんと本物の姉との間に何があったのかなどはいまだによく解らず、謎も多いところです。

後半ではひょんなことから香沙音さんが以前好きだった元アイドルなかたがめぐるさんのクラスメイトとして登場するのですけれど、こちらが存在自体が波乱の塊の様な人物でして…?
そうした波乱要素を含みつつ、次巻は今冬発売予定とのことで引き続き見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:51 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月07日

アニメ『Gのレコンギスタ』紹介 / その他

【アニメ紹介】
『Gのレコンギスタ』
□Gのレコンギスタ(劇場版/1〜5/写真は第5巻のみ)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:☆☆☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』:同シリーズの作品の一つ(これは劇場版)
 『スーパーロボット大戦X』:今作が参加しているゲーム

(特記事項)
 ○TVアニメを劇場版へ再編集した作品
 ○『ガンダム』シリーズの1作品

(作品について)
G-セルフと呼ばれる機体に乗ることになった人を中心とした戦いを描いたお話です。
上で触れた通り今作は劇場版かつ全5巻作品であり、各巻にサブタイトルとして『行け!コア・ファイター』『ベルリ 撃進』『宇宙からの遺産』『激闘に叫ぶ愛』『視線を越えて』とついています。
元となったTVアニメはどうやら全26話の様子で、もっと多い話数を全3巻の劇場版にした『機動戦士ガンダム』、あるいは全2巻にした『∀ガンダム』よりは多分無理のない編集になっているのではないかと思われます?

お話のほうはベルリ・ゼナムという少年がひょんなことからG-セルフという機体に乗ることになり大きな戦いに巻き込まれていくという、このシリーズではよくある展開であるといえるものでしょうか。
人物・組織関係がかなりややこしく解りづらい作品ではありますけれど、世界観や雰囲気は結構『∀』に近しい、どちらかというと明るく爽やかな雰囲気を感じます…また『∀』同様に宇宙世紀からはるか未来を描いたものと明示されており痕跡も見られます(『∀』と今作でしたらどちらがより未来なのかは…どちらとも受け取れそうではありますが考察の余地はありそうかも…?)
エピローグに至る流れも『∀』…とまではいかないかもしれないもののかなりきれいな流れ、終わりかたとなっており、『∀』『X』と並んで好きなエピローグかもしれません?
登場人物もよく、総じて満足できる作品…最近の機動戦士は『NT』『ククルス・ドアンの島』と妙に(言葉を控えると)微妙な作品が多かったのですけれどその中にあって安心できる作品で、これであとは下で触れる作品と『閃光のハサウェイ』の続きがどうなるか次第…?


【その他】
先日上の作品などと届いた作品たちのうち、最後まで残った『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の第1巻を観てみました。
タイトルから解る通り今作は上の作品と同じシリーズの作品となります(むしろ上の作品が同じシリーズか解りづらいタイトル…「G」は「ガンダム」の略なのですが…)
こちらは1巻につき4話収録…といいたいですが今回はプロローグ+3話ですので次巻以降どうなるかは解りません?

そう、今作は第1話の前にプロローグとなるお話が1話収録されています。
こちらは本編の昔に何があったのか、ガンダムと呼ばれる機体に何があって禁忌とされたのかが描かれており、主人公らしいかたの過去もある…のですが、ここで出てきた母子が本当に本編の主人公母子なのかはどうにも違和感が大きく、そこは今後を見守る必要があります。

本編のほうですけれど、このシリーズにしては珍しく(というよりはじめて?)主人公が女性、しかも現状のパートナーも女性と、今の時点ではかなり百合的に期待できる状態になっています。
それを気にして購入したのかというと、それも多少はありますけれども、上の作品など他のシリーズを購入していることからも解る通りそれが全てというわけでもなく、純粋にシリーズとして気になった、そしてとっても大好きなあのかたも今作のことをとても気にしていらした、ということなど色々購入に前向きになる理由が重なり購入をしてみました(これ以前のTVアニメシリーズである『AGE(総集編OVAは購入)』『鉄血のオルフェンズ』を未購入なことから解る通り、巻数が多くお金のかかるこのシリーズのTVアニメリアルタイム購入は本来ものすごく躊躇します)

そのあのかたが今作の少なくとも序盤は『少女革命ウテナ』の様だとおっしゃっておられ、確かにこの巻に収録された第1話から第3話までは、物語の舞台が学校であったり決闘があったりと、そういうものを感じます。
気になるのは主人公のスレッタさんが、あのアムロ・レイあたりとは比較にならないレベルの内向的なかたというところで、この先の展開次第ですけれどこのままではさすがにつらいでしょうし、そこがどう変化していくのかや、婚約者となったミオリネさんとの関係がどうなるかなど、長くなるはずのシリーズな作品ですので長い目で見守ってみましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:00 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月05日

アニメ『Do It Yourself!!』紹介

【アニメ紹介】
『Do It Yourself!!』
□Do It Yourself!! 〜どぅー・いっと・ゆあせるふ〜(1〜4/写真は第4巻のみ)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『Do It Yourself!!』:コミカライズ版

(特記事項)
 ○2022年秋に放送されたアニメ作品
 ○1巻3話収録の全12話

(作品について)
DIY部の活動を描いたお話です。
こちらは上で触れている通りコミカライズ版が出ており登場人物の紹介やお話の概要などはそちらで触れていますので省略をしますけれど、それはあくまでコミカライズ版であり、原作はこのアニメのほうになります。
コミカライズ版の内容は概ねアニメをなぞっていますので、そちらを読んでアニメの雰囲気を感じるのも悪くありません?

今作は1巻3話収録ということで、先日届きました第4巻は終盤のお話が収録…前巻の最後に発生した悲劇の結論は悪意のないものであったりと、今作は皆さんよいかたばかりですので安心して最後まで見守ることができました。
やはり個人的にはこの様な楽しく明るく微笑ましい日常のお話が好きで、今作はこうして購入してよかったといえる、とてもよき作品でした。
…ただ、物価の上昇等に伴い(?)こうしたコミカライズ版を読んでよさそうに感じた、というアニメは今後しばらくは基本的には控えることになり、『幻日のヨハネ』などの様な以前から購入すると決めているもの、あるいはとっても大好きなあのかたにお勧めしていただけたものでないと購入はできなくなりそうな雰囲気です(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:50 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月04日

アニメ『私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ』紹介

【アニメ紹介】
『私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ』
□私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『私に天使が舞い降りた!』:原作
 『私に天使が舞い降りた!』:TVアニメ版

(特記事項)
 ○原作はコミックでありTVアニメ化もされた作品の劇場版作品
 ○ブックレットの他、ストーリーボードも付属

(作品について)
小学生の女の子に惹かれる大学生のかたを描いたお話です。
今回は劇場版となっており、お話の大筋は皆さんで花さんの祖母の家へお泊まりに行き、そこから色々なところへ出かけたりするということで『のんのんびより』の劇場版あたりに近しい雰囲気のものとなっています。

もちろんメインは皆さんのかわいらしさや微笑ましさであり、それは今作でも不変であり安心して観ることのできるものとなっています。
かわいらしく楽しいお話の中にも心あたたまるエピソードも随所にあったりし、やはりよきもの…松本さんの出番が冒頭にしかなかったかと思われたものの、やはりそれですむ人物ではなかったりし…?
ともあれかわいくよい作品で、今後さらにまた何かアニメ展開があってもよいのではないかと…?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:54 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月03日

アニメ『にじよん あにめーしょん』紹介 / その他

【アニメ紹介】
『にじよん あにめーしょん』
□にじよん あにめーしょん

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『にじよん』:原作単行本
 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』:原作の原作アニメ(これは第2期)
 『幻日のヨハネ』:今作同様シリーズ本編以外でアニメとなる作品のコミカライズ版
 『アサルトリリィ ふるーつ』:今作同様のショートアニメ作品例

(特記事項)
 ○2期にわたりTVアニメ化され新作OVAも発売予定な『虹ヶ咲』のコミカライズ版のアニメ化作品
 ○1話3〜4分程度、全12話のショートアニメ
 ○第13〜15話の映像特典、原作4コマブックレット付属

(作品について)
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のかたがたの日常を描いたお話です。
こちらは上で触れた通り元となるのは2期にわたりTVアニメが放送されまた新作OVAが夏頃に発売予定な『虹ヶ咲』であり、それの4コマでした『にじよん』をアニメ化したというものになります。
ですので原作4コマありという点では上で触れた『アサルトリリィ ふるーつ』とは少々違いますけれど(『ワールドウィッチーズ発進しますっ!』あたりに近しい?)、内容自体はその作品のかたがたの繰り広げる楽しいショートアニメということになります(とはいえ『虹ヶ咲』は『アサルトリリィ』などの様な元はシリアス要素強めなアニメ、というわけではなく…?)

お話はそういうショートアニメの例に漏れず(いえ、例外も1例ありましたが…)楽しくよいもので、それでいて心あたたまるよいお話もあったりし、『虹ヶ咲』の皆さんがより好きになる様なものとなっています。
映像特典として第13〜15話『侑と同好会』というお話も収録、皆さんの仲のよさが見られこれもよきものです。
『虹ヶ咲』は第2期も非常に素晴らしいものでしたのでOVAも期待したいところ…そして上で触れた様に今作とはまた別の、今までのシリーズでははじめてな形式でのスピンオフ作品となる『幻日のヨハネ』も楽しみにしたいものです。


【その他】
その様な先日は上の作品を含めこの様なものが届いていました。
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多め
○Do It Yourself!!(4)
○痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(第2期/1)
○Gのレコンギスタ(5) 死線を越えて
○機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)
○にじよん あにめーしょん
○私に天使が舞い降りた! プレシャス・フレンズ
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…全てアニメとなり、上4作品は一連で予約をしているもの、下2作品は単体作品となります。
『DIY』『Gのレコンギスタ』は今巻で完結、一方『防御力』第2期及び『水星の魔女』は第1巻ということでここからはじまることになります。
『にじよん』はショートアニメ、『私に天使が舞い降りた!』は劇場版となります。

特典として『DIY』はタペストリー、『防御力』はイラストプレート(?)、『水星の魔女』はポスターがついてきており、『私に天使が舞い降りた!』にはストーリーボードの分厚い冊子が付属しています。

本来でしたら単体でも完結でもない『防御力』あたりから観るべきところなのですけれど、気楽に観られる順番に観ようかなということで…ですので次は『DIY』か『私に天使が舞い降りた!』あたりになり、最後は『水星の魔女』になるかなと思います?

…なお、現状今期には購入する作品は何もないと判断しています。
もちろんとっても大好きなあのかたなどからお勧めが出た場合は前向きに検討しますけれど、来期の『幻日のヨハネ』などのためにお金を取っておきたいところではあります?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:56 | Comment(0) | 作品紹介

2023年04月01日

単行本『こみっくがーるず(9)』紹介

【単行本紹介】
『こみっくがーるず(9)』
□こみっくがーるず(9/まんがタイムKRコミックス)
■はんざわかおりさま
前巻(第5巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『こみっくがーるず』:アニメ版
 『こみっくがーるず アンソロジーコミック』:アンソロジー

(特記事項)
 ○上で触れた通りTVアニメ化された作品
 ○最終巻

(作品について)
寮に入って共同生活を送る漫画家さんたちの日常を描いた4コマです。
この巻ではかおすさんが連載を目指して右往左往したり、そのかおすさんたちが高校を卒業したりするお話が繰り広げられます。

そうした今作はこの巻で完結、最終巻…別に学校もののお話ではないので高校卒業で終わるというわけではなく、かおすさんのお仕事の進展で、というかたちといえるでしょうか。
終わりも皆さんは皆さんで相変わらずですが漫画家として色々先へ進んでいくという感じのよい終わりかたといえ、やはり面白くよき作品でした…『あんハピ♪』と並んでアニメ第2期がほしいこの系列の単行本でしたけれど、それは諦めます…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:59 | Comment(0) | 作品紹介

2023年03月31日

単行本『うさぎ雲といっしょに』紹介

【単行本紹介】
『うさぎ雲といっしょに』
□うさぎ雲といっしょに
■森山標子さま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:☆☆☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『ねむねむ こうさぎ』『こうさぎ ぽーん』:作者のかたが絵を担当している絵本
 『うさことば辞典』:作者のかたが絵を担当している書籍

(特記事項)
 ○1冊完結
 ○フルカラー作品

(作品について)
うさぎにまつわるちょっと不思議な日常を描いた4コマです。
タイトル通りうさぎさんは雲でしたり色々なかたちを取っているのですけれど、それにまつわる少し不思議な、けれども微笑ましく心あたたまる、絵本に近しい雰囲気のものとなっています。

お話は一応春・夏・秋・冬の4つに分かれていますけれど、上で触れた絵本や辞典の様にそのうさぎのかわいらしさを愛でる作品です。
本来でしたらそれらの様にあさ・かなRadioで紹介しようと思っていたのですけれど、完全な単行本形式でしたので…?(レーベルは特にありません)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:58 | Comment(0) | 作品紹介

2023年03月30日

単行本『HGに恋するふたり(6)』紹介

【単行本紹介】
『HGに恋するふたり(6)』
□HG(ハイグレード)に恋するふたり(6/角川コミックス・エース)
■工藤マコトさま/矢立肇さま・富野由悠季さま(原案)
前巻(第5巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○ガンダムのプラモデル、いわゆるガンプラを主題にした作品

(作品について)
ガンプラ好きな二人の女のかたを中心としたかたがたのお話です。
この巻ではこれまでも少し見えてはいた謎のかたが登場し一緒に『OO』のガンプラを作ることになっていきます。
このかたは昴さんという男装をしている女の子で、神崎さんとは意外(?)な繋がりのある、そして色々重い背景を抱えているかたとなっています。

その昴さんとも会話もきっかけとなり、後半では宇宙さんが進路か何かに悩むことになり…?
そうした人物間のお話もありつつ、今巻のメインの一つは『OO』なガンダム…これも面白い作品で、TVアニメ版は観ており劇場版はDVDを購入しています(無印と『V』『X』『∀』のTVアニメ版を購入できている今、『G』『W』と並んでTVアニメ版もお金があれば揃えたい作品の一角です)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:58 | Comment(0) | 作品紹介

2023年03月28日

単行本『性別不明な中性僕っ子とお姉さん』紹介

【単行本紹介】
『性別不明な中性僕っ子とお姉さん』
□性別不明な中性僕っ子とお姉さん(MFC)
■つみきつきさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『今日の授業は恋愛です!』:同一作者さまの単行本

(特記事項)
 ○1冊完結?
 ○フルカラー作品

(作品について)
近所に住む社会人な女のかたと、そのかたに片想いをしている中学生のお話です。
社会人のひなこさんは近所に住んでいる子のことを男の子だと思っていたのですけれど、中学進学で制服を着たその子はセーラー服姿で、でも一人称は「僕」であったりと性別を確定できない様子…。
一方、その中学生のいつき(一葵)さんはかなり以前からひなこさんへ対し片想いをしていまして…?

お話のほうはその様なお二人の関係を描いたものとなり、基本的には微笑ましい雰囲気のものとなっています。
いつきさんの性別は普通に見れば女の子なのですけれど、作中でひなこさんがそうだと確定は結局しなかった様子…終盤の展開ではもうそれはどちらでもよいとなるのでよいのかもしれません?
お話のほうはこの先のお二人の関係が気になるといったところで終わってしまい、ナンバリングも振っていないのでこの1冊で完結そうなのが残念なところでしょうか…よい作品であるのは確かです。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:55 | Comment(0) | 作品紹介

2023年03月27日

単行本『リコリス・リコイル リコレクト(1)』『リコリス・リコイル 公式コミックアンソロジー リピート(2)』紹介

【単行本紹介】
『リコリス・リコイル リコレクト(1)』
□リコリス・リコイル リコレクト(1/MFC)
■阿部かなりさま(作画)/Spider Lilyさま(原作)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『はいふり』:作画担当のかたの単行本
 『リコリス・リコイル』:アニメ版
 『リコリス・リコイル』:別のコミカライズ版
 『リコリス・リコイル 公式コミックアンソロジー リピート/リアクト/リロード』:アンソロジー

(特記事項)
 ○アニメのコミカライズ版

(作品について)
リコリスなる暗殺組織を描いたお話です。
今作は帯に「TVアニメ『リコリス・リコイル』の日常を回想(リコレクト)する公式スピンオフコメディ!」とある通りの内容となっており、皆さんが喫茶リコリコで繰り広げる日常を、たきなさんがやってきたところから描いていきます。

そうした内容ですので原作にある物騒要素は今のところ登場せず、皆さんのやり取りを楽しんで見守ることのできる作品となっています。
日常要素のみでも十分作品が成り立つ作品だと感じさせるものですけれど、ともあれ楽しい作品であり続きも見守ってみましょう。


【単行本紹介・その2】
『リコリス・リコイル 公式コミックアンソロジー リピート(2)』
□リコリス・リコイル 公式アンソロジーコミック リピート(2/MFC)
■アンソロジー
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 ※上の作品と同一であるため省略

(参加者で日誌に記載のある作品作者さま(※最新1作品のみ取上))
 suger.さま:『さよなら幽霊ちゃん』
 森永ミキさま:『艦隊これくしょん -艦これ- 今宵もサルーテ!』漫画担当
 しろううらやまさま:『エンとゆかり』
 弐尉マルコさま:『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』
 『のんのんびより りめんばー』など
 こるせさま:『わたしたちの終わりと』など

(特記事項)
 ○アニメのアンソロジー
 ○上の作品と同一作品のアンソロジーということで同時に紹介

(作品について)
『リコリス・リコイル』のアンソロジーです。
今回は前巻とは違いアニメを最終話まで観た状態で読みましたけれど、アンソロジーらしくリコリコでの日常に特化した内容となってましたので、アニメの終盤等は特に見ていなくても問題のない楽しい内容となっていました。

ということで例によって安心して読むことのできるアンソロジーでしたけれど、いくつかの参加者のかたが新規アニメができるということを話しており、第2期なのか劇場版等なのかは解りませんけれどもともあれ何か新しいアニメができるのは確かっぽいご様子です?
posted by 桜乃 彩葉 at 06:46 | Comment(0) | 作品紹介